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2025/08/14

PayPayポイントコードとは?購入方法からチャージ手順まで使い方完全ガイド

PayPayギフトコード

paypayポイントコード(旧PayPayギフトカード)はPayPayが発行するコードタイプのデジタルギフトで、国内の法人向けのサービスです。100万円未満であれば自由に金額を設定できるため、企業のキャンペーンや福利厚生の場面での活用が期待されています。

本記事では、PayPayポイントコードの概要や、キャンペーンでの活用例などを解説していきます。キャンペーンの景品や永年勤続の報奨としてPayPayポイントコードの活用を検討している企業の担当者様はぜひ最後までお読みください。

※2025年1月30日より名称が「PayPayポイントコード」に変更となりました。

PayPayポイントコードとは

PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)はPayPayが発行するコードタイプのデジタルギフトで、次のような特徴があります。

【特徴】

  • 個人で購入して贈ることはできず、国内の法人向けのサービスとなっている
  • 受け取り手は自身のPayPayアカウントにポイントコード番号を入力するか、ポイントコードのURLをタップすればチャージされる
コード形式のイメージ

コード形式のイメージ

PayPayポイントコードの使い方

PayPayポイントコードのポイントは1ポイント1円で換算されます。つまり、1,000円分のポイントコードであれば、1,000円分の買い物に利用できます。PayPayに加盟しているすべての店舗(オンライン・オフライン問わず)で利用可能です。

なお、PayPayポイントコードを受け取った人は、次の手順で自身のアカウントにチャージします。

【手順】

  • PayPayアプリホームの「+」をタップする

  • チャージ画面下部の「その他のチャージ方法」の中にある「ポイントコード」をタップする

  • コード番号を入力

以上の手順で、簡単にチャージが可能です。

PayPayポイントコードの購入先

PayPayポイントコードは、PayPay公式ページから問い合わせするか、法人向けギフトカード・コード販売サイトである「Kiigo for B2B」を利用することで購入できます。その他の購入方法はありません。また前述のように、購入は「日本の法人」のみに限られており、個人での購入はできません。

PayPayポイントコードの購入から配布までの流れ

PayPayポイントコードの購入方法を解説しましたが、本章ではPayPayの法人窓口を通じて購入する場合の大まかな流れについて解説します。

1. 問い合わせ・事前審査

まず、PayPayの法人窓口に問い合わせを行います。利用目的、必要なコードの金額、数量、配布方法などを相談し、見積もりや詳細な手続きについて確認しましょう。

PayPayポイントコードの購入には事前審査が必要です。事前審査は約5営業日前後で完了します。

2. 発注

事前審査が完了したら、申請フォームで発注手続きを行います。事前審査が完了していない場合、申請フォームを開けません。

3.クリエイティブチェック

発注ができたら、制作物(キャンペーンサイト・配布時のメール作成・バナー・印刷物等)を準備し、クリエイティブチェック審査の入稿を行います。審査は通常、3~5営業日で完了します。万が一、審査なしでキャンペーンを開始した場合、ギフトカードが無効化される可能性があるため、忘れずに行いましょう。

3. ポイントコードの発行

契約と支払いが完了すると、指定された金額のポイントコード番号とURL、お問い合わせ番号がtsvファイルで発行されます。

4. 配布

発行されたポイントコードを、キャンペーン対象者や従業員などに配布します。メールやSNSのDM、印刷物など、さまざまな方法で配布可能です。

PayPayポイントコードの活用例

PayPayポイントコードは、オンライン・オフラインを問わず幅広い販売促進施策に活用できます。

オンライン施策の例としては、SNSアカウントの運用、Web広告の出稿、GoogleビジネスプロフィールにおけるMEO対策、メール・公式LINE配信などがあります。

一方、オフライン施策は、チラシの配布やダイレクトメールの送付やPOPやポスターなどでの魅力の訴求、サンプルや試供品の配布、ポイントカードの導入、店頭イベントの実施などがあります。

いずれにせよ、販売促進施策には共通して成功させるポイントがあります。

販売促進を成功させるポイント

  • 目的の明確化(新規獲得 or リピート促進)
  • ターゲットに合わせた手法の選択
  • 効果測定と改善のPDCAサイクル

詳細については、「 販売促進アイデア15選!すぐ使える売上アップの施策と成功事例」をご覧ください。

以下では、PayPayポイントコードの活用シーンを6つご紹介します。

アンケート・資料請求・見積もり謝礼

謝礼としてPayPayポイントコードを用意することで、より多くの人にアンケート回答や資料請求、見積もりをしてもらえる可能性があります。「アンケートに回答すると、〇円分のPayPayポイントコードをプレゼント」と宣伝すれば、たくさんの人の目にも留まりやすくなるでしょう。

アンケート・資料請求・見積もり謝礼

なお、謝礼は抽選と異なり、条件を満たした人すべてに進呈する必要があります。そのため、数十円・数百円といった少額に対応しているPayPayポイントコードは謝礼として利用しやすいでしょう。ただし、企業からPayPayへの発注金額は1回あたり最低100万円に設定されていますので、ご注意ください。

謝礼の相場はアンケートの形式や回答時間、参加難易度によって異なります。過剰な謝礼は回答の偏りを生む可能性があるため注意が必要です。ターゲットに適した謝礼を選び、調査の透明性を保つことが効果的な謝礼選びのカギとなります。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「【事例あり】アンケート謝礼の選び方や相場を解説!景表法の注意点も紹介」にて、アンケート謝礼を選ぶにあたって知っておきたい注意点を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

