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2025/06/13

楽天ギフトカードを使ったキャンペーン実施を解説!成功事例も紹介

2503 楽天ギフトカード

楽天ギフトカードは、楽天市場や街での買い物など、幅広く使える利便性の高いギフトカードです。ちょっとした贈り物から、お祝い事のプレゼントまで、幅広い用途で使えます。

しかし、買える場所が限られているなど、一般的なギフトカードよりも購入者にとって制限があるため、購入する場合は事前にそれらを知っておくことが大切です。

本記事では楽天ギフトカードの概要や使い道、注意点などについて解説します。また、法人向けサービスである楽天ポイントギフトについても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

楽天ギフトカードとは

楽天ギフトカードとは、楽天キャッシュを受け取れるギフトカードのことです。現物のカードタイプのみで、メールなどで贈れるデジタルタイプはありません。

受け取った方がカードに記載されたPIN番号を自身の楽天アカウントに入力することでチャージされ、買い物などに利用できます。主に楽天市場などの楽天サービスの支払いに利用できるほか、楽天Payとしてさまざまな店での買い物にも使えます。

楽天ギフトカードの金額

楽天ギフトカードの金額には、以下の4種類があります。

  • 3,000円

  • 5,000円

  • 10,000円

  • バリアブルタイプ(1,500円~50,000円の間で自由に金額が指定可能)

このように金額の幅が広いため、ちょっとした贈り物や数万円のお祝いまで、幅広い用途で使用できます。

楽天ギフトカードの購入場所

楽天ギフトカードが購入できるのは、実はセブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニエンスストアのみです。

※2025年6月時点。一部取り扱いのない店舗もあり

楽天のギフトカードであるため、楽天市場でも購入できそうに思えますが、上記以外では購入できないため注意しましょう。

楽天ギフトカード購入時に使える決済方法

楽天ギフトカードの購入時に利用できる決済方法は店舗によって異なりますが、一般的には現金のみです。基本的にクレジットカードや電子マネー、ほかのギフトカードなどは使えません。

ただし、セブンイレブンでは「nanaco」、ファミリーマートでは「FamiPay」といったように、コンビニ独自の電子マネーサービスであれば楽天ギフトカードを購入できる場合もあります。

したがって、楽天ギフトカードを購入する際、現金以外の方法で購入したい場合は、店舗の公式サイトなどを確認しておくと安心です。

楽天ギフトカードの受け取り方

楽天ギフトカードを受け取った場合、以下の手順で楽天キャッシュとしてチャージします。

  1. 楽天ギフトカードの受け取り専用ページを開く

  2. 「受け取り画面に進む」を選択

  3. 利用している楽天会員でログインする

  4. 楽天ギフトカードに記載されたPIN番号を入力する

  5. 「同意して受け取る」をタップし受け取りを完了する

ほかの楽天サービスから受け取り専用ページに遷移できるケースもありますが、上記の手順がもっとも分かりやすいため、おすすめです。

楽天ギフトカードの使い道

楽天ギフトカードの概要について解説しましたが、どのような使い道があるのかについても見てみましょう。使い道は主に、以下の3パターンです。

  • 楽天グループのサービス

  • オンラインショッピング

  • 楽天Payを利用した実店舗での支払い

では、使い道について詳しく解説します。

楽天グループのサービス

楽天ギフトカードは、楽天市場での買い物をはじめとし、楽天証券やラクマなど、楽天グループのサービスでの利用が可能です。楽天キャッシュにチャージしたのちに、フリマアプリで何かを購入したり、投信積立をしたりすることができます。

オンラインショッピング

楽天ギフトカードは、BUYMA・TOHOシネマズ・ドミノピザ・Oisixなどでのオンラインショッピングにも利用できます。

また、そのほかの楽天Payが使えるオンラインショッピングサイトでも、支払いに利用できます。

実店舗での支払い

コンビニエンスストア・スーパー・ドラッグストア・家電量販店など、楽天Payが使用できるさまざまな店舗での支払いに利用できます。

ただし、楽天Pay加盟店に限られますので、来店前に「スマホ決済が使えるお店」から確認しておきましょう。

楽天ギフトカードの活用例

楽天ギフトカードは実用性が高いため、さまざまなシーンで活用できます。個人と法人に分けて、活用例を見ていきましょう。

個人での活用

個人で楽天ギフトカードを活用する場合、どのようなシーンでも贈れますが、特に以下のような場合がおすすめです。

誕生日のプレゼント

楽天ギフトカードは、楽天市場でのネットショッピングや楽天Payでの支払いなどに利用できるため、受け取った方が好きなものを購入できます。そのため、誕生日プレゼントとして贈れば、喜んでもらえる可能性が高いでしょう。

記念日のお祝い

入学祝いや出産祝いなどの記念日のお祝いとしても、楽天ギフトカードは適しています。特に、相手が欲しいものが分からない場合は、「今後の生活に役立つものの購入に使ってね」という気持ちを込めて贈れるからです。

金額も1,500円から選べるので、ちょっとしたお祝いのギフトとしても使えます。

頂き物へのお返しや内祝い

お祝いや頂き物に対してお返しをする場合にも、楽天ギフトカードを活用できます。半返しなど予算が限られる場合も、バリアブルタイプなら適切な金額をお返ししやすいでしょう。

法人での活用

法人で活用する場合は、実店舗などでキャンペーンを実施し、手渡しできる場合の活用がおすすめです。

マストバイキャンペーンの景品

マストバイキャンペーンは、購入条件を満たすことで参加できるキャンペーンです。特定の商品を購入、または一定額以上購入した人が応募資格を得られます。

マストバイキャンペーン

マストバイキャンペーンは、以下のような流れで実施します。

▼実店舗で実施するマストバイキャンペーンの主な流れ

  1. レジにて条件を達成しているかを確認

  2. 抽選箱や抽選ツールで抽選を行う

  3. 当選者には楽天ギフトカードを進呈する

▼LINEで実施するマストバイキャンペーンのの主な流れ

  1. 指定の商品を購入するか、一定額以上の金額を購入する

  2. レシートや商品のパッケージなど、購入証明をLINEで贈る

  3. 抽選結果がトーク画面に届く

  4. 当選者には楽天ギフトカードを発送する

マストバイキャンペーンを実施することで、購買を促進したり、処分したい在庫を一掃できたりする可能性があります。

特に、実店舗で楽天Payを導入していたり、楽天市場に出店していたりする場合は、楽天ギフトカードを自社での買い物に利用してもらえる可能性があるでしょう。

さらに詳しく知りたい方は、別記事 「【事例あり】マストバイキャンペーンとは?実施方法や景表法の注意点を解説」にて、購買証明の種類、キャンペーンの効果、実施方法などを解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

