【2025年最新版】QUOカード完全ガイド!特徴・キャンペーン・福利厚生事例などを徹底網羅
QUOカード(クオカード)は、全国約6万店のお店で使用できるプリペイドカードです。長年にわたり、個人の贈り物や企業のキャンペーンの景品などとして、幅広く利用されてきました。現在は、カードタイプのみならず、メールなどで贈れるデジタルタイプもあるため、活用の幅はより広がっています。
本記事では、キャンペーンの景品やアンケートなどの謝礼としてQUOカードの活用を検討している企業の担当者様に向けて、概要や活用例などを解説していきます。
デジタルギフトサービスでキャンペーン運用を手軽に効率化しませんか?
・QUOカードが施策に合っているかわからない…… ・キャンペーンのギフト発送コストを減らして効率化したい ・少額のQUOカードでも十分な効果を出せる方法が知りたい
giftee for Businessは、導入実績50,000件を超えるデジタルギフトサービスです。幅広い価格帯のギフトを取り扱い、SNSキャンペーンや来店促進の景品、福利厚生など、さまざまなシーンで利用いただいております。メールやLINE、SNSを活用したギフト配布ソリューションも合わせて提供しているので、運用のコストを削減しながら、迅速かつ効率的なキャンペーン展開を支援します。
・幅広い価格帯で多種多様なギフトをラインナップ ・ギフト配布や効果測定をツールで一元管理 ・どのような施策でも対応可能なサポート体制
まずは以下のリンクから、お気軽にご相談ください。
QUOカード(クオカード)とは
QUOカードは1987年から発行されているプリペイドカードです。長年にわたり活用されており、その発行枚数は約10億枚を突破しています。QUOカードについて詳しく知るために、以下の点から順に見ていきましょう。
・種類 ・使い道 ・金額 ・購入場所
QUOカードの種類
QUOカードには現物のカードタイプである「QUOカード」と、デジタルタイプの「QUOカードPay」があります。
※引用:QUOカード公式サイト
▼カードタイプ QUOカード(カードタイプ)は、店頭で提示することで買い物に利用可能なものです。特徴として、表面デザインのカスタマイズが可能な点でしょう。たとえば、花・植物や動物といった定番デザインのほか、寄付金つきや季節限定のデザインなど、多彩な選択肢があります。また、セミオーダーやフルオーダーでオリジナルデザインを作成することもできます。
▼デジタルタイプ デジタルタイプのQUOカードPayは、メールなどで受け取ったURLを開き、表示された二次元コードを店頭で提示すると利用できます。アプリのダウンロードが不要なため、受け取り手にとっても手軽に使えますし、送り手にとってもメールやSMSで一斉配信が可能なため、特に法人ギフトで重宝されるでしょう。
なお、QUOカード、QUOカードPayともに現金と併用できるため、QUOカードの残高を超える買い物も可能です。
QUOカードの加盟店は全国約6万店あり、それらの店舗の会計に利用できます。加盟店の種類も豊富で、コンビニやドラッグストア、書店、レストランなど、幅広いのが特徴です。ただし、使用できるのは実店舗のみであり、オンラインショッピングには利用できません。
なお、おつりは出ませんが、残高が0になるまで何度でもご利用いただけます。残高が不足している場合は、現金を追加してお支払いいただけるほか、複数枚の併用も可能です。
QUOカードの金額
QUOカードの金額は、カードタイプかデジタルタイプかによって異なります。
【QUOカード(カードタイプ)】 ・300円券 ・500円券 ・700円券 ・1,000円券 ・2,000円券 ・3,000円券 ・5,000円券 ・10,000円券
【QUOカードPay(デジタルタイプ)】 ・50~100,000円の範囲で1円単位の設定が可能
通常のカードタイプにバリアブルカード(金額が指定できるカード)はありません。ただし、オプション料金が必要になりますが、フリーバリューカードを作成した場合は、1~999円と2001~2,200円の間で金額の指定ができます。デジタルタイプは50~100,000円の間で金額の指定ができるため、余計な費用をかけずに幅広い用途で活用しやすいでしょう。