SNS・マストバイキャンペーンの景品

SNSでのフォロー&リポストキャンペーンや、対象商品を購入すると応募できるマストバイキャンペーンの景品としても、PayPayポイントコードを活用できます。

たとえば、Xのフォロー&リポストキャンペーンでは、期間内に条件(フォロー・リツイート・投稿など)を満たした人の中から抽選で、PayPayポイントコードをプレゼントするのです。これにより、効果的にフォロワーを増やし、リポストで情報を拡散させられるでしょう。

PayPayポイントコードのXキャンペーン図版

マストバイキャンペーンとは、商品購入を条件とした販促施策で、短期的な売上向上や新規顧客・リピート顧客の獲得に効果が期待できる施策です。応募にはレシート、応募シール、QRコード、シリアルナンバーなどの購買証明が必要です。

マストバイキャンペーン

マストバイキャンペーンは、特定のショッピングモールで商品を購入するとプレゼントがもらえるキャンペーンや、人気の飲料や食品を購入するとポイントがもらえるキャンペーンなど、商業施設や食品・飲料メーカー、日用品メーカーといったさまざまな業界で活用されています。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「【事例あり】マストバイキャンペーンとは?実施方法や景表法の注意点を解説」にて、マストバイキャンペーンの概要や具体的な実施方法を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

キャンペーン効果を高める「インスタントウィン」

SNSやマストバイキャンペーンの成果をさらに高める方法として、インスタントウィンという方法があります。

インスタントウィンは、応募後すぐに当選結果がわかるデジタルキャンペーンです。くじを引いたその場でアニメーションとともに当落が表示されるため、参加者のワクワク感を演出し、購買意欲や参加率の向上につながります。

詳細については、「インスタントウィンとは?その場で当たりがわかるキャンペーンの仕組みと成功事例」をご覧ください。

友達紹介キャンペーンのインセンティブ

友達紹介キャンペーン(リファラルマーケティング) とは、既存のお客様に自社サービスを友人や知人に紹介してもらい、紹介者と被紹介者の双方にインセンティブを付与するキャンペーンです。このインセンティブにも、PayPayポイントコードは活用しやすいでしょう。

友達紹介キャンペーンのインセンティブ

その場合、まず紹介者に「友人・知人に紹介すると自分に得がある」というメリット感を強く抱いてもらうことが重要です。その点、多くの店舗で利用可能なキャッシュレス決済サービスであるPayPayポイントコードは、インセンティブとして非常に有効でしょう。また、金額も自由に設定できるため、訴求したいサービスが気軽に利用できるようなものであれば少額、そうでない場合は利用ハードルに合わせて金額感を調整できる点も魅力です

友達紹介キャンペーン(リファラルマーケティング)は、低コストで自社商品やサービスに関心を持ちやすいターゲット層に効率的にアプローチできる点が大きなメリットです。

また、実際にサービスを利用している友人からの紹介であるため、サービスへの理解度・興味の高いユーザーにリーチしやすいという特長があります。このため、成約につながる確率の高い顧客へ効率的にアプローチできるのも、大きな強みです。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「友人紹介キャンペーンとは?手運用とシステムとの比較やインセンティブの選び方、景表法についても解説」にて、キャンペーンの仕組みや具体的な運用方法、成功のポイントについて詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

来店促進キャンペーンのインセンティブ

オンラインの利便性が進む今だからこそ、実店舗への来店を促すには「あえて足を運びたくなる」体験設計が問われています。こうした中で注目されているのが、実店舗への来店を促す来店促進キャンペーンです。

来店促進キャンペーンとしても、PayPayポイントコードは活用できます。たとえば「来店してお買い物をした方にPayPayポイントコード〇円分をプレゼント」といったようなキャンペーンです。

来店促進キャンペーンのインセンティブ

PayPayポイントコードは受け取った人が好きなものの購入に利用できるため、現物をプレゼントするよりも満足度の高いインセンティブになるでしょう。

効果的な施策を実現するには、ターゲット層にとって魅力的なインセンティブを選ぶことが来店動機を高める鍵となります。また、目的に応じて複数の施策をバランスよく組み合わせることで、より高い成果が期待できます。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「【事例あり】来店促進のアイデア8選!施策のメリットやポイントも解説」にて、来店促進キャンペーンの詳細や具体的なアイデアを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

自治体の市民向け施策の交付物

これは自治体主催の施策になりますが、「物価高騰対策」や「省エネ家電購入促進」といった施策の交付物としても、PayPayポイントコードは活用できます。たとえば、省エネ家電を購入後、申請してもらうことで、PayPayポイントコードの形で還元する、といった使い方が可能です。

自治体の市民向け施策の交付物

福利厚生・社内インセンティブ

PayPayポイントコードは、福利厚生や社内インセンティブとしても幅広く活用できます。たとえば、以下のようなシーンで活用できます。

【活用シーン】

  • 永年勤続表彰の表彰品

  • 営業成績優秀者へのインセンティブ

  • 社内イベントの景品

  • 自社の周年を記念したギフト

  • 社員の誕生日プレゼント

金額が自由に設定できるため、日頃の労いの気持ちを込めて少額のものを社員に配ったり、記念日のインセンティブとして数千円~数万円分を贈ったりすることも可能です。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に!