来店・来場促進キャンペーンの景品

来店・来場促進キャンペーンにも、楽天ギフトカードを活用できます。

たとえば、「期間中に来店した方に抽選で楽天ギフトカード〇円分をプレゼント」「イベントに来場し、アンケートに回答した方に抽選で楽天ギフトカード〇円分をプレゼント」といったようなキャンペーンです。

来店・来場してくれた方に、抽選箱や抽選ツールで抽選を行い、当選者にはその場で楽天ギフトカードを手渡します。来店・来場キャンペーンの場合は、その場で手渡しできるため、梱包や発送の手間がかかりません。

来店→付与

キャンペーンを実施することで、店舗やイベントへの訪問を促す効果が期待できます。また、購入を条件としたり、アンケート回答や会員登録を条件としたりすることで、プロモーション以外の目的も達成しやすくなります。

さらに詳しく知りたい方は、別記事 「来店促進に効果的な施策8選!実施のポイントや企業の成功事例も紹介」にて、来店促進のための具体的な方法について実際の事例を交えて解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

福利厚生・社内インセンティブ

楽天ギフトカードは、福利厚生や社内インセンティブとしても幅広く活用できます。たとえば、以下のようなシーンでのギフトとして社員に贈れます。

  • 永年勤続表彰の表彰品

  • 営業成績優秀者へのインセンティブ

  • 社内イベントの景品

  • 自社の周年を記念したギフト

  • 社員の誕生日プレゼント

周年を記念して、社員に日頃の感謝を込めてプレゼントしたり、一定以上の売上を達成した営業担当者に、インセンティブとして渡したりするなどです。

受け取った方に好きなものを購入してもらえるため、福利厚生や社内インセンティブとして、幅広く活用できます。また、モノではなくさまざまな商品の購入に使える楽天ギフトカードを贈ることで、社員の家族に活用してもらうことも可能です。そうすることで、社員やその家族の、会社に対する満足度向上に繋げられるでしょう。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に!

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に、“えらべるPay”のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカード、楽天ポイント、PayPayポイントなどから、参加者自身が好きなサービスを選んで受け取れるデジタルギフトです。配布が必要な金券と異なり、在庫管理・封入・発送などの手間やコストをかけずに配布できるため、業務負担を大幅に軽減します。

業務効率化につながったケース ・参加数が読めない状況でも、準備工数や在庫リスクを大きく回避 ・アンケートの回答〜ギフト配布までの運用工数を大幅に削減 ・ギフト手配・配布工数を削減し、現場の負担が軽減

えらべるPayは最小1円から金額設計が可能。そのため 「限られた予算でできるだけ多くのリーチを獲得したい」「繰り返し購入を促すリピート施策を展開したい」 といったご担当者にとって最適です。

現在、導入企業数は累計1,000社を超え、デジタルギフト市場でNo.1のシェア を誇ります。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

楽天ギフトカードを贈るメリット

楽天ギフトカードの概要や使い方などについて解説しましたが、活用するメリットについても見てみましょう。楽天ギフトカードの活用には、以下のようなメリットがあります。

  • 楽天ユーザーは多いため喜ばれすい

  • 使い道が幅広く利便性が高い

  • コンビニエンスストアで購入できる

楽天ユーザーは多いため喜ばれすい

2023年度の日本国内の楽天ID数は1億以上です。総務省統計局によると、日本人の総人口は1億2494万7千人であるため、複数のIDを所持している人がいたとしても、多くの人が楽天IDを作成していることが分かります。

多くの人が楽天を利用しているからこそ、どのような方に贈っても喜ばれやすいと言えるでしょう。

使い道が幅広く利便性が高い

楽天ギフトカードは、楽天市場での買い物だけでなく、楽天グループのサービスや街での買い物(500万店以上)にも利用でき、非常に利便性が高いギフトです。

一般的なギフトカードの場合、使えるお店が全国で数万店舗というケースもあるため、楽天市場でも使えることを考えると利用できるお店の幅が非常に広いと言えます。

そのため、ギフトカードを貰ったものの欲しいものが買えないということはほとんどありません。

コンビニエンスストアで購入できる

楽天ギフトカードはコンビニエンスストアで取り扱っているため、贈りたいと思った時に、すぐ購入できます。ギフトが必要な際に、コンビニエンスストアに行けばすぐに手に入るため、用意しやすいでしょう。

楽天ギフトカードを贈る際の注意点

楽天ギフトカードには前述のようなメリットがありますが、以下のような注意点もあります。

  • 楽天ユーザーでなければ受け取りが手間になる

  • 直接手渡しするか郵送する必要がある

  • 法人は活用しにくい

これらの注意点を理解した上で、活用するかを判断しましょう。

楽天ユーザーでなければ受け取りが手間になる

楽天ギフトカードを使用するには、楽天IDが必要です。そのため、楽天ユーザーでなければまず会員登録からしなければいけません。つまり、楽天ユーザーでない人からすると、受け取ったあと手間が発生してしまいます。

贈る相手が楽天ユーザーかは、事前に確認しておくことをおすすめします。

直接手渡しするか郵送する必要がある

前述したとおり、楽天ギフトカードは現物のカードタイプのみで、メールなどで贈れるデジタルタイプはありません。そのため、直接手渡しするか、郵送する必要があります。

※カードに記載されたPINコードをメールなどで送信して贈ることは可能です

そのため、会うことが難しい人に贈る場合は、梱包や発送の手間が発生します。

法人は活用しにくい

楽天ギフトカードは基本的に個人向けサービスである上に、現物のカードタイプであるため、オンラインの施策には利用しにくいでしょう。コンビニエンスストアで購入し、景品などにしたとしても、手渡しか郵送する必要があるため、手間がかかります。

