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2025/08/13

グーグルプレイカードとは?購入方法・使い方・お得な活用術を解説

2501 グーグルプレイカード

Googleプレイカード(正式名称は「Google Play ギフトカード」)はGoogle Play ストアで有料アプリの購入やアプリ内課金、電子書籍の購入などに利用可能なギフトカードです。そのため、ゲームアプリのキャンペーンなど、Google Play ストアを利用するユーザーが対象となるような場合に活用しやすいでしょう。ただし、Androidユーザーに対象が限定されるなど、活用には注意すべき点もあります。

本記事では、Google Play ギフトカードの概要から、そういった個人・企業のギフト活用例、メリット、さらに注意点なども徹底解説します。

Google Play ギフトカードとは

Google Play ギフトカードは、冒頭でもお伝えしたように、Google Play ストアの支払いに利用できるギフトカードです。まず、Google Play ギフトカードとはどのようなものか、概要を理解するために種類、使い方、金額、購入場所について見ていきましょう。

Google Play ギフトカードの種類

Google Play ギフトカードには、現物の「カードタイプ」と、数字と文字を組み合わせた、メールなどで送信できる「コードタイプ」の2種類があります。

グーグルプレイカード

Google Play は Google LLC の商標です。

▼Google Play ギフトカード(カードタイプ)

カードタイプは、Google Playのロゴが入ったシンプルなデザインで、主に白と黒の2色があります。カード裏面のコードを入力するか、スマホのカメラでスキャンして入力することもできます。

▼Google Play ギフトコード(コードタイプ)

コードタイプは、メールやSNSを通じて手軽に送れるデジタル形式のギフトです。チャージは、送られてきたURLを開き、コードを入力またはタップするだけで完了します。

カードタイプとコードタイプは、どちらも同じサービスに利用できます。贈る際の手間や受け取る人の好みに合わせて、最適な形式を選びましょう。

※本記事では、Google Play ギフトカードとGoogle Play ギフトコードを総称して、以降「Google Play ギフト」と表記します。

Google Play ギフトの使い方

Google Play ギフトの使い道やチャージ方法などについて解説します。

Google Playギフトカードの使い道

  • アプリの購入

  • アプリ内の課金

  • 電子書籍やオーディオブックの購入

  • 映画やテレビの購入

  • サブスクリプションの支払い

  • YouTubeやInstagramのライブ配信の投げ銭(スパチャ)

  • LINEのスタンプや着せ替え購入

上記はすべてGoogle Play ストアでの支払いであり、オンラインストアで物を買うといった使い方はできません。なお、Google Playストアで利用する際には、まず以下の手順でチャージしておく必要があります。

Google Playギフトカードのチャージ方法

  1. AndroidスマートフォンやタブレットでGoogle Play ストア アプリを起動

  2. 「お支払いと定期購入」→「コードを利用」を選択

  3. カードのラベルを剥がしてコードを入力し、コードタイプの場合はメールなどで受け取ったコードを入力

チャージされたポイントの使い方

チャージされたポイントは、実際にAndroidスマホで有料アプリを購入したり、アプリ内購入ができます。たとえば、有料アプリを購入する場合は、以下の手順で使用します。

  1. Google Playを開く

  2. 購入したい有料アプリのページを開く

  3. 支払方法の横にある下矢印から、「Google Playの残高」を選ぶ

  4. その後は画面の指示に従って操作

Google Play ギフトの金額

Google Play ギフトには、以下の金額があります。

  • 100円

  • 500円

  • 1,500円

  • 3,000円

  • 5,000円

  • 10,000円

  • 15,000円

  • 20,000円

  • 30,000円

  • 50,000円

なお、Google Play ギフトカードかGoogle Play ギフトコードにするか、また購入チャネル(どのコンビニ店舗で買うか、どのECサイトで買うかなど)で購入できる金額も変わってきます。

Google Play ギフトの購入場所

Google Play ギフトは、下記の場所で購入できます。

Google Play ギフトカードの購入場所

Google Play ギフトカードは基本的に実店舗で購入できます。たとえば、セブン-イレブンやファミリーマート、ローソン、ミニストップなどです。また、AmazonなどのECモール上でも購入が可能です。