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。

さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、

・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」

といったニーズにも柔軟に対応できます。

現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

PayPayポイントコードを活用したキャンペーンを成功させるには

PayPayポイントコードを活用したキャンペーンを成功させるには、全体を見通した戦略的な設計が不可欠です。

まず押さえるべき基本設計のポイント

  1. 自社の目標や課題を明確にする
  2. キャンペーンの目的やターゲットを設定する
  3. 目的を達成できるキャンペーンを選定する
  4. キャンペーンを実施する理由付けを行う
  5. キャンペーンの景品やインセンティブを決める
  6. キャンペーン応募の条件と方法を設定する
  7. キャンペーンの実施期間を決定する

これらをバラバラに考えるのではなく、全体をつなげて一本のストーリーとして設計することが大切です。

特に、複数のキャンペーンを同時に展開している場合や、継続的に顧客との接点を持ちたいと考えている場合には、PayPayポイントコードをどのような役割で使うかを明確にすることが重要です。狙いたい行動(新規獲得、リピート促進、離脱防止など)から逆算して企画を設計すれば、投資対効果を高めやすくなります。

これからPayPayポイントコードの導入を検討している方は、まずキャンペーン全体の設計フローを体系的に理解することをおすすめします。

キャンペーンの進め方については、別記事「キャンペーン企画の進め方を7STEPで解説!景品の種類や成功事例も紹介」にて、キャンペーン企画の進め方を7つのステップに分け、わかりやすく解説しています。施策の運用にお困りの方は、ぜひあわせてご覧ください。

PayPayポイントコードを活用するメリット

本項目では、PayPayポイントコードを法人向けギフトとしてキャンペーンや福利厚生で活用する場合のメリットを詳しく解説します。メリットはたとえば次の三つが挙げられるでしょう。

幅広いターゲットへの景品・インセンティブとして利用できる

PayPayは現在、6,900万人(2025年5月時点)が利用するなど、非常に利用者の多い決済サービスです。利用者が多いということは、PayPayポイントコードをもらって喜ぶ人は多いということ。そのため、どのようなキャンペーンや施策にも活用しやすいと言えるでしょう。

※2024年10月時点。PayPay公式サイトより

予算に合わせて金額を設定できる

前述したように、PayPayポイントコードは100万円未満であれば1円単位で自由に金額を設定できます。そのため、少額から高額まで予算や利用シーンに合わせた金額の設定が可能です。たとえば、イベント参加者全員に100円分をインセンティブとしてプレゼントしたり、営業成績が優秀な社員に1万円分を贈ったりすることもできます。

配送料や管理の手間がかからない

PayPayポイントコードは、コードタイプのギフトであるため、現物を発送したり管理したりする必要がありません。そのため、「梱包の手間」や「配送料」「在庫管理の手間」が不要で、ギフトに関連する業務の効率化やコスト削減につながります

PayPayポイントコードの注意点

一方、PayPayポイントコードにも注意点が存在します。ポイントは5点あります。

PayPayを利用していない人にとっては魅力を感じにくい

PayPayポイントコードは、利用するためにPayPayアカウントが必要です。そのため、非利用者からは「アカウント登録が面倒」「普段使い慣れている決済方法以外は避けたい」と感じられる可能性があります。結果、他のキャッシュレス決済サービスを主に利用している層にとっては、PayPayポイントコードが景品となるキャンペーンへの関心が低くなる恐れがあります。

発注できる最低金額が決まっている

PayPayポイントコードの最低発注金額は10万円以上(Kiigo利用時、かつ他商品と合算可能)です。ポイントコード1件あたりの設定を少額にすることは可能なものの、最低発注金額が決められているため、大規模なキャンペーンや一定の数の従業員に向けた福利厚生施策でないと活用が難しいでしょう。

有効期限がある

PayPayポイントコードには有効期限があります。この有効期限は最大175日までの期間が指定できますが、贈ってからの有効期限ではなく、納品日(発行日)からの有効期限である点に注意が必要です

PayPayポイントコードの有効期限

発注金額が最低100万円以上であるため、一度に100万円分購入して、徐々に使用していくといった使い方では、有効期限が過ぎてしまう恐れがあります。そのため、PayPayポイントコードをキャンペーンなどに活用する企業は、その有効期限内に贈れるよう注意が必要です。

※「有効期限=PayPayポイントへの交換期限」であるため、贈られた人が交換したPayPayポイントには有効期限はありません

告知などでロゴを使用する場合はチェックを受ける必要がある

キャンペーンなどの景品やインセンティブとして、PayPayポイントコードを活用する場合、施策告知などでPayPayのロゴなどを使用することがあるでしょう。しかし、そのような場合には、PayPayによるクリエイティブチェックが必要です。また、商標の使用制限などもあるため、事前に決まりをしっかりと把握しておかなければなりません。クリエイティブチェックや商標利用等、ガイドラインについては「公式サイト」をご参照ください。

キャンペーン全体で押さえておきたい景表法の基礎知識

PayPayポイントコードを活用したキャンペーンでは、ここまでご紹介した個別の注意点に加えて、景品表示法全体の仕組みを理解しておくことが重要です。景表法は消費者保護を目的とした法律で、違反した場合は企業の信用失墜だけでなく、措置命令や課徴金といった法的措置を受ける可能性があります。

キャンペーンを企画する際は、まず自社の施策が「一般懸賞」「共同懸賞」「総付景品」のどれに該当するかを正確に判断する必要があります。同じPayPayポイントコードを景品とする場合でも、抽選形式なのか全員プレゼントなのか、商品購入が条件なのかフォローのみで参加可能なのか、などによって適用される規制が大きく異なるためです。