QUOカードが購入できる場所
カードタイプのQUOカードは、公式のオンラインストアと加盟店で購入できます。公式オンラインストアで購入した場合は、送り先1件ごとに770~1,485円の送料が発生するため、注意が必要です。加盟店で購入する場合は、購入可能な店舗を以下から検索できます。
デジタルタイプのQUOカードPayは、以下から購入可能です。
・公式オンラインストア ・一部のデジタルギフトサービス
公式オンラインストアは1,000円から注文できる一方、一部のデジタルギフトサービスの場合、公式オンラインストアの最低金額の50円よりも低額で購入できるケースもあります(たとえば、ギフティでは20円から購入が可能)。ぜひ他のデジタルギフトサービスも含め、チェックしてみてください。
QUOカードの活用例
ここまで、QUOカードの概要を解説しましたが、具体的にどのような活用方法があるのかについて、個人・法人に分けて見てみましょう。
個人での活用
まず、個人のQUOカード活用シーンをご紹介します。
【誕生日・記念日】 QUOカードはさまざまなお店で利用できるため、次のような特別な日のお祝いとして贈れます。
・誕生日 ・入学記念 ・就職記念
特に、相手の欲しいものがわからない場合などにおすすめです。
【お礼・お返し・お詫び】 何かをしてもらったり贈り物を頂いたお礼やお返し、トラブルがあり謝罪したい場合のお詫びなどにも、QUOカードを活用できます。直接会って渡すならカードタイプ、すぐに会えない人に贈るならデジタルタイプといったように、状況に合わせて贈り方も選べます。
【内祝い・結婚式の二次会の景品】 結婚祝いや出産祝いを頂いた際の内祝いとして、QUOカードを贈ることもできます。雑貨やお菓子などの現物ギフトは好みがあるため、本当に喜ばれるかがわかりません。QUOカードなら、加盟店での買い物で自由に使ってもらえるため、喜ばれやすいでしょう。
また、結婚式の受付や余興をしてくれた方へのお礼や、二次会の景品などでもQUOカードを活用できます。費用はかかりますが、オリジナルデザインのQUOカードを作成すれば、より感謝の気持ちも伝えられるでしょう。
法人での活用
法人がQUOカードを活用する方法についても、見てみましょう。
【アンケート・資料請求・見積もり謝礼】 アンケート回答や資料請求、見積もりの謝礼として、QUOカード活用できます。そうすることで、より多くの人にアンケート回答や資料請求などをしてもらえるでしょう。
謝礼は抽選の景品と異なり、条件を満たしたすべての人に進呈する必要があるため、少額を贈るケースが多くなります。そのため、数十円・数百円といった少額で贈れるQUOカードは、謝礼として利用しやすいのです。
なお、アンケート謝礼に関しては、下記記事で詳しく解説していますので、併わせてご覧ください。
【SNS・マストバイキャンペーンの景品】 SNSキャンペーンや、マストバイキャンペーンの景品としても、QUOカードを活用できます。
たとえば、Xの「フォロー&リポストキャンペーン」は、フォロー・リツイート・投稿などの条件を期間内に満たした人が抽選に参加できます。その景品としてQUOカードをプレゼントすることで、効果的にフォロワーを増やし、リポストによって情報を拡散させられるでしょう。
また、マストバイキャンペーンは、特定の商品を購入するか一定額以上購入するという条件を満たし、商品写真やレシートなどを提示することで、抽選に参加するキャンペーンです。その景品としてQUOカードを用意することで、購買行動を促進できるでしょう。
【友達紹介キャンペーンのインセンティブ】 友達紹介キャンペーンとは、自社サービスを既存のお客様から友人・知人に紹介してもらい、被紹介者が条件を満たした場合に、紹介者と被紹介者の双方にインセンティブを付与するキャンペーンです。このインセンティブとしても、QUOカードを活用できます。