なお、カードタイプには「バリアブルカード」というものが存在します。カード右上に「¥1,000〜¥50,000」と記載があり、その範囲内であれば自由に金額設定ができます。バリアブルカードをコンビニなどの店舗で購入する場合、カードをレジに持っていき、店員に金額を伝えることでその分だけカード内にチャージしてもらえます。1円単位から設定が可能です。

Google Play ギフトコードの購入場所

ギフトコードの場合は、Amazonや楽天市場などのECモールか、弊社ギフティなどのデジタルギフトサービスで買えます。

Google Play ギフトコード

オンラインでの購入に限られますが、100円〜5万円のレンジで1円単位で購入できるのが特徴です。

Google Play ギフトの活用例

Google Play ギフトの概要について解説しましたが、具体的にどのようなシーンでギフトとして活用できるのでしょうか。個人と企業、それぞれの活用例をご紹介します。

個人での活用

Google Play ギフトはGoogle Play ストアのみでの利用できるため、次のような条件を満たす方への贈り物として、喜ばれる可能性が高いでしょう。

  • Androidスマートフォンやタブレットを利用している

  • ゲームの購入・課金、もしくは映画や電子書籍などを購入する

これらの条件を満たす場合であれば、次のようなシーンでのギフトとして活用できます。

子どもの記念日

スマートフォンのゲームが好きな我が子への誕生日プレゼントのほか、入学祝い・成人祝いなどにも贈れます。特に、普段あまりゲームを購入したり課金したりできない子どもには、喜ばれやすいでしょう。

誕生日

Androidユーザーの身内や知人への誕生日プレゼントとしても、Google Play ギフトを贈れます。ただし、スマートフォンやタブレットを使いこなせる場合でなければ、喜ばれない可能性もあるため、注意しましょう。

お礼やお返し

少額のGoogle Play ギフトなら、何かのお礼やお返しとしても活用できます。ただし、相手がAndroidユーザーであることがわかっている場合に限ります。

企業での活用

Google Play ギフトは、ゲームアプリを開発している企業など、Google Play ストアに関連するサービスを提供している企業がキャンペーン等を実施する際のインセンティブにおすすめです。キャンペーンでGoogle Play ギフトをプレゼントすることで、自社のサービスで利用してもらえる可能性があるからです。たとえば、以下のような活用ができます。

アンケート謝礼

自社サービスに関するアンケートを実施した際に、その謝礼としてGoogle Play ギフトを贈れます。

アンケート→付与

▼実店舗でアンケートを実施する場合の流れ

  1. 店頭でアンケートに回答してもらう

  2. 抽選形式の場合は回答後に抽選を実施

  3. 全員もしくは当選者にGoogle Play ギフトを進呈

▼オンラインでアンケートを実施する場合の流れ

  1. アンケートページのURLを配布するか表示させる

  2. ユーザーがアンケートに回答

  3. 抽選形式の場合は回答後に抽選を実施

  4. 全員もしくは当選者にGoogle Play ギフトを進呈

ただし、コードタイプでも最低金額が100円からとなるため、数問程度の簡単なアンケートではなく、回答にやや時間がかかるようなアンケートに適しているでしょう。もしくは、簡単なアンケートでも、抽選形式にすることで活用しやすくなるでしょう。

SNSキャンペーンの景品

「フォロー&リポストで3,000円分のGoogle Play ギフトをプレゼント」といったように、SNSキャンペーンの景品としてもGoogle Play ギフトを利用できます。

SNSキャンペーン→付与

▼Xでフォロー&リポストキャンペーン(インスタントウィン)を実施する場合の流れ

  1. キャンペーンポストを投稿

  2. ユーザーが公式アカウントのフォローしキャンペーンポストをリポスト

  3. オートリプライで抽選結果を表示

  4. 当選者にはDMでGoogle Play ギフトを進呈

このように、コードタイプであれば、当選者にSNSのDM経由で贈ることも可能です。

友達紹介キャンペーンのインセンティブ

ゲームアプリなどの友達紹介キャンペーンにも、Google Play ギフトを活用できます。友達紹介キャンペーンとは、既存ユーザーに自社のサービスを友人・知人へと紹介してもらい、被紹介者が条件を達成した場合、双方にインセンティブを付与するキャンペーンです。