また、景表法で注意すべきは景品規制だけではありません。キャンペーンの告知において、「必ず当たる」「限定〇名」といった表現が事実と異なる場合や、応募条件を曖昧に記載して消費者に誤解を与える場合も、優良誤認表示や有利誤認表示として問題となる可能性があります。

景表法についての詳細は、別記事「景表法とは?プレゼントキャンペーン担当者が知っておきたい「景品表示法(景表法)」をわかりやすく解説」にて、景表法の基本概念をわかりやすく説明し、違反によって起こりえるリスクについても解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

PayPayポイントコード以外の選択肢も検討する

有料素材

PayPayポイントコードはPayPayユーザー数が多いため、非常に実用的なギフトと言えます。しかし、最近ではキャッシュレス決済サービスが多様化しているため、人によって利用しているサービスはさまざまです。注意点でも挙げたように、PayPayポイントコードはそもそもPayPay利用者でなければ魅力が薄まってしまう可能性もあります。

そのため、施策の内容によっては、PayPayポイントコード以外のギフトを検討することもおすすめします。

もらって嬉しいギフトカードの選び方

物理であれ、電子であれ、ギフトカードはたくさんの種類があり、選ぶのが難しくなっています。贈る相手に喜んでもらえるギフトカードを選ぶには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。

  1. 全国どこでも使える自由度の高いもの

  2. 有効期限が長いもの

  3. 相手の趣味に合ったもの

さらに詳しく知りたい方は、別記事「【一覧表】もらって嬉しいおすすめギフトカード35選|価格や使い方を徹底比較」にて、おすすめのギフトカードを35種類紹介しつつ、選び方のポイントについて詳しく解説しています。ぜひ併せてお読みいただき、最適なキャンペーンギフト選びの参考にしてください。

えらべるタイプのギフトでさらに効率化

相手の好みが分からない場合や複数人に贈る場合には、受け取った人が好きなものを選べる「選べるタイプのデジタルギフト」がおすすめです。このタイプは、贈り手と受け取り手の間でミスマッチを防ぎつつ、送付の手間も軽減できます。

受け取り手は複数のポイントや電子マネーから好きなものを選んで交換できるため、先ほど解説したようなギフトカード選びのポイントを抑えつつ、簡単にキャンペーンを効率化できます。

次に、PayPayポイントを含め、えらべるタイプのギフトを導入して成功を収めている企業の事例をご紹介します。

えらべるタイプのギフトを利用した企業の事例

ギフトを受け取った人がPayPayポイントをはじめ複数のキャッシュレス決済サービスの中から自由にえらべるタイプのギフトの一つに、弊社ギフティの「えらべるPay(※)」があります。ここでは、その「えらべるPay」を活用した企業の事例を紹介します。

※複数の電子マネーやポイントから受け取った人が好きなものを選んで交換できるギフトのこと

モノ・デジタル両方のギフト手配でコスト削減を実現した事例

企業/ブランド名

グノシー(情報キュレーションアプリ)

目的

・アプリのアクティブユーザーの確保

・長期休暇中のDAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)低下抑制

成果

・モノのギフト手配・配送の運用コスト削減でROIの高い施策を実現

・目標のアクティブユーザー数確保を達成

・SNS上で当選者から感謝のメッセージを複数受信し、ユーザーとの関係構築に成功

グノシー様では、ゴールデンウィークの10日間にわたり「グノシーGWプレゼント祭」を開催し、アプリ内から毎日抽選に参加できるキャンペーンを実施しました。抽選では、5名に「Nintendo Switch」、200名に「500 Pontaポイント」または「PayPayポイント500円分」を贈るなど、モノのギフトとデジタルギフトを組み合わせた設計で、ユーザーの関心を高める構成となっていました。

従来は景品の選定や在庫管理、当選者への配布にかかる運用コストが大きな負担となっていましたが、今回はギフティが「Nintendo Switch」および各種デジタルギフトの調達から抽選システムの提供、当選者への配送までを一括で支援。これにより、ギフト事業者との調整やシステム開発にかかるコストを削減し、より効率的にキャンペーンを展開することができました。

さらに、「当たるまで毎日抽選に参加できる」という仕組みによって、ユーザーの継続的な参加を促し、単なるKPIの向上にとどまらず、アプリとの接触頻度を増やすことでユーザーとの関係性を深める効果も生まれました。結果として、費用対効果の高い運用とエンゲージメント強化の両立を実現した施策となりました。

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レシート解析から景品付与、事務局運営まで一貫支援で目標の倍の応募を達成した事例

企業/ブランド名

JNTLコンシューマーヘルス株式会社(リステリン)

目的

「リステリン」の継続利用の促進

日常的に使用する習慣の拡大

成果

目標の2倍の応募数を達成

新規顧客に加え、リピーターや他ブランド利用者にも広く購入促進

LINE友だち登録の促進によって生活者との接点強化とデータ蓄積を実現

JNTLコンシューマーヘルス株式会社様では、マウスウォッシュブランド「リステリン」の購買促進を目的としたキャンペーンを2024年8〜9月に実施されました。対象商品を2個購入すると200円分、3個購入すると300円分、4個購入すると400円分、5個購入すると500円分の「えらべるPay」を付与する段階的な設計で、一度の購入に留まらず継続的な購入促進を目指されました。

これまでキャンペーン設計が複雑になったり、全国規模で展開しようとしたりすると、コストが大幅に膨らむ傾向にあることが課題でした。しかし今回は、キャンペーン参加条件に初回のみ「LINEでの友だち登録」と「アンケート回答」を設定し、レシート判定機能やギフト付与、キャンペーン期間中の問い合わせ対応まで、ギフティが一貫してサポートいたしました。