また、現物のカードを管理する手間も発生します。

キャンペーン活用時は「景表法」の確認を忘れずに

販促キャンペーンを行う際に、楽天ギフトカードなどの景品を用意する場合は「景品表示法(通称:景表法)」のルールに留意する必要があります。この法律の対象になるケースもあるため、事前のチェックが重要です。

景表法は、消費者が商品やサービスを選択するうえで誤解や損失を被らないよう、過剰な景品提供や誤認を招く表現を取り締まる法律です。

この法律では、次のような状況を防ぐ目的で規制が行われています。

  • 実際とは異なる表示により、消費者が誤って商品を購入してしまう(不当表示の禁止)

  • 高額な景品に引き寄せられ、商品自体の質を見誤ってしまう(過大な景品類の規制)

キャンペーンがこの法律の規制を受けるかどうかは、「オープン懸賞」か「クローズド懸賞」かで判断されます。

景表法

たとえば、Xで「フォロー&リポスト」を条件とするキャンペーンは、参加に購入の必要がないため「オープン懸賞」に分類され、景表法の対象にはなりません。

一方で、商品の購入を必須とするマストバイキャンペーンの場合は「クローズド懸賞」に該当し、景表法の規制対象となります。

▼クローズド懸賞における主な制限

  • 購入金額が100円未満:景品は2,000円まで

  • 購入金額が100円以上:景品額は購入額の20倍以内(上限10万円)

  • 総額規制:キャンペーン期間中の売上総額の2%以内

また、クローズド懸賞にも「一般懸賞」「共同懸賞」「総付景品」の3種類があり、それぞれ景品額の上限が異なります。どの形式に該当するかでルールが変わるため、企画段階での確認は必須です。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「プレゼントキャンペーン担当者が知っておきたい「景品表示法(景表法)」をわかりやすく解説」にて、景表法の対象となる懸賞の種類、使用できる景品の金額の上限などについて解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

法人が活用するなら楽天ギフトカードではなく「楽天ポイントギフト」

法人がお客様向けのキャンペーンやプレゼント施策で楽天関連のギフトを使いたい場合、一般向けの「楽天ギフトカード」ではなく、法人利用に対応した「楽天ポイントギフト」の活用が適しています。

楽天ポイントギフトは、16桁のデジタルコード形式でポイントを簡単に送ることができるサービスです。

なお、楽天ポイントギフトの場合は、公式以外にデジタルギフトサービスでも取り扱っている場合があります。弊社ギフティでは20ポイントから利用できるため、より幅広い施策への活用が可能です。

楽天ポイントギフト

楽天ギフトカードと楽天ポイントギフトの違いについて、詳しく見てみましょう。

楽天ギフトカードと楽天ポイントギフトの違い

楽天ギフトカードと楽天ポイントギフトカードは、名称や見た目が似ていますが、それぞれ異なる性質を持つギフトです。どちらも楽天グループのサービスに利用できますが、以下のような違いがあります。

楽天ギフトカード

楽天ポイントギフトカード

形式

現物のカード

デジタルコード

贈り方

手渡し・郵送

メールやSNSなど

受け取れるもの

楽天キャッシュ

楽天ポイント

金額

1,500円~50,000円

20〜50,000円分

※ギフティを利用した場合

主な入手方法

コンビニでの店頭購入

公式サイト

デジタルギフトサービス

楽天ギフトカードは、PIN番号を登録することで「楽天キャッシュ」としてチャージされます。楽天キャッシュとは、楽天ペイアプリでの支払いや楽天市場での買い物など、幅広い楽天グループのサービスで利用できるオンライン電子マネーです。

一方、楽天ポイントギフトカードは、ギフトコードを登録すると「楽天ポイント」が付与されます。法人がプロモーションやノベルティなどの目的でお客様に配布することを想定して提供されており、個人が贈ることはできません。

デジタルコードであるため、メールやSNSで贈ることができ、オンラインのキャンペーンにも活用しやすいという特徴もあります。また、梱包・郵送・在庫管理の手間を省けるため、コストも抑えられます。

楽天ポイントギフトは1コードあたり50〜50,000ポイントまで設定でき、少額のインセンティブを進呈したい場合にも活用可能です。

さらに、楽天ポイントには、以下のように楽天キャッシュでは利用できない特別な使い道があるため、受け取り手にもメリットがあるのです。

  • ポイント運用・楽天証券での投資

  • 楽天カードの支払いに充当

  • ANAマイルへの交換

  • Edyへの交換

楽天ポイントギフトは公式サイトやデジタルギフトサービスから購入できるため、大量購入しやすいことから、企業が活用しやすい形式のギフトです。

デジタルギフトサービスの選び方:失敗しない21社比較のポイント

楽天ポイントギフトだけでなく、市場には様々なデジタルギフトサービスが存在します。しかし、どのサービスが自社のキャンペーンに最適かを判断するには、比較検討が欠かせません。

デジタルギフトサービスを選ぶ際は、まず「実施したいことの明確化」から始め、次に「求める施策支援」「使いやすいUI」「予算に合う料金体系」「セキュリティ対策」の観点から評価すると良いでしょう。市場には「giftee for Business」「EJOICAセレクトギフト」「デジコ」など多くのサービスがあり、それぞれ特徴が異なります。

▼ビジネスに最適なデジタルギフトサービスを選ぶためのポイント

  1. 施策支援の充実度をチェック:SNSキャンペーン、インスタントウィン、アンケートなど、目的に合った支援ツールが揃っているサービスを選びましょう

  2. ギフトのラインナップを確認:ターゲットが喜ぶギフト種類(電子マネー、ポイント、商品引換券など)が豊富に用意されているかを比較検討しましょう

  3. セキュリティ対策の有無を確認:ISO取得やプライバシーマーク取得など、個人情報を扱うサービスとして安全性が担保されているかを必ず確認しましょう

キャンペーンの目的や予算に合ったサービスを選ぶことで、運用の手間を大幅に削減しつつ、効果的なプロモーションが実現できます。

さらに詳しく知りたい方は、別記事「法人向けデジタルギフトおすすめ21社を徹底比較|サービスの選び方も解説」にて、各社のデジタルギフトサービスを比較し、目的に合った選び方について詳しく解説しています。サービス選びに悩んでいる方は、ぜひあわせてご覧ください。