そもそも、どんなに良いサービスであっても、人に紹介すること自体が労力を割くことになるため、自然に紹介してもらえるケースはなかなかありません。そこで、「紹介すると自分にメリットがある」というお得感を強く抱いてもらう必要があります。
そこで、多くの店舗で利用可能なQUOカードをインセンティブとして用意することで、多くのお客様にメリットを感じてもらうのです。また、QUOカードは金額の幅も広いため、訴求したいサービスが気軽に利用できるようなものであれば少額、そうでない場合は利用ハードルに合わせて金額を調整できる点も適しています。
【来店・来場促進キャンペーンのインセンティブ】 来店・来場促進キャンペーンのインセンティブとしても、QUOカードは活用されています。たとえば、次のようなキャンペーンです。
・「来店してお買い物をした方にQUOカード〇円分をプレゼント」 ・「展示場に来場された方にQUOカード〇円分をプレゼント」
QUOカードなら利用する加盟店を好きに選べるため、現物をプレゼントするよりも満足度の高いインセンティブになるでしょう。
【自治体の市民向け施策の交付物】 「物価高騰対策」や「省エネ家電購入促進」など、自治体主催の施策の交付物としてもQUOカードを活用できます。たとえば、省エネ家電を購入した後に申請してもらい、QUOカードという形で還元する、といった使い方が可能です。
【福利厚生・社内インセンティブ】 福利厚生や社内インセンティブとしてもQUOカードを幅広く活用できます。
▼活用シーン ・社員の誕生日プレゼント ・営業成績優秀者へのインセンティブ ・永年勤続表彰の表彰品 ・社内イベントの景品 ・自社の周年を記念したギフト ・社員への慰労ギフト
金額が自由に設定できるため、日頃の労いの気持ちを込めて少額のものを社員に配ったり、記念日のインセンティブやイベントの景品として数千円以上を贈ったりすることも可能です。また、オリジナルデザインのQUOカードを作成すれば、より特別感も演出できます。
デジタルギフトサービスでキャンペーン運用を手軽に効率化しませんか?
・QUOカードが施策に合っているかわからない…… ・キャンペーンのギフト発送コストを減らして効率化したい ・少額のQUOカードでも十分な効果を出せる方法が知りたい
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企業がQUOカードを活用するメリット
企業がQUOカードをキャンペーンやインセンティブとして活用する場合のメリットには、次のようなことが挙げられます。
・長く活用されており知名度がある ・金額が幅広く、どのようなシーンでも活用しやすい ・QUOカードPayなら配送・管理の手間やコストがかからない
では、メリットについて詳しく解説します。
長く発行されており知名度がある
キャンペーン参加のインセンティブとしてギフトを利用する場合は、ギフトの内容がどのようなものかがパッと見て分かってもらえるかが大切です。一目で「魅力的な景品だ」と理解してもらえなければ、興味を引けない可能性があるからです。
QUOカードは発行が始まってから40年近く経っており、多くの人がその存在を認知しています。そのため、さまざまなお店で使えることを理解している人も多く、「欲しい」と思ってもらえる可能性が高いため、キャンペーンに活用しやすいでしょう。
金額が幅広く、どのようなシーンでも活用しやすい
前述したように、QUOカードはカードタイプなら300~10,000円、デジタルタイプのQUOカードPayなら50~100,000円と金額の幅が広いという特徴があります。そのため、アンケート謝礼などのシーンで少額を贈ったり、参加ハードルが高めのキャンペーンのインセンティブとして数千・数万円以上の高額を贈ったりするなど、使い分けが可能です。
QUOカードPayなら配送・管理の手間やコストがかからない
デジタルタイプのQUOカードPayなら、配送の手間とコストがかからず、現物を管理する必要がありません。また、メールやSNSなどで贈れるため、住所や氏名を確認する必要もなく、キャンペーン実施の際の負担を大きく減らせます。