友達紹介→付与

▼友だち紹介キャンペーンを実施する流れ

  1. 紹介者が友人・知人にメールやLINEで専用URLや紹介コードを送信

  2. 被紹介者が紹介コードを利用して商品購入や会員登録を行うなどの条件を満たす

  3. 紹介者と被紹介者双方に特典を付与する

たとえば、ゲームアプリをリリースしたばかりの頃に、プレイヤー数を効果的に増やしたい場合などに効果的です。紹介した人数によって、付与するGoogle Play ギフトの金額を変えるといったこともできます。

企業がGoogle Play ギフトを利用するメリット

企業が自社のキャンペーンにGoogle Play ギフトを利用する場合、以下のようなメリットがあります。

  • Androidユーザーには魅力的な景品になる可能性がある
  • 金額の幅が広く、景品だけでなく謝礼としても活用できる
  • コードタイプなら配送・管理の手間やコストがかからない

Androidユーザーには魅力的な景品になる可能性がある

Androidユーザーかつ、Google Play ストアでよくサービスの購入をする人にとっては、Google Play ギフトは非常に役立つため、魅力的に感じられるでしょう。また、前述したように、Google Play ギフトをプレゼントすることで、自社が提供するアプリなどでの課金を促すことにもつながる可能性があります。

金額の幅が広く、景品だけでなく謝礼としても活用できる

Google Play ギフトは、100円〜5万円と金額の幅が広いという特徴があります。そのため、景品として数千~数万円をプレゼントするほか、100円などの少額をアンケートの謝礼として活用するなど、さまざまなシーンでの活用が可能です。

コードタイプなら配送・管理の手間やコストがかからない

Google Play ギフトには、カードタイプとコードタイプがあります。現物のカードタイプは梱包して配送したり、在庫管理をしたりする必要があり、その分の人手やコストが必要です。しかし、コードタイプであればメールやSNSを活用して贈れるので、住所を確認する必要がなく、配送や在庫管理の手間やコストがかかりません

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Google Play ギフトを企業が活用する際の注意点

Google Play ギフトにはさまざまなメリットがある反面、以下のように注意すべき点もあります。

  • 使い道が非常に限られる
  • キャンペーンに活用するなら景表法に注意が必要

使い道が非常に限られる

Google Play ギフトは、Google Play ストアで何かを購入することがある人にとっては魅力的なギフトであるものの、そうでない人にとってはそこまで魅力的に感じられない可能性が高いでしょう。

たとえば、Androidスマートフォンを使用しているものの、電話やメール、インターネット検索くらいでしか活用しないのであれば、Google Play ストア自体を使わないためギフトをもらっても使い道がありません。

また、iPhoneでは利用できないことも考慮すべきです。iPhoneとAndroidのシェア率はほぼ半々であるため、ユーザーの半分がGoogle Play ギフトを貰っても使えないということになります。そのため、キャンペーンをきっかけに自社アプリの利用促進を最大化したいのであれば、同時にApple Gift Cardも用意する必要が出てくるわけです。

キャンペーンに活用するなら景表法に注意が必要

景品を含むキャンペーンを展開する際は、景表法(景品表示法)の規制を理解しておく必要があります。この法律は消費者保護のため、誤解を招く広告や過剰な景品提供を制限しています。

消費者保護の観点から、次のような事態を防ぐ目的があります。

  • 不正確な表示による誤った購買判断(不当表示の禁止)

  • 過大な景品による質の低い商品購入への誘導(過大な景品類の規制)

規制対象かそうでないかは、キャンペーンが「オープン懸賞」か「クローズド懸賞」かで規制の適用が決まります。

景表法

たとえば、LINE友だち追加キャンペーンを実施し、参加条件が「公式LINEを友だち追加すること」のみであればオープン懸賞に当てはまるため、景表法の規制対象外です。