なお「1. 施策支援の充実度をチェック」について補足します。デジタルギフトサービスの中には、さまざまなキャンペーンを効率化するツールを提供していることもあります。

ツール

たとえば、弊社ギフティでは、即時抽選ツールのほかに「X(キャンペーンシステム)」「Survey(アンケートシステム)」「Mission(参加条件判定システム)」など10種類のシステムを提供しており、どのようなキャンペーンも自動化・効率化が可能です。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に!

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に、“えらべるPay”のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカード、楽天ポイント、PayPayポイントなどから、参加者自身が好きなサービスを選んで受け取れるデジタルギフトです。配布が必要な金券と異なり、在庫管理・封入・発送などの手間やコストをかけずに配布できるため、業務負担を大幅に軽減します。

業務効率化につながったケース ・参加数が読めない状況でも、準備工数や在庫リスクを大きく回避 ・アンケートの回答〜ギフト配布までの運用工数を大幅に削減 ・ギフト手配・配布工数を削減し、現場の負担が軽減

えらべるPayは最小1円から金額設計が可能。そのため 「限られた予算でできるだけ多くのリーチを獲得したい」「繰り返し購入を促すリピート施策を展開したい」 といったご担当者にとって最適です。

現在、導入企業数は累計1,000社を超え、デジタルギフト市場でNo.1のシェア を誇ります。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

デジタルギフトを活用した企業の事例

弊社ギフティのデジタルギフトをキャンペーンに活用した企業の事例をご紹介します。キャンペーンの戦略を立てる際に、ぜひ参考にしてください。

アンケートをWebに移行し運用工数を大幅に削減した事例

企業/ブランド名

京葉ガス株式会社

目的

・ガスの開栓、取付、修理作業における顧客満足度の調査

・紙のアンケートで発生するコスト(配布ツール、発送・集計業務委託費用等)の削減

成果

・運用に関わるコストを大幅に低減

・紙からWebアンケートに変更したところ、開栓(主に30-40代)の回答率が対前年13.2%向上

京葉ガス株式会社様では、ガスの開栓や取り付け、修理でご利用いただいたお客様を対象に、これまでは紙のアンケートで満足度調査を行っていました。しかし、アンケート用紙の配布や発送、集計などにかかるコストが課題となっていました。

そこで、デジタル化による運用効率の改善を目指し、二次元コード付きハガキを送付する新しい仕組みを導入されました。お客様はスマートフォンなどで二次元コードを読み取り、Web上でアンケートに回答。その場で、以下の4種類から選べる200円相当のデジタルギフトを受け取ることができます。

  • Amazonギフトカード

  • 楽天スーパーポイント

  • サーティワン アイスクリーム ギフト券

  • gifteeギフトコード

不正な重複回答を防ぐために、シリアルコード認証機能を備えたアンケートシステムを導入。各ハガキには異なるコードが印刷されており、認証番号と二次元コードを1枚で確認できるため、スムーズな回答とギフト受け取りが可能です。

この取り組みの結果、運用に関わるコストの大幅削減に成功。30〜40代の開栓作業における回答率が前年比で13.2%向上するという顕著な成果も得られました。

▼この事例の詳細はこちら

京葉ガス株式会社様 - 顧客満足度調査アンケートの導入事例

X(Twitter)キャンペーンで企画の認知拡大を実現した事例

目的

企画の認知拡大

課題

キャンペーンを実施するのに事務局の負担が大きかった

成果

10日間のキャンペーン期間中に約3万件のリポストを達成

全日本空輸株式会社様では「Share旅。」という企画の認知拡大施策として、Twitter(現X)キャンペーンを実施しました。公式Twitterアカウントをフォローして該当ツイートをRTすることで抽選に参加でき、1,000名にファミリーマートお買い物券(税込300円)がその場で当たるというものです。

従来のTwitterキャンペーンは、DMで当選者への個別連絡や賞品の配送対応などが必要だったため、事務局の手間が大きいという課題がありました。そこで、ギフティの「X(キャンペーンシステム)」をご活用いただき、条件達成の判定やデジタルギフトの配布を自動化しました。

その結果、10日間のキャンペーン期間中に約3万件ものリツイートが発生し「Share旅。」を効果的に認知拡大できました。

▼この事例の詳細はこちら

全日本空輸株式会社様 - Share旅。Twitterキャンペーン 

20周年記念Xキャンペーンで活用した事例

企業/ブランド名

株式会社外為どっとコム

目的

・メインキャンペーンの認知拡大・エントリー増加

・会社名および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大

成果

・対象ポストのインプレッション数が目標値に対して112%達成

・メインキャンペーンのエントリー数が本施策実施期間に目標値を達成

・「業界随一のキャンペーン数」という特長の浸透

・賞品配布の人的リソース削減

株式会社外為どっとコム様では、20周年記念企画として高級車や純金などの豪華賞品が当たる総額1億円キャンペーンを実施されました。

これまで、賞品の選定から配布にかかる業務には多くの人的リソースが必要で、運用の負担が課題となっていました。また、キャンペーンを通じて「外為どっとコム」および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大、そしてメインキャンペーンへの参加促進も重要な目標でした。

そこで、Xを活用したキャンペーン施策を実施。公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけてキャンペーン投稿を引用リポストすると、抽選で1,000名様に「えらべるPay」が当たる仕組みを導入しました。

投稿内にはクイズも盛り込み、正解としてメインキャンペーンの賞品名をポストしてもらうことで、賞品への注目度とブランド認知を高めました。

この結果、対象ポストのインプレッション数は目標比112%を達成し、メインキャンペーンのエントリー数も目標に到達。X上では「外為どっとコムはいつもキャンペーンをしている」といった声が多く見られ、"業界最多クラスのキャンペーン数"という印象を定着させることに成功しました。