この結果、ギフト付与のみならず、レシート画像の判定機能を備えたマイレージシステムを活用でき、効率的な運営を実現。さらに、8月のキャンペーン開始からギフト付与終了の9月まで、複数人体制でお客様からの問い合わせに対応し、全国規模のキャンペーンに伴う膨大な業務をすべてお任せいただくことで、クライアント様の負担を大幅に軽減できました。

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多彩な交換先が高評価を獲得

企業/ブランド名

サントリー食品インターナショナル株式会社

目的

特茶の継続購入の促進

成果

・過去施策と比較して高い償還率を記録

・「えらべるPay」は、交換先の決済サービスが多様で、参加者から「今の時代に合っている」と好評だった

サントリー食品インターナショナル株式会社様は、飲料ブランド「伊右衛門 特茶(以下、特茶)」の商品の継続購入促進のために「特茶を飲んだら確実キャンペーン」「特茶クエスト」「特茶アドベンチャー〜光の秘宝〜」の3つの施策を展開しました。

いずれも、商品の二次元コードを読み取ることで、特茶のLINE公式アカウントの友だち登録を経て、キャンペーンに参加できる仕組みです。その中の特茶クエストでは、全60種類のステージがあり、ユーザーはステージをクリアするごとに必ずポイントを獲得できる仕様に。貯まったポイントで、「えらべるPay」に交換できるようになっていました。

このキャンペーンでは、一人のユーザーが何度もキャンペーンに参加できるよう、ポイント単価を10〜90まで幅広く設定する必要がありましたが、本来「えらべるPay」から各種決済サービスへの引き換え額は「50ポイント以上」でした。その件についてご相談をいただき、今回のキャンペーンに合わせて「10ポイント」「20ポイント」の引き換えもできるように対応しました

その結果、今回の施策は過去のものと比較して高い償還率(当選者が賞品を受け取るために応募する比率)を達成。さらには、「デジタルインセンティブの中でも特に『えらべるPay』は、今の時代に合っていると感じた」と好評でした

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非接触時代のBtoBコミュニケーション構築施策で活用した事例

企業/ブランド名

HENNGE株式会社

目的

・コロナ禍で困難になった従来の対面営業の代替手段確立

・オンラインイベントの集客目標1万人の達成

・営業先候補のリード獲得と効率的なアプローチの実現

成果

・オンラインイベント申込数が7倍に増加

・最終的に1万1千人の申し込みを獲得(目標1万人を超過達成)

・アンケート回答からギフト送付まで自動化による運用効率化

・営業開始までのステップを大幅短縮

・個人情報漏洩リスクの軽減と手作業工数の削減

HENNGE株式会社様では、コロナ禍により対面営業が困難となったことを受け、オンラインでの顧客接点の確保に取り組みました。従来は自社カンファレンス「HENNGE NOW!」を通じて、2〜3年かけて提案から導入に至る大型案件のリードを獲得していましたが、リアルイベントの中止により、1万人の集客目標達成が難航していました。

そこで、イベント参加者にAmazonギフト券1,000円分を提供するキャンペーンを実施し、さらにAdobe Marketo Engageとgiftee for Businessを連携させ、アンケート回答者に「えらべるPay」1,000円分を自動配布する仕組みを導入。ギフト付き施策により申込数は従来比7倍に増え、最終的に1万1,000人の申し込みを記録しました。

アンケート結果は即座にデータ化され、営業チームはセールスフォース上で確度の高い見込み顧客を効率よく抽出。担当者情報を事前に取得できたことで営業スピードも大幅に向上しました。この施策により、非対面でも有効なリード創出と育成を実現し、BtoBマーケティングの新たな成功モデルを築きました。

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「総額3億円分マンガを読んでポイ活」キャンペーンで新規ユーザー獲得・リテンション向上を達成した事例

企業/ブランド名

株式会社カカオピッコマ(ピッコマ)

目的

・作品閲覧に伴う新たな価値の提供

・ユーザー満足度向上

成果

・ユーザーボリュームとリテンション率を向上させ、全体アクティブユーザーを増加

・ユーザー認知度の高い「えらべるPay」を景品としたため、幅広い層のユーザーにリーチを実現

・新規ユーザー・復帰ユーザーのボリューム増加を達成

株式会社カカオピッコマ様では、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」にて、2024年8月に全ユーザーを対象とした「総額3億円分マンガを読んでポイ活」イベントを実施しました。マンガの閲覧やXでのシェア、動画視聴などのミッションを通じてマイルを獲得し、「えらべるPay」またはピッコマ内コインに交換できる仕組みを導入しました。

ギフティとのAPI連携により、マイルとデジタルギフトの即時交換を実現し、運用コストや技術面での課題も解消。ユーザーは使いやすく認知度の高い「えらべるPay」によってイベント参加のハードルが下がり、イベントには新規・復帰ユーザーを含む幅広い層が参加しました。

結果としてリテンション率やアクティブユーザー数の向上につながり、ユーザーからの反応も非常に良好でした。

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「えらべるPay」活用による「実質0円」キャッシュバック施策で活用した事例

企業/ブランド名

サントリー食品インターナショナル株式会社(ペプシブランド)