対して、商品購入が条件となるマストバイキャンペーンの場合は、クローズド懸賞に当てはまり、景表法の規制対象となります。

▼クローズド懸賞の主な規制

  • 100円未満の取引:最大2,000円までの景品可

  • 100円以上の取引:取引額の20倍まで(上限10万円)

  • 総額の制限:キャンペーン期間中の売上総額の2%以内

クローズド懸賞は「一般懸賞」「共同懸賞」「総付景品」の3種類に分かれ、それぞれ景品の最高額が異なります。Google Playギフトなどを景品として提供する際は、該当するカテゴリーの規制内容を事前に確認しましょう。

さらに詳しく知りたい方は、別記事 「プレゼントキャンペーン担当者が知っておきたい「景品表示法(景表法)」をわかりやすく解説」 にて、景表法の対象となる懸賞の種類、使用できる景品の金額の上限などについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

キャンペーンで使える!ギフト活用アイデア3選

せっかくギフトを用意するなら、より効果的に活用して成果につなげたいもの。

ここでは、インスタントウィン・マストバイ・来店促進の3パターンに分けて、すぐに取り入れられるキャンペーンアイデアをご紹介します。自社の目的やターゲットに合わせて、ぜひ企画の参考にしてください。

インスタントウィンならSNS拡散&参加率アップが狙える

インスタントウィンとは、抽選結果が参加直後にわかる即時抽選型のキャンペーン手法です。従来の抽選キャンペーンでは結果発表まで待つ必要がありましたが、インスタントウィンでは参加と同時に当選・落選が判明するため、ユーザーの離脱を防ぎやすいという特徴があります。特にSNSキャンペーンとの相性が良く、フォロー&リポストだけで簡単に参加できる設計が人気を集めています。

デジタルギフトをインスタントウィンの景品に活用すると、電子コードとして即座に配布できるため、当選者への発送作業が不要になります。また、少額から高額まで幅広い金額設定が可能なため、参加賞から大当たりまで柔軟な設計ができます。特にゲーム関連のプロモーションでは、当選したギフトを自社サービス内で使ってもらえる可能性もあり、ユーザーエンゲージメントの向上にもつながるでしょう。

こんな場面におすすめ

  • SNSで短期間に拡散を狙いたい新商品・サービス告知
  • フォロワー数を一気に増やしたいとき
  • スピード感のあるキャンペーン運用をしたいとき

さらに詳しく知りたい方は、「インスタントウィンとは?その場で当たりがわかるキャンペーンの仕組みと成功事例」にて、成功事例や実施のポイントについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

マストバイなら売上アップとリピーター獲得が同時にできる

マストバイキャンペーンとは、商品購入を条件とした販促施策で、レシートやシリアルコードを使って応募する形式が一般的です。商品購入をキャンペーンの参加条件とするため、売上向上に直接貢献できる手法として、多くの企業が採用しています。特に既存商品のリピート購入促進に有効で、商品を購入する度に何度も参加できる、といった設計にすることで、客単価アップも期待できます。

デジタルギフトを活用したマストバイキャンペーンでは、ターゲット層を明確にすることが重要です。   たとえば、ゲーム関連商品やデジタルコンテンツを扱う企業の場合、ターゲットは日常的にスマートフォンでコンテンツを楽しんでいるユーザーです。そのため、スマホで受け取ってすぐ使えるデジタルギフトは購買意欲を強く喚起できます。

また、購入金額に応じてギフトの金額を変動させることで、まとめ買いを促進する設計も可能です。ただし、景品表示法の規制対象にもなり得るため、事前に法的な確認をすることをおすすめします。

こんな場面におすすめ

  • 新商品発売時に売上と認知度を同時に伸ばしたいとき
  • まとめ買いを促したい季節キャンペーン
  • 購買データを活用して効果測定まで行いたいとき

さらに詳しく知りたい方は、「マストバイキャンペーンとは?購買促進に直結する景品設定のコツを紹介」にて、具体的な実施手順や成功パターンについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

来店促進ならリピート来店とアプリ活用を後押しできる

来店促進施策は、位置情報を活用したチェックインキャンペーンや来店スタンプラリー、店舗限定クーポンの配布など、デジタル技術を活用した施策が増えています。特に若年層をターゲットとする場合、スマートフォンアプリと連動した仕組みが効果的で、ゲーム要素を取り入れることで楽しみながら来店してもらえます。