また、200円〜1,000円のデジタルギフトを活用することで、多くの当選者に対する効率的なプレゼント提供が可能に。物理的な配送費が不要な上、インスタントウィン方式により、配布業務の負担も大幅に削減されました。

▼この事例の詳細はこちら

株式会社外為どっとコム様 - デジタルギフトの利用で当選者数を最大化し、キャンペーンの認知拡大を図る

運用負荷を抑えたXキャンペーンの継続実施事例

企業/ブランド名

三協アルミ

目的

・新製品の認知拡大

・ユーザー情報の収集

成果

・累計で11万以上リポストを達成

・多くのフォロワー数を獲得

三協アルミ社様では、新製品発売記念プレゼントキャンペーンの実施期間に合わせて、X上でも継続的なプロモーションを展開されました。

従来は、賞品の準備や当選者への発送業務が大きな負担となっており、また、SNSを活用した認知拡大やXアカウントのフォロワー獲得が思うように進まないという課題を抱えていました。

この課題を解決するために、以下のような仕組みでキャンペーンを実施しました。

  • 三協アルミ エクステリア公式アカウントをフォロー

  • 対象ポストをリポスト

  • 毎月1,000名にデジタルギフトが当たるインスタントウィン形式

このキャンペーンでは「giftee Xインスタントウィン」と「えらべるPay」を活用することで、人的コストを大幅に削減しつつ、毎月異なるデジタルギフトを提供する形で3か月間の継続運用を実現しました。

その結果、累計で11万以上のリポストを達成し、多くのフォロワー数獲得に成功。短納期での対応、豊富なデジタルギフトラインナップ、企画段階からの相談対応により、効果的なキャンペーンを実現しました。

特に「えらべるPay」を採用したことで、複数のギフト選択肢を一つにまとめることができ、参加者の多様なニーズに対応可能に。これにより、各商品の提供元に対する個別の許諾取得やロゴ使用確認といった手続きも一括で行えるようになり、運用の簡便化とスピード化を実現しました。

▼この事例の詳細はこちら

三協アルミ様 - 運用負荷を抑えたTwitterキャンペーンの継続実施で、累計11万以上リツイートを達成

新作ゲームアプリ事前登録キャンペーンで活用した事例

企業/ブランド名

ブシロード株式会社

目的

・新作ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2)」のリリース周知

・事前登録期間中の盛り上げ

成果

・Xフォロワー数の大幅増加

・期間中の合計リポスト数20万超えの大きな反響

・配送における手間の削減

ブシロード株式会社様では、新作ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2)」の事前登録キャンペーンとして、1週間×2回のTwitterキャンペーンを実施されました。

これまでは物理のギフトを景品とする場合、抽選システム、景品の手配、当選者の個人情報取得、配送などを別々の企業に発注する必要があり、手間がかかるという課題を抱えていました。

そこで今回は、すべての工程をギフティに一括委託することで、スムーズな運用を実現。景品として用意したのは、オリジナルデザインの「えらべるPay」1,000円分のeギフトカード(5種類のランダムデザイン × 各100枚)です。ギフトカードは表面に「スクフェス2」の限定ビジュアルを、裏面には「えらべるPay」の利用方法と受け取り用QR二次元コードを印刷。デザイン性と実用性を両立した仕様で、ファンの期待感を高めました。

この取り組みにより、フォロワー数が大幅に増加し、期間中の合計リポスト数は20万を超える大きな反響となりました。当選者からは喜びの声とともにオリジナルカードの写真が投稿され、多くのファンに喜んでいただけるユーザー満足度の高い施策となりました。

さらに、キャンペーン運用全体を一括して依頼できたことで、業務負荷を大きく削減。従来の煩雑な運用フローを見直し、効率化と話題性を兼ね備えた施策として、高い評価を得ることができました。

▼この事例の詳細はこちら

ブシロード株式会社様 - 「スクフェス2」Twitterキャンペーンの景品に、オリジナルギフトカードをプレゼント

こだわりのクイズとテーマに合った賞品で活用した事例

企業/ブランド名

自治体職員向け行政マガジン『ジチタイワークス』

目的

・行政マガジン『ジチタイワークス』の認知向上

・創刊5周年を記念した読者への感謝還元

・商品手配・配送コストの削減

成果

・約1か月半で2,000件以上の応募を獲得

・参加者から「またぜひやってほしい」との声

・新規読者との接点創出に成功

自治体職員向け行政マガジン『ジチタイワークス』では、創刊5周年記念として、読者参加型のクイズ企画「ジチワQ」を実施されました。従来のキャンペーンでは、賞品の準備や当選者への配送などに多くの手間とコストがかかっており、運営の効率化が課題となっていました。そこで今回は、ギフティのサービスを活用し、景品の手配から配送までをワンストップで対応。効率的かつ魅力的なキャンペーン運営を実現しました。

キャンペーンでは、各回のクイズに異なるテーマを設定し、その内容に沿った賞品を用意。たとえば「勘で(噛んで)勝負で賞」では和牛やお米のギフトを「地域色を楽しみま賞」では地域ならではの産品や旬の生鮮品を選べるWEBカタログなど、テーマに沿った魅力的なギフトがセレクトされました。

また、各賞20名ずつ500円分のデジタルギフトも賞品に入れて当選者数を増やし、参加意欲を高める工夫も行われました。

このような仕組みによって運営の効率化を図りながらも、企画自体は高い反響を得ることができました。約1か月半のクイズ実施期間中には、自治体職員から2,000件を超える応募が寄せられ、参加者からは「またぜひやってほしい」といった好意的な声も多く届きました。また、本企画をきっかけに、これまで『ジチタイワークス』を知らなかった新たな読者層との接点を生むこともできました。