目的

・対象商品の購買促進

・「実質タダ」をうたうことでの話題化

成果

・「使い勝手がよく誰にでも喜ばれる現金に近いインセンティブ」として効果的なキャッシュバックを実現

・運用負荷を削減し、その分をユーザーへギフトとして還元

・地域や年齢を問わない幅広い層での利用促進

サントリー食品インターナショナル株式会社様は、ペプシブランドの販売促進を目的に「実質0円」を打ち出したキャッシュバックキャンペーンを実施しました。

従来の施策では運用負荷の高さや、受け取り手の多様なニーズに対応しきれない点が課題となっていました。また、商品売価や景品表示法に応じた細かな金額調整にも柔軟に対応する必要がありました。そこで「えらべるPay」を活用し、対象商品購入後にシール内面の二次元コードを読み取り、LINEのトーク画面で応募できる仕組みを導入。抽選からギフト配布までを自動化し、運用負荷を大幅に軽減しました。

ユーザーは、Apple Gift CardやGoogle Play ギフトコード、PayPayポイント、Amazonギフト券、QUOカードPayの中から自由に選べるため、世代や地域を問わず使いやすく、誰にでも喜ばれるキャッシュバックを実現しました。さらに「えらべるPay」は10円単位で金額設定が可能なため「80円分が必ずもらえる」や「140円分が抽選でもらえる」など、多様なキャンペーン設計にも柔軟に対応できました。

この取り組みにより、運用コストを抑えつつ、その分をユーザーへの還元に充てる効率的な施策を実現。「実質タダ」という明快なメッセージとともに、多くの消費者に響くキャンペーンとなりました。

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「えらべるPay」活用による水道料金一律キャッシュバック施策で活用した事例

企業/ブランド名

大阪ガス都市開発株式会社

目的

・コロナ禍・物価対策の一環として自社マンション入居者への水道料金減免相当額の還元

・キャンペーン施策の運用工数削減

・入居者への利便性の向上

成果

・2,000戸超の大規模な一律キャッシュバックを効率的に実現

・返送や保管リスクがなく、確実なキャッシュバック対応を実現

・先進的なデベロッパーとしてのブランドイメージ向上

・問い合わせ件数を数件レベルに抑制

大阪ガス都市開発株式会社様は、2022年に大阪市が実施した水道料金の基本料金減免措置に合わせて、自社所有マンションの一部入居者に向けた還元施策を行いました。水道局と直接契約していない物件では、入居者が減免の対象外となっていたため、公平性を保つ目的で約2,000戸超を対象に「えらべるPay」5,000円分のデジタルギフトを配布しました。

2020年には金券を郵送で配布していましたが、返送物の処理や保管に手間がかかり、現金や料金減額による対応もシステム上の制約から複雑で、スムーズな対応が困難でした。そこで今回は「えらべるPay」を採用することで、入居者自身が普段使いしているキャッシュレス決済サービスのポイントを自由に選べるようにしたことで、金券にありがちな使いづらさを解消。不公平感なく利便性の高い還元が可能となりました。

配布方法もシンプルで、申込み用二次元コード付きのチラシを各戸に投函するアナログ手法を取り入れつつ、申請・配布の手続きはすべてデジタルで完結。対象となる入居者層は20〜30代が中心でデジタル慣れしていたことから、DXを意識した先進的な対応として企業姿勢の訴求にもつながりました。

結果として、問い合わせもごくわずかで、キャッシュレス決済に慣れた入居者にスムーズに受け入れられる施策となり、簡便で公正、かつスマートな還元モデルを実現しました。

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友達紹介キャンペーンで紹介成功率が50%超を達成

企業/ブランド名

株式会社コロプラ

目的

友達紹介での、「とらべる島のにゃんこ」の認知拡大・新規ユーザー獲得

成果

・開発負担を最小限に抑えてキャンペーンを開始できた

・紹介成立条件にゲーム内レベルを設けたが、紹介成立率は50%超を達成

・紹介されたユーザー様もしっかりゲームを遊んでいただき、継続率の高いユーザーを多く獲得することができた

株式会社コロプラ様では、スマートフォン向けのゲームアプリ「とらべる島のにゃんこ」のサービス開始に合わせて、友達紹介キャンペーンを1か月間実施しました。

具体的には、「とらべる島のにゃんこ」を友達に紹介すると、ゲーム内アイテムであるキャラクター衣装2種類を紹介者・被紹介者の双方にプレゼントするキャンペーンです。さらには、Wチャンスとして「えらべるPay」最大1万円分が合計1,000名様に当たる抽選を実施。また、紹介数の上限を設けず、多くの方が登録できるよう裾野を広げました。

その結果、開始後6日間は毎日1,500件以上の紹介コードが新規で発行されました。さらに、期間中に新規で発行された紹介コードの約半分が、1件以上の紹介を成立させられていました

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魅力的なインセンティブと手軽に実装できるシステムで獲得単価を抑えた友人紹介キャンペーンの事例

企業/ブランド名

DMM TV(DMMグループ)

目的

・サービスの新規会員獲得

・DMMプレミアム会員(有料会員)の獲得

成果

・大規模な開発をせず、比較的すぐに施策を開始

・「えらべるPay」をインセンティブとし、さまざまな嗜好を持つユーザーのニーズを満足

・他の施策と比較して低い獲得単価で新規の会員を獲得

DMM TV様は、2023年12月中旬より友達紹介キャンペーンを実施しました。DMMプレミアム会員に登録した被紹介者が招待コードを入力すると、紹介者・被紹介者の双方に「えらべるPay」が後日プレゼントされる仕組みで、DMMの各種エンタメサービスへの利用を促す狙いがありました。