特にロイヤリティプログラムを採用している企業やブランドのキャンペーンにはデジタルギフトがおすすめです。たとえば、来店ポイントを貯めてギフトと交換できる仕組みや、店舗でのイベント参加特典として配布することで、継続的な来店を促せます。また、店舗アプリと連携させることで、来店履歴の管理や効果測定も容易になり、PDCAサイクルを回しやすくなるというメリットもあります。

こんな場面におすすめ

  • 店舗限定イベントの集客を強化したいとき
  • 来店頻度を上げたい常連客向け施策
  • 店舗アプリ利用促進と連動したプロモーション

さらに詳しく知りたい方は、「来店促進キャンペーンで集客力UP!O2O施策の成功事例と具体的な施策8選」にて、最新の来店促進手法や成功事例について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

【比較】もらって嬉しいギフトカード選びのポイント

では、その注意点を解決しつつ、より多くのユーザーに喜ばれるためにはどうしたら良いでしょうか。

ちなみに、Google Playギフトカードはアンドロイドユーザーには価値がありますが、iPhoneユーザーや利用頻度の低いユーザーには活用しづらいという側面があります。キャンペーンや謝礼に活用する際は、より多くの人に喜ばれるギフトカード選びが重要です。

市場調査によると、本当に喜ばれるギフトカードには3つの共通点があります。「全国どこでも使える」「有効期限が長い」「受け取った人の好みに合わせて使える」ことです。たとえばAmazonギフトカードやQUOカードPayなどは、より幅広い層に受け入れられやすい傾向にあります。

特に複数人に贈る場合は、それぞれの好みを把握するのが難しく、ミスマッチが生じやすいものです。そんな時に選べるタイプのデジタルギフトを活用すれば、受け取った人が自分の好きなブランドのギフトに交換できるため、満足度を大きく高められます。

▼効果的なギフトカード選びのポイント

  1. ターゲット層の属性(OS利用率、年齢層、利用習慣)を事前に分析し、最適なギフトを選定する

  2. 使える店舗数や有効期限を必ず確認し、受け取り手の利便性を優先する

  3. 複数人に配布する場合は、選べるタイプのデジタルギフトを活用して満足度を最大化する

さらに詳しく知りたい方は、別記事「【一覧表】もらって嬉しいおすすめギフトカード35選|価格や使い方を徹底比較」にて、35種類の人気ギフトカードを「価格」や「利用方法」などさまざまな観点から徹底比較しています。最適なギフトカードを選ぶためのポイントも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

企業が活用するなら「Google Play ギフトコード」が便利

ここまで、Google Play ギフトについてご紹介してきましたが、法人利用を考える場合は、物理的なカードタイプよりも、デジタルのコード形式を選ぶのが賢明です。その理由は、コードタイプの方が以下のような点で優れているためです。

  • 管理がしやすい

  • コストを抑えられる

  • キャンペーンの運用がスムーズになる

カード形式を使ったキャンペーンでは、配送や梱包作業が必要になる上、在庫の保管管理も発生します。加えて、これらにかかる人手や送料といった追加費用も見逃せません。一方で、コード型であれば、メール・LINE・SNSのダイレクトメッセージなどを通じて即時配信できるため、運用にかかる手間やコストを大幅に抑えられます。

さらに、ギフトコードを活用した施策では、専用の配信ツールを活用することで、以下のような一連の流れを自動化することも可能です。

  • 条件に応じた配布判定

  • 抽選の実施

  • 結果の表示

  • ギフトの付与

こうしたツールはインスタントウィン形式に限らず、アンケート回答をトリガーにした自動配布や、対面時にスマホで抽選を行う仕組みなど、さまざまな機能が備わっています。

ツール

また、Google Play ギフトコードを検討するのであれば、他のデジタルギフトにも目を向けることで、自社のキャンペーンと相性の良い選択肢が見つかるかもしれません。

中には、キャンペーン設計や運用支援、ツール提供まで一貫して対応してくれるサービスもあります。そのような支援を活用することで、プロモーションの質を高めながら業務効率の向上も見込めるでしょう。さらに、別途システムを導入する必要もないため、導入のハードルも低くなります。

次章でデジタルギフトサービスを活用した企業の事例を紹介します。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に!