▼この事例の詳細はこちら

自治体職員向け行政マガジン『ジチタイワークス』様 - こだわりのクイズとテーマに合った賞品で、応募数2,000件以上の人気企画に

友人紹介キャンペーンを実施した事例

目的

サービスの新規会員獲得

課題

・サービス利用のきっかけとして魅力的なインセンティブが用意できていない

・紹介者と被紹介者を管理するためのシステムがなかった

成果

・システムを利用することで、比較的すぐに施策を開始できた

・「えらべるPay」をインセンティブとし、幅広いユーザーのニーズを満たすことができた

・比較的低い獲得単価で新規の会員を獲得することができた

DMM TV様では、新規会員の獲得を目的として友人紹介キャンペーンを実施しました。紹介したお友達が有料のDMMプレミアム会員に登録し、招待コードを登録すると、紹介者・お友達の双方に「えらべるPay(※)」が後日進呈されるキャンペーンです。

※受け取ったユーザーがさまざまなスマホ決済サービスのポイントを自由に選べるギフト

友達紹介キャンペーンの実施にあたり、ギフティの「Referral(友達紹介システム)」をご活用いただくことで、紹介成立確認とインセンティブ付与を自動化しました。

その結果、ほかの施策と比較して、低い単価で新規会員を獲得できました。また、このキャンペーンが成功したことにより、他部署から友達紹介キャンペーンを行いたいという問い合わせもありました。

▼この事例の詳細はこちら

合同会社DMM.com | 友人紹介キャンペーンの導入事例

友達紹介システムで開発負担を最小限に抑えた事例

企業/ブランド名

株式会社コロプラ(「とらべる島のにゃんこ」)

目的

・新規ゲームアプリの認知拡大・新規ユーザー獲得

・自社での友達紹介機能実装工数の削減

・ゲームアイテム以外のデジタルギフト活用

成果

・開発負担を最小限に抑えてキャンペーンを開始

・紹介成立率50%超を達成

・継続率の高いユーザーを多く獲得

株式会社コロプラ様では、スマートフォン向けゲーム「とらべる島のにゃんこ」のサービス開始に際し、友達紹介キャンペーンを1か月間実施しました。自社で紹介機能を実装するには多くの工数がかかるという課題があったため、ギフティの「Referral(友達紹介システム)」を活用し、効率的な運用を実現しました。

キャンペーンでは、友達を紹介すると紹介者・被紹介者の双方にゲーム内アイテムをプレゼントし、さらに抽選で最大1万円分の「えらべるPay」が当たるダブルチャンスも提供されました。また、被紹介者が指定レベルまで到達することを達成条件とし、ゲームの継続利用を促しました。

その結果、紹介成立率は50%を超え、継続率の高いユーザーを多く獲得。開発リソースを抑えつつ、効果的なユーザー獲得と定着を実現しました。

▼この事例の詳細はこちら

株式会社コロプラ様 - 新規ゲームアプリリリースに際し、友達紹介キャンペーンを実施。Referral(友達紹介システム)を利用することで、開発負担を最小限に抑えての実施が可能に

来場者・フォロワー獲得キャンペーンで活用した事例

目的

・新型商品の認知拡大

・展示会ブースへの集客

・SNS活性化、ユーザー情報の捕捉

課題

運営の工数負荷(商品搬入・在庫管理・商品選定など)

成果

・準備工数や在庫リスクを低減できた

・社内で高評価を得られた

三菱自動車工業株式会社様は、東京オートサロンと大阪オートメッセで、ブースへの来場者の中からTwitter(現X)公式アカウントを新規でフォローした方を対象として、抽選でデジタルギフト500円分をプレゼントするキャンペーンを実施しました。

ギフティの「Direct(対面配布システム)」をご活用いただき、用意したデバイスにQRコードを表示して対象者にスマートフォンのカメラで読み込んでもらうと、その場でデジタルギフトを受け取れるようにして運用を効率化しました。

その結果、イベントという参加数が読めない状況でも、準備工数や在庫リスクを大きく回避して実施できました。また、社内でも高評価だったため、同キャンペーンの次回実施も決定しています。

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三菱自動車工業株式会社様 - 展示会来場促進キャンペーンの導入事例

多彩な交換先&ポイント単価のバリエーションで活用した事例

企業/ブランド名

サントリー食品インターナショナル株式会社

目的

・特茶の継続購入促進

・キャンペーンインセンティブの効率的な準備

・高い償還率の達成

成果

・過去施策と比較して高い償還率を記録

・参加者から「今の時代に合ったギフト」と高評価

・キャンペーンインセンティブの準備工数削減

サントリー食品インターナショナル株式会社様では、飲料ブランド「伊右衛門 特茶」において、2024年1月から3つのキャンペーンを展開されました。これまで課題となっていたインセンティブ準備の手間を解消し、効率的な運営を図るため「えらべるPay」を活用した仕組みを導入しました。

キャンペーンでは、二次元コードから簡単に応募でき、応募者全員または抽選で「えらべるPay」を受け取れる形式を採用。中でも「特茶クエスト」は全60ステージ構成で、各ステージをクリアするたびにポイントがもらえ、貯まったポイントは1ポイント=1円相当として「えらべるPay」に交換できる仕組みとなっていました。

継続購入を促すため、ポイント単価を10〜90の幅で細かく設定する必要がありましたが、ギフティの柔軟な対応により「10ポイント」「20ポイント」など少額からの交換も可能となり、設計の自由度が高まりました。

その結果、過去の施策と比較して高い償還率を記録し、参加者からは「今の時代に合ったデジタルインセンティブ」として「えらべるPay」への高い評価が寄せられました。

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サントリー食品インターナショナル株式会社様 - 多彩な交換先&ポイント単価のバリエーションから「今の時代に合ったギフト」と高評価

非接触時代のBtoBマーケティングで活用した事例

企業/ブランド名

HENNGE株式会社

目的

・オンラインイベントの集客目標達成

・新規顧客開拓の効率化

・営業プロセスの短縮

成果

・イベント集客数が7倍に増加

・1万1千人の申し込み獲得

・営業アプローチまでのステップ大幅短縮

・データ取得・管理の効率化・個人情報漏洩リスクの軽減

HENNGE株式会社様では、コロナ禍の影響で従来の対面営業ができなくなり、オンラインでの営業活動への転換を迫られていました。これまでのようにリアルな場で信頼を築く手法が使えず、オンラインイベントの集客も難航し、目標としていた1万人の参加者獲得が課題となっていました。さらに、担当者の情報が分からない場合、代表電話にしか連絡できず営業機会を逃すケースも多く見られました。