これまで、サービス利用のきっかけとなる魅力的なインセンティブが不足していたほか、紹介者と被紹介者を管理するシステムが社内に存在せず、施策実行のハードルが高い状況にありました。そこで、ギフティのReferral(友達紹介システム)を活用することで、ゼロからの開発を行うことなく、スムーズかつ短期間でキャンペーンを開始することが可能となりました。

本施策では、無料会員登録という手軽なアクションと魅力的な報酬のバランスを重視し、幅広いユーザーに受け入れられるインセンティブとして「えらべるPay」を採用。多様な嗜好を持つユーザーにも対応できたことで、他の施策と比べて獲得単価を抑えながら新規会員を効果的に増やすことができました。

さらに、キャンペーンの成果が社内でも注目され、他部署からも友達紹介施策への関心が高まり、実際に複数の担当者がギフティを紹介するなど、社内展開にもつながる好結果となりました。

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オリジナルギフトカード活用による新作ゲームアプリ事前登録キャンペーン事例

企業/ブランド名

株式会社ブシロード

目的

・新作ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2)」のリリース周知

・リリース前の事前登録期間の盛り上げ

成果

・Xフォロワー数が大幅に増加

・期間中の合計リポスト数は20万を超える大きな反響

・抽選システムからカードの手配・配送まで一括対応により手間の大幅削減

・当選者からの喜びの声とオリジナルカードの写真投稿によるユーザー満足度向上

株式会社ブシロード様は、新作ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2)」の事前登録キャンペーンとして、Xを活用した2週連続のフォロー&リポスト企画を実施しました。キャンペーンでは、抽選で「えらべるPay」1,000円分のオリジナルeギフトカード(5種デザイン×各100枚)をプレゼントする内容とし、ファンの参加意欲を高めました。

これまでの物理カード配送では、個人情報取得や複数業者とのやり取りなど運用が煩雑でしたが、今回はギフティにすべての工程を一括で依頼することで、抽選からカードの制作・発送までを効率化。カードの表面にはスクフェス2の限定デザイン、裏面には「えらべるPay」の使い方と受け取り用二次元コードが印刷され、ファンにとって特別感のある仕上がりとなりました。

その結果、Xフォロワー数が大幅に増加し、期間中のリポスト数は20万件を突破。キャンペーン終了後も、当選者による記念投稿が相次ぐなど、高い満足度と熱量を感じられる施策となりました。

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運用負荷を抑えたXキャンペーン継続実施施策で活用した事例

企業/ブランド名

三協立山株式会社(三協アルミ エクステリア)

目的

・新製品の認知拡大

・ユーザー情報の収集

・SNS上での認知拡大・フォロワー数の獲得

成果

・累計で11万以上リツイートを達成

・多くのフォロワー数を獲得

・3ヶ月間の継続実施による持続的な効果

・賞品手配や当選者への発送対応負荷を大幅削減

三協立山株式会社様(三協アルミ エクステリア)は、新製品発売を記念し、2022年3月から5月にかけて3か月間のXキャンペーンを実施しました。従来は賞品手配や発送作業が大きな負荷となり、SNSでの認知拡大やフォロワー獲得にも課題がありました。また、複数ブランドのロゴ掲載には個別の許諾が必要で、準備にも時間がかかっていました。

そこで、公式Xのフォローと対象ポストのポストで、月替わりのデジタルギフトが毎月1,000名に当たるキャンペーンを企画。「giftee Xインスタントウィン」により抽選からギフト配布までを自動化し、運用の手間を軽減。「えらべるPay」を活用することで、多様なユーザーのニーズに応えつつ、商品提供元への個別許諾やロゴ利用確認も一括で対応可能となりました。

その結果、累計11万件以上のリポストと多くのフォロワー増加を達成。継続的な施策により、認知拡大と効率的なキャンペーン運営の両立を実現しました。

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デジタルギフト活用による当選者数最大化とキャンペーン認知拡大施策で活用した事例

企業/ブランド名

株式会社外為どっとコム

目的

・20周年記念メインキャンペーンの認知拡大・エントリー増加

・会社名および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大

・当社への理解・興味喚起

成果

・対象ポストのインプレッション数が目標値に対して112%達成

・メインキャンペーンのエントリー数が本施策実施期間に目標値を達成

・「業界随一のキャンペーン数」という企業特長の浸透

・賞品配布にかかる人的リソースの大幅削減

株式会社外為どっとコム様は、創立20周年を記念し、総額1億円の豪華賞品が当たるキャンペーンの認知拡大とエントリー数向上を目的に、Xキャンペーンを実施しました。

本施策では、公式アカウントのフォローと「#外為どっとコム20周年」付きの引用リポストを条件に、抽選で1,000名に「えらべるPay」をプレゼント(1,000円×100名、500円×300名、200円×600名)。当選者数を最大化する構成としました。

投稿にはクイズを組み込み、回答者に賞品名をポストしてもらうことで、メインキャンペーンの情報拡散と特設サイトへの誘導を同時に実現。X施策では少額ギフトを使い分けることで接触数を増やし、配布の自動化や配送不要な点も含めて運用負荷を大幅に削減しました。

結果として、対象ポストのインプレッション数は目標比112%、メインキャンペーンのエントリーも目標を達成。SNS上でも「キャンペーンが多い会社」としての認知が広がり、企業イメージの向上にもつながりました。

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クイズ企画による認知拡大と読者エンゲージメント向上施策で活用した事例