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。

さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、

・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」

といったニーズにも柔軟に対応できます。

現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

デジタルギフトを活用した企業の事例

デジタルギフトの活用について、よりイメージを深めるために、どのような活用がなされているのかについて見てみましょう。

本章では、弊社ギフティのデジタルギフトやツールをキャンペーンに活用した企業の事例をご紹介します。

14日間毎日参加可能な継続キャンペーンで活用した事例

企業/ブランド名

Happy Elements株式会社

目的

・X上でのキャンペーン拡散

・Xフォロワーのゲームアプリ起動促進

・ゲーム内のイベント関連性の高いギフトプレゼント

成果

・期間中合計で約60万リポストを達成

・1日の最高リポスト数は7.3万リポスト

・ゲームアプリ内から約19万ユーザーが抽選に参加

・ゲーム内のイベントに関連したギフトでユーザー満足度向上

Happy Elements株式会社様では、人気ゲーム「あんさんぶるスターズ!!」にて、ユーザーが14日間毎日参加できる継続型Xキャンペーンを実施されました。

キャンペーンは2段階構成で展開されました。第一弾(8月1日~7日)では「あんさんぶるスターズ!!【公式】」のXアカウントをフォローし、対象ポストをリポストすることで抽選に参加できるようにし、当選者には選べるギフトコード500円分をプレゼントしました。

一方、第二弾(8月8日~14日)では、ゲームアプリ内からの参加を条件とし、当選者には選べるギフトコードまたはミニストップの「ハロハロ果実氷メロン」をプレゼントしました。

いずれの施策もその場でギフトが当たるインスタントウィン形式を採用。これにより、当選者の「当選報告ポスト」が多数投稿され、キャンペーンのさらなる拡散につながりました。また、抽選参加URLをゲームアプリ内に設置したことで、ユーザーのアプリ起動を促し、既存ユーザーのリテンション向上にもつながりました。

▼この事例の詳細はこちら

Happy Elements株式会社様 - 14日間、毎日参加が可能。あんさんぶるスターズ!!アプリ内参加Xキャンペーン

オリジナルeGiftカードでゲームキャラクターを活用した事例

企業/ブランド名

株式会社Craft Egg

目的

・Xフォロワーに向けた「RAISE A SUILEN」アプリ内登場の認知拡大

・ゲームアプリ起動促進

・オリジナルデザインのグッズをプレゼントすることによる話題性

成果

・リポスト数は約5.7万、投稿には2.6万いいねがつき、大きな反響を得られた

・ポストには900件以上のリプライがつくなどユーザーから好評だった

・オリジナルeGiftカードで特別感のあるプレゼントを実現

株式会社Craft Egg様では、人気リズム&アドベンチャーゲーム「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」にて、新バンド「RAISE A SUILEN」メンバーのアプリ内登場を記念したXキャンペーンを実施されました。

以前から「ユーザーにオリジナリティのあるものを贈りたい」と思われていたそうですが、制作工数の面から実現が難しい状況が続いていたそうです。そこで今回、ゲーム内の新バンド「RAISE A SUILEN」のメンバーをデザインしたオリジナルのgiftee eGiftカードを制作し、抽選で20名様にプレゼントするキャンペーンを実施しました。

参加条件は、公式Xアカウントをフォローし、対象ポストをリポストすること。当選者には郵送でオリジナルデザインのeGiftカードが届けられました。カードに記載された二次元コードをスマートフォンなどで読み取ると、専用の受け取りページにアクセスでき、App Store & iTunes ギフトカード(現Apple Gift Card)またはGoogle Play ギフトコードのいずれかを選んで受け取ることができる仕組みでした。

特徴的なのは、オリジナルeGiftカードの制作により、デジタルギフトの利便性とオリジナルグッズとしての特別感を両立させた点です。カード自体が記念品として保存できるため、ファンにとって価値の高いアイテムとなりました。