そこで、デジタルギフトをインセンティブとしたマーケティング施策を導入。イベント申し込み者に対してはAmazonギフトカード1,000円分を進呈し、加えて「Adobe Marketo Engage」と「giftee for Business」を連携させることで、アンケート回答者に「えらべるPay」1,000円分を自動で配布する仕組みを構築しました。アンケートでは、サービス理解度や課題を把握し、営業チームがセールスフォース上で優先度の高い見込み顧客を迅速に判別できる体制を整えました。

この施策を実施した結果、インセンティブなしの場合と比べて申し込み数は7倍に増加し、最終的に1万1,000人の集客を達成しました。アンケート結果が即時データ化されることで営業の初動も早まり、担当者の氏名とメールアドレスを事前に取得できたことにより、アプローチまでのプロセスも大幅に短縮されました。また、アンケート収集からギフト送付までを一貫して自動化したことで、運用の手間や個人情報の管理負担も軽減されました。

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HENNGE株式会社様 - ギフトではじめる、非接触時代のBtoBコミュニケーション

「実質0円」キャッシュバック施策で活用した事例

企業/ブランド名

サントリー食品インターナショナル株式会社(ペプシ)

目的

・購買促進

・「実質タダ」をうたうことでの話題化

成果

・使い勝手がよく誰にでも喜ばれるキャッシュバックの実現

・運用負荷の削減

・地域や年齢を問わない施策の実現

サントリー食品インターナショナル株式会社様では、ペプシ商品の購買促進と話題化を目的として「実質タダ」をうたったキャッシュバック施策を実施されました。

従来の施策では、運用に手間がかかる上、利用者の地域や年齢によって利便性に差が出るという課題があり、さらに商品売価や景品表示法に応じてキャッシュバック金額を柔軟に設定する必要もありました。

これらの課題を解決するために、交換先が豊富で金額調整がしやすい「えらべるPay」を導入。対象商品の購入後、商品に添付されたシール内面の二次元コードを読み取り、LINEのトーク画面上で応募すると「80円分が必ずもらえる」または「140円分が抽選でもらえる」といったキャンペーンに参加できる仕組みを構築しました。

この施策を実施した結果、抽選からギフト配布までを自動化することで運用負荷が大きく軽減され、その分のコストをユーザーへの還元に充てることが可能となりました。

また、えらべるPayはApple Gift CardやGoogle Play ギフトコード、PayPayポイント、Amazonギフトカード、QUOカードPayの5ブランドに対応しており、誰にでも使いやすく、幅広い層に喜ばれるキャッシュバック体験を提供できました。また、10円単位で金額を設定できる柔軟性により、様々な施策に応じた設計がしやすくなり、実用性の高いプロモーション手段として機能しました。

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サントリー食品インターナショナル株式会社様 - 「えらべるPay」を採用し、「実質0円」を打ち出したキャッシュバック施策を実現

「えらべるPay」を活用した水道料金の一律キャッシュバック事例

企業/ブランド名

大阪ガス都市開発株式会社

目的

・キャンペーン施策の運用工数削減

・入居者への利便性の向上

成果

・返送や保管リスクがなく、キャッシュバック対応ができた

・手間のかからない運用で、2,000戸超への一律還元を実現

大阪ガス都市開発株式会社様では、2022年の大阪市による水道料金の減免措置に合わせて、自社経由で水道料金を支払っている入居者に向けて「水道代キャッシュバックキャンペーン」を実施されました。水道局と直接契約していない入居者が減免対象外となる状況を受け、公平性を保つために「えらべるPay」による5,000円分のデジタル還元を実施しました。

これまでは現金や金券でのキャッシュバック対応が煩雑で、返送や保管に手間がかかり、特に過去に行った金券での施策では未受領分の処理に大きな負担が発生していたという課題がありました。今回は物理的なやり取りが不要で管理負担も少ないデジタルギフトを採用することで、そうした運用上の問題を解消しました。

「えらべるPay」により、入居者は自身のライフスタイルに合わせてスマホ決済サービスやECギフトコードから好きなブランドを選択でき、利用者にとっても高い利便性が提供されました。申し込みは、各戸に配布したチラシから二次元コードを読み取る形で案内され、問い合わせ件数も数件にとどまり、非常にスムーズな運用が実現しました。また、この取り組みは、DXの推進や入居者への配慮といった企業姿勢の発信にもつながる成果となりました。

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大阪ガス都市開発株式会社様 - 「えらべるPay」を活用して水道料金の一律キャッシュバックを実現

ポイ活キャンペーンで新規ユーザー獲得・リテンション向上を達成した事例

企業/ブランド名

株式会社カカオピッコマ

サービス名:ピッコマ(電子マンガ・ノベルサービス)

目的

・作品閲覧に伴う新たな価値の提供

・ユーザー満足度向上

・新規ユーザー・復帰ユーザーのボリューム増加

成果

・ユーザーボリュームとリテンション率を向上

・全体アクティブユーザーを増加

・ユーザー認知度の高い「えらべるPay」により幅広い層にリーチ

株式会社カカオピッコマ様では、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」にて、2024年8月1日からの約1か月間、「総額3億円分マンガを読んでポイ活」イベントを実施されました。従来は外部リワードを利用する際の運用コストが大きく、API連携時の不具合が発生することが懸念されていたため、より安定的かつ効率的な仕組みの導入が求められていました。

今回のイベントでは「対象のマンガを読む」「作品をXにシェア」「デイリーボーナスの動画視聴」などのミッションをクリアするとマイルを獲得でき、獲得したマイルは「えらべるPay」もしくはピッコマでの作品購入などに使用できる「コイン」と交換することが可能な仕組みを導入。マンガアプリ上で貯めたポイントを実際のキャッシュに換えるという“ポイ活”型の施策は同社として初の取り組みでした。