QUOカードを企業が活用する際の注意点
QUOカードを活用するメリットを3つ紹介しましたが、一方で次のような注意点も存在します。
・使用できる店舗が限られる ・QUOカードPayには有効期限がある
これらの注意点についても、詳しく見ていきましょう。
使用できる店舗が限られる
QUOカードの加盟店は全国6万店舗以上あるものの、その中にはコンビニやドラッグストアなども含まれます。そのため、受け取った人が使いたい店舗で使用できるとは限りません。最近では、さまざまなキャッシュレス決済サービスが普及しており、それらに比べると使える幅が狭いため、中にはQUOカードを魅力的に感じない人もいるかもしれません。
QUOカードPayには有効期限がある
カードタイプのQUOカードは基本的に有効期限がないため、受け取った人が急いで使用する必要がありません。ただし、QUOカードPayは発行日から3年間の有効期限がある点に注意が必要です。
有効期限自体は長いため、あまりデメリットにはならないものの、「相手に送付してから」ではなく、「発行日」から3年間であることは覚えておきましょう。
えらべるタイプのギフトでさらに魅力的に
ここまでご紹介したように、QUOカードは認知度が高く実用的なギフトといえます。しかし、前述のようにQUOカード/QUOカードPayはECサイトでの購入には使えず、EC購入が一般的となった現代においては、人によっては使えるシーンが限られてしまうでしょう。
たとえば、洋服、特にECサイトでしか販売していないブランドの服が欲しい人がいたとします。しかし、QUOカードは前述の通り、EC購入には使えません。対して別のキャッシュレス決済であれば、オンラインを含めた決済に利用できるものもあるため、その洋服を購入する際にも利用できる可能性が高くなります。そのため、QUOカード含め、受け取った人が複数のキャッシュレス決済サービスの中から自由にえらべるようなギフトであれば、使い慣れたサービスに交換できることで、より多くの方にとって魅力的なものとなるでしょう。
デジタルギフトの中には、複数のポイントや電子マネーから、好きなものを選んで交換できるギフトがあります。そのようなギフトであれば、QUOカードに魅力を感じる方も、そうでない方にとっても利便性が高く、喜んでもらいやすいギフトになります。次章では、えらべるタイプのギフトについてより理解を深めるために、活用した企業の事例を紹介します。
えらべるタイプのギフトを活用した企業の事例
ギフトを受け取った人が、QUOカードPayを含む複数のキャッシュレス決済サービスの中から自由にえらべるデジタルギフトの一つに、弊社ギフティの「えらべるPay(※)」があります。本章では、「えらべるPay」を活用した企業の事例を紹介します。
※複数の電子マネーやポイントから受け取った人が好きなものを選んで交換できるタイプのギフト
販促に活用した事例
▼企業/ブランド名 ・ペプシ様
▼目的 ・購買促進 ・「実質タダ」をうたうことでの話題化
▼成果 ・これまでオペレーションの負荷を軽減
▼概要 ペプシ様は、対象商品を購入して、商品に貼り付けられたシールの二次元コードを読み取ると、「えらべるPay」がもらえるキャンペーンを実施されました。
具体的には、二次元コードを読み込み、LINEのトーク画面でキャンペーンから応募するというキャンペーンです。そのインセンティブとして「えらべるPay」を採用し、「80円分が必ずもらえるキャンペーン」や「140円分が抽選でもらえるキャンペーン」など、複数の施策を実施されました。
受け取ったユーザーは、好きなスマホ決済サービスやポイントを選んで交換できるため、利便性が高く多くの人に喜ばれるインセンティブが実現できました。また、えらべるPayを活用したことで、オペレーションの負荷も軽減できたとのことです。
▼この事例の詳細はこちら ペプシ様 - キャッシュバックキャンペーンの導入事例
リピート施策に活用した事例
▼企業/ブランド名 ・JNTLコンシューマーヘルス株式会社様
▼目的 ・「リステリン」の継続利用の促進