この施策により、リポスト数約5.7万、いいね数2.6万という大きな反響を獲得し、900件以上のリプライでは「欲しい!」や「当たって!」などのコメントが寄せられ、ユーザーから高い評価を得られました。

▼この事例の詳細はこちら

株式会社Craft Egg様 - バンドリ!ガールズバンドパーティ! giftee eGiftカードプレゼントキャンペーン

「実質0円」をうたった話題化キャッシュバック施策で活用した事例

企業/ブランド名

ペプシコーラ

目的

・購買促進

・「実質タダ」をうたうことでの話題化

成果

・運用負荷を削減し、その分をユーザーへギフトとして還元することをが実現

・地域や年齢なども問わない「使い勝手がよく誰にでも喜ばれるキャッシュバック」を実現

・多様なユーザーニーズに対応したキャンペーンを実施

本事例では、対象商品の購買促進と話題化を目的として、「実質0円」を打ち出したキャッシュバック施策を実施されました。

キャンペーンでは、対象商品を購入後、商品に添付された二次元コードを読み取ることで「えらべるPay」がもらえる仕組みを採用。「80円分が必ずもらえるキャンペーン」や「140円分が抽選でもらえるキャンペーン」など、複数の施策パターンで展開されました。

特徴的なのは、「えらべるPay」の採用により実現した柔軟性です。受け取ったユーザーは、Apple Gift Card・Google Play ギフトコード・PayPayポイント・Amazonギフトカード・QUOカードPayの5つのブランドから自由に選択できるため、多様なユーザーニーズに対応することができました。

また、10円単位での細かい金額設定が可能なため、商品売価や景品表示法の観点から必要となる施策ごとの金額調整にも柔軟に対応できました。

運用面では、応募から抽選、ギフト配布まで自動化することで運用負荷を大幅に削減し、その分をユーザーへのギフト還元に充てることが可能となりました。地域や年齢を問わず使い勝手の良い「現金に近いインセンティブ」として、効果的なキャッシュバック施策を実現しました。

▼この事例の詳細はこちら

ペプシ様 - 「えらべるPay」を採用し、「実質0円」を打ち出したキャッシュバック施策を実現

あわせて検討したいその他のギフトカード

QUOカードPay

QUOカードPayは、スマートフォンで簡単に使えるデジタルギフトとして、幅広い年齢層から支持を集めています。専用アプリのダウンロードが不要で、送られてきたURLをタップするだけで残高を確認・利用できる手軽さが最大の特徴です。

法人利用においては、キャンペーンの景品や従業員への報奨として活用されることが多く、特にデジタルに不慣れな層も含めた幅広いターゲットに対応できる点が評価されています。また、有効期限が3年間と長く、少額から高額まで1円単位で金額設定が可能なため、予算に応じた柔軟な施策設計ができます。二次元コードでの決済という身近な支払い方法であることから、初めての人でも抵抗なく利用してもらえるでしょう。

特徴とメリット

  • アプリ不要でURLだけで使える簡便性により、デジタルギフトの利用ハードルを大幅に下げられる
  • コンビニを中心とした生活に密着した店舗で使えるため、実用性が高く喜ばれやすい
  • 残高の合算や分割利用が可能で、複数回のキャンペーンでも無駄なく活用してもらえる

さらに詳しく知りたい方は、「QUOカードPayとは?法人活用のメリット・購入方法・導入事例を徹底解説」にて、法人での活用方法や導入事例について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

JCBプレモカード

JCBプレモカードは、国内最大級の加盟店ネットワークを持つJCBが提供するチャージ式プリペイドカードです。全国70万店舗以上のJCB PREMO加盟店で利用でき、オンラインショッピングから実店舗まで幅広いシーンで活用できます。

ビジネスシーンでは、販促キャンペーンの特典や株主優待、福利厚生の一環として導入する企業が増えています。金額は最大2万円まで、有効期限は5年間と長期間利用できます。

特徴とメリット

  • JCBの信頼性と広範な加盟店ネットワークにより、ほぼすべての生活シーンで利用可能
  • 利用履歴の確認やカード再発行などのサポート体制が充実し、トラブル時も安心