また、リワードには、誰にでも使いやすく交換先が豊富な「えらべるPay」が採用されました。即時利用可能で、ユーザー認知も高く、幅広いニーズに応えられる点が評価ポイントだったようです。

この取り組みの結果、イベントには幅広いユーザーが参加し、新規および復帰ユーザーの増加、リテンション率の向上に成功。全体のアクティブユーザー数の底上げにもつながりました。さらに、「報酬が多くてうれしい」や「イベントが楽しい」といった前向きな声が社内外から寄せられ、Xでも熱量の高いユーザーから感謝の投稿が見られるなど、ユーザー満足度の高い結果となりました。

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「総額3億円分マンガを読んでポイ活」キャンペーンを実施し、新規ユーザーの獲得・リテンション向上を達成

目標の倍の応募数を達成した販促キャンペーン事例

企業/ブランド名

JNTLコンシューマーヘルス株式会社(Kenvue日本支社)

ブランド:リステリン

目的

・「リステリン」の継続利用の促進

・新規顧客獲得とリピーター育成

成果

・目標の2倍の応募数を達成

・新規顧客に加え、リピーターや他ブランド利用者にも広く購入してもらえた

・LINE友だち登録とアンケート収集も同時に実現

JNTLコンシューマーヘルス株式会社様では、マウスウォッシュブランド「リステリン」の購買促進を目的として、2024年8月から9月にかけて全国規模のキャンペーンを実施しました。従来のキャンペーンでは設計が複雑になりやすく、全国展開を前提とするとコストが膨らむ傾向があり、運用面での効率化が課題となっていました。

今回のキャンペーンでは、対象商品を2個購入すると200円分、3個で300円分、最大で5個購入すると500円分の「えらべるPay」がもらえる仕組みを導入し、継続的な購入を促す設計としました。初回参加時にはLINEでの友だち登録とアンケート回答を必須条件とし、生活者との接点を強化しながらマーケティングデータの蓄積も図りました。

キャンペーンの運営にはギフティを活用し、レシートの判定からギフトの付与、問い合わせ対応まで一貫してサポートしました。また、全国のドラッグストアやスーパーの店頭には、スタンドPOPやネックハンガーPOP、ステッカーPOPを設置し、販促効果を高める工夫も行われました。

この取り組みの結果、新規顧客に加え、リピーターや他ブランド利用者にも幅広くアプローチができ、最終的には当初の目標の2倍となる応募数を達成する成果を上げました。

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目標の倍の応募数を達成した販促キャンペーン レシート解析から景品付与、事務局運営までを一貫してギフティが支援

省エネ家電購入促進キャンペーンで活用した事例

企業/ブランド名

福島県庁生活環境部環境共生課

目的

・カーボンニュートラルへ向けた取り組みの一環として各家庭のCO2削減

・省エネ家電への買い替え促進

・光熱費高騰下での県民生活支援

成果

・約28億円分の省エネ家電購入を後押し

・CO2排出量削減の実現

・地元経済の活性化

・デジタル化による申請・管理業務の効率化

・平等性のある公共政策の実現

福島県庁生活環境部環境共生課様では、カーボンニュートラルへ向けた取り組みの一環として、各家庭から排出されるCO2を削減するための省エネ家電への買い替え促進キャンペーンを実施されました。従来は紙での申請・管理業務が中心で、作業の手間や保管スペースの確保に課題があり、加えて公共施策として公平性のあるポイント配布の仕組みが求められていました。

そこで、多くの県民の方にキャンペーンに参加していただけるよう、紙とデジタルの両方の申請手段を併用し「えらべるPay」などを活用した省エネ家電購入応援事業を展開しました。対象となる省エネ性能の高い家電の購入に対しては、最大16万円分のポイントが付与される仕組みとし、参加意欲を高めました。

キャンペーン全体の設計や広報活動、システム整備においては、ギフティがパートナー企業と連携し、一貫した支援体制を構築しました。ポイントの受け取りにはEメールではなくSMSを活用することで、入力ミスを減らし、より確実でスムーズな配布を実現しました。

この取り組みの結果、およそ28億円分の省エネ家電が購入され、CO2排出量の削減に加えて地元経済の活性化にも寄与しました。さらに、テレビ番組など地元メディアでの紹介によってキャンペーンの認知が広がり、販売店からの積極的な後押しもあり、多くの県民が参加する施策となりました。申請のデジタル化によって業務の負担も軽減され、管理や情報検索の効率も大きく向上しました。

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福島県庁生活環境部環境共生課様 - 「えらべるPay」を利用して、県民の省エネ家電購入をサポート。買い替え需要を掘り起こし、カーボンニュートラルな社会へ前進

楽天ギフトカードに関してよくある質問

Q.楽天ギフトカードに有効期限はありますか?

楽天ギフトカードには、有効期限があります。

楽天ギフトカードで受け取った楽天キャッシュは、購入から10年間有効です。ただし、楽天ギフトカードの購入後、6か月以内に楽天キャッシュに交換しないと、ギフトカード自体が無効になってしまいます。

Q.楽天ギフトカードの購入時に利用可能な決済方法には何がありますか?

楽天ギフトカードをコンビニエンスストアで購入する際には、現金や電子マネーを利用できます。ただし、クレジットカードでの購入はできません。

Q.楽天ギフトカードは返品できますか?

基本的に、カードが読み込めないといった初期不良以外での返品はできません。購入間違いの場合は、未使用であれば対応してくれる可能性があるため、購入店舗に確認してみましょう。

Q.楽天ギフトカードは再発行できますか?

楽天ギフトカードを紛失・破損した場合でも、基本的に再発行はできません。盗難や紛失によるコードの不正利用についても、楽天側は責任を負いません。

まとめ

本記事では、楽天ギフトカードの概要や使い方について解説しました。

法人が活用する場合は、楽天ギフトカードではなく楽天ポイントギフトが適しています。ただし、デジタルギフトの種類は多岐に渡るため、より自社のキャンペーンと親和性の高いギフトを選ぶという手もあります。キャンペーン運用に役立つツールが提供されているかも加味して、デジタルギフトを選びましょう。

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