企業/ブランド名

株式会社ジチタイワークス

目的

・行政マガジン『ジチタイワークス』の認知向上

・創刊5周年を記念した読者への感謝還元

・新規読者の獲得

成果

・応募数2,000件以上の人気企画に

・商品手配・配送のオペレーション工数を大幅削減

・「またぜひやってほしい」という読者からの好評価

・新規読者との接点創出

株式会社ジチタイワークス様は、自治体職員向けマガジン『ジチタイワークス』の創刊5周年を記念し、読者参加型のクイズ企画「ジチワQ」を実施しました。課題となっていた商品手配や配送の手間・コストを解消するため、デジタルギフトを活用した効率的なキャンペーンを企画しました。

クイズは「難しすぎず、易しすぎない」絶妙な難易度を意識して設計され、冊子のデザインもポップで親しみやすい雰囲気に工夫されました。賞品は13種類を用意し、各ブロックにテーマを設けて内容を差別化。「勘で(噛んで)勝負で賞」では和牛やお米、「地域色を楽しみま賞」では地域の特産品を選べるWEBカタログなどが用意されました。さらに、各賞20名への500円分のデジタルギフトを加えることで当選者数を増やし、参加のハードルも下げました。

その結果、1か月半の実施期間で2,000件を超える応募が集まり、参加者からは「またやってほしい」といった声も多数寄せられました。加えて、これまで接点のなかった新規読者の獲得にもつながる、非常に反響の大きな企画となりました。

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県民の省エネ家電購入をサポート

福島県庁生活環境部環境共生課はカーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、各家庭に省エネ性能が高い家電に買い替えてもらう「省エネ家電への買い替え促進キャンペーン」を実施しました。

その施策において、ギフティは「えらべるPay」の提供のみならず「キャンペーン設計」から「広報活動」「システム整備」に至るまで、パートナー企業と連携して一気通貫で支援。また、IT企業としての強みを活かしつつ、郵便による手続きでの応募もできるようにするなど、平等性のある公共政策を実現しました。

その結果、約28億円分もの省エネ家電の買い替えにつながったほか、当初の目的であったCO2排出量削減に貢献しました

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あわせて検討したいギフトカード

PayPayポイントコードは汎用性が高く、多くの販促施策で活用できますが、用途やターゲットによっては他のギフトカードがより効果的な場合もあります。ここでは、法人利用でも人気の高い3種類のギフトカードをご紹介します。

楽天ギフトカード

PayPayポイントコードと同様に法人キャンペーンで高い効果を発揮するのが楽天ギフトカードです。楽天市場の豊富な商品ラインナップにより、幅広い年代・性別のユーザーに受け入れられやすい特徴があります。

楽天経済圏のユーザーにとっては日常的に使いやすく、キャンペーン参加への動機も高くなる傾向があります。特にECサイトでの買い物頻度が高いターゲット層には、PayPayポイントコードよりも高い訴求力を発揮する場合があります。

特徴とメリット

  • 楽天市場の豊富な商品から自由に選択可能
  • 楽天経済圏ユーザーの高い利用意欲を活用

さらに詳しくは「楽天ギフトカードとは?使い方から購入方法、Q&Aまでまるごと解説」をご覧ください。

Amazonギフトカード

世界最大級のECサイト・Amazonで利用できるため、PayPayポイントコードと並んで幅広いユーザーに喜ばれるギフトカードです。書籍からデジタルコンテンツ、日用品まで多彩な商品を購入でき、受け取った方の利便性が非常に高いのが特徴です。

デジタル配信も可能なため、キャンペーンの即時性や配送コストの削減も実現できます。PayPayポイントコードが決済サービス中心の利用であるのに対し、Amazonギフトカードは商品購入に特化しているため、より具体的な購買行動につながりやすいのが特徴です。

特徴とメリット

  • 世界最大級の商品ラインナップから選択可能
  • デジタル配信による即時性とコスト削減

さらに詳しくは「Amazonギフトカードとは?種類・購入方法・使い方を初心者向けに解説」をご覧ください。

QUOカード

コンビニエンスストアや書店、飲食店など全国約6万店舗で利用できるプリペイドカードで、PayPayポイントコードと異なり、スマートフォンを持たない層でも使えるのが特徴です。

カードタイプとデジタルタイプ(QUOカードPay)の2種類があり、用途に応じて選択できます。どちらも企業ロゴやオリジナルデザインをあしらったユニークなものを制作できるため、ブランディング効果も期待できます。

特徴とメリット

  • スマートフォンを持たない層にもアプローチ可能
  • オリジナルデザインでブランディング効果もある

さらに詳しくは「QUOカードとは?使える店舗一覧と購入方法・活用シーンを徹底解説」をご覧ください。

用途や予算、ターゲットに応じて最適なギフトカードを選択することで、より効果的なキャンペーンや施策を実現できます。ギフトカード選びでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

PayPayポイントコードに関するまとめ

本記事では、PayPayポイントコードの概要や活用例、さらにはPayPayを含めさまざまなキャッシュレス決済サービスの中から受け取り手が自由にえらべるギフトについても解説しました。最後にまとめをご覧ください。

まとめ

PayPayは2024年10月時点で6,600万人が利用しており、国内最大級のキャッシュレス決済サービスです。その点から、PayPayポイントコードも非常に魅力的なギフトと言えます。

しかし、最近ではキャッシュレス決済サービスが多様化しており、利用しているサービスは人によって異なります。そのため、より多くの人から魅力的に思ってもらえるギフトを用意するのであれば、受け取った人が好きな電子マネーやポイントを自由にえらべるギフトを検討するのも一つの手です。ぜひご検討ください。

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