▼成果 ・新規顧客に加え、リピーターや他ブランドを普段利用されているお客様にも広く購入してもらえ、結果、目標の2倍の応募数を達成できた
▼概要 JNTLコンシューマーヘルス株式会社様は、マウスウォッシュブランド「リステリン」の購買促進を目的にえらべるPayをインセンティブとしたマストバイキャンペーンを実施しました。また、一度特典を獲得しても、再度購入すれば別の枠のえらべるPay(2個で200円分、3個で300円分など)を設けることで継続的な購入を促しました。
なお、弊社ギフティはギフト以外にも、レシート判定システムの提供からキャンペーン期間中の問い合わせ対応まで一気通貫で支援しました。
キャンペーンに参加する際に、「LINEでの友だち登録」と「アンケート回答」を条件にしたことで、LINE友だち登録の促進・データ蓄積・販促活動それぞれで大きな成果を得られました。また、キャンペーンにかかるあらゆる手間を一括でお任せいただき、効率的にキャンペーンを運営できたとのことです。
▼この事例の詳細はこちら JNTLコンシューマーヘルス株式会社 | 「リステリン」の販促キャンペーンにおけるデジタルギフト活用事例
友達紹介キャンペーンに活用した事例
▼企業/ブランド名 ・合同会社DMM.com
▼目的 ・サービスの新規会員獲得
▼成果 ・Referral(友達紹介システム)を利用することで、大規模な開発をせず、比較的すぐに施策を開始することができた ・「えらべるPay」をインセンティブとし、さまざまな嗜好を持つユーザーのニーズを満たすことができた ・他の施策と比較して低い獲得単価で新規の会員を獲得することができた
▼概要 総合動画配信サービスを行っているDMM TV様では、お友達紹介キャンペーンを実施しました。
具体的には、紹介されたお友達が、同サービスを含むDMMの各種エンタメサービスがお得に楽しめる「DMMプレミアム会員(有料会員)」に登録し、招待者から送られた招待コードを登録すると、紹介者と被紹介者の両者に「えらべるPay」がプレゼントされるという内容です。
本キャンペーンでは、アクションのハードルとインセンティブのバランスにこだわり、まずはユーザーにとって魅力的なキャンペーンになるよう意識し、えらべるPayを採用。また、ギフティの「友人紹介システム」のを活用することで、システムを構築する必要がなくなり、すぐに施策を実施できました。
その結果、ほかの施策と比較して、低い獲得単価で新規会員を獲得できたとのことです。
▼この事例の詳細はこちら 合同会社DMM.com | 友人紹介キャンペーンの導入事例
キャッシュバックキャンペーンに活用した事例
▼企業/ブランド名 ・大阪ガス都市開発株式会社様
▼目的 ・キャンペーン施策の運用工数削減 ・入居者への利便性の向上
▼成果 ・返送や保管リスクがなく、キャッシュバック対応ができた
▼概要 賃貸・分譲マンションやオフィスビルの開発、運営などをおこなう不動産デベロッパーの大阪ガス都市開発株式会社様では、自社所有のマンション入居者のうち、同社経由で水道料金を支払っている世帯に向け「水道代キャッシュバックキャンペーン」を実施しました。
キャンペーン実施の理由として、2022年にコロナ禍での助成や物価対策の一環として、大阪市では2022年8月~10月分の上下水道基本料金の減免措置が実施されたためです。それに合わせて同社でも、えらべるPay5,000円分を対象の入居者に配布しました。
該当物件は2,000戸を超えるものの、このキャンペーンに関するお問い合わせは数件に留まり、スムーズにキャンペーンを進められたとのことです。
▼この事例の詳細はこちら 大阪ガス都市開発株式会社様-水道代キャッシュバックキャンペーンの導入事例
自治体の施策に活用した事例
▼自治体名 ・福島県
▼目的 ・県内の各家庭の家電を省エネ性能が高いものに買い替えてもらうことで、排出されるCO2の排出量を削減したかった ・公共政策であるため、平等感のあるポイント配布システムを導入しなければならなかった
▼成果 ・施策の告知を重視したことで、県民、販売店双方の参加モチベーションを上げることができ、省エネ家電