さらに詳しく知りたい方は、「JCBプレモカードとは?概要から企業・自治体での活用例まで徹底解説」にて、企業での導入メリットや活用事例について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

ユニクロギフトカード

ユニクロギフトカードは、国内外で展開するファストファッションブランド「ユニクロ」と姉妹ブランド「GU」で使える専用ギフトカードです。実用的な衣料品の購入に使えることから、性別や年齢を問わず幅広い層に喜ばれるギフトとして人気があります。オンラインストアと実店舗の両方で利用でき、シーズンごとの新商品購入やまとめ買いなど、受け取った人が自由に使い方を選べる点が特徴です。

企業においては、従業員への福利厚生や顧客向けキャンペーンの景品として効果的です。特に、ファミリー層をターゲットとする企業では、実用性の高さから高い満足度を得られる傾向があります。金額は3,000円、5,000円、10,000円の3種類、eGift Cardなら追加で1,000円の4種類から選べ、カード型とデジタル型の両方に対応しているため、配布方法に応じた選択が可能です。

特徴とメリット

  • 日常的に必要な衣料品に使えるため、無駄になりにくく確実に活用してもらえる
  • 全国約800店舗とオンラインストアで利用可能で、地域を問わず配布できる
  • シンプルでスタイリッシュなデザインで、ビジネスギフトとしても違和感がない

さらに詳しく知りたい方は、「ユニクロギフトカードとは?購入方法から使える店舗・活用シーンまで解説」にて、法人での導入事例や効果的な活用方法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

Google Play ギフトカードに関するよくある質問

Q.Google Play ギフトカードのコードが使えません。どうすればよいですか?

Google Play ギフトカードのコードを入力しても「コードをご利用いただけません」などと表示されることがあります。その場合、以下の手順で対処しましょう。

1.入力ミスがないか確認

コードを正確に入力できているか、再確認してみてください。特に、大文字・小文字の違いや、数字・アルファベットの入力ミスが発生しやすいので注意しましょう。

2.レジでの処理が完了しているか確認

Google Play ギフトカードはレジで有効化(アクティベート)されないと使用できません。店舗での処理が完了していない可能性があるため、購入したお店に問い合わせて確認しましょう。

3.Google Play サポートに問い合わせ

購入店舗での有効化が正しく行われているにもかかわらず、コードが使えない場合はGoogle Play サポートに相談してみましょう。その前にGoogle Play ギフトカードの問題解決ページでエラーメッセージを確認し、対処法を探すのもおすすめです。

Q.Google Play ギフトカードはコンビニの支払いに使えますか?

残念ながら使えません。Google Play ギフトカードはGoogle Play ストア内のコンテンツ購入にのみ利用できます。

Q.Google Play ギフトカードは現金化できますか?

現金化はできません。転売や換金は規約違反となるため注意してください。

Q.Google Play ギフトカードに有効期限はありますか?

有効期限はありません。

Q.Google Play ギフトカードでおつりは出ますか?

おつりは出ませんが、残高は繰り越されます。

Q.Google Play ギフトカードの金額が足りない場合、他の支払い方法と併用できますか?

Google Play ギフトカードの残高が不足している場合、以下の支払い方法と組み合わせて決済できます。

  • クレジットカード/デビットカード

  • キャリア決済(携帯料金と合算払い)

  • PayPal(対応している地域のみ)

ちなみに、Google Play ギフトカードの残高が優先的に消費され、足りない分は他の支払い方法で補えます。

Googleプレイカードのまとめ

本記事では、Google Playギフトカードの概要や活用例などについて解説しました。

Google Play ギフトはさまざまなシーンで活用できますが、利便性やコスト面を考えた場合に、法人が利用するのであればコードタイプがおすすめです。

また、Google Play ギフトはGoogle Play上で有料アプリを頻繁にダウンロードするAndroidユーザーには非常に魅力的ではありますが、たとえばiPhoneユーザーは利用できないなど、対象が限られてしまいます。そのため、Google Play ギフト以外のデジタルギフトの活用もぜひご検討ください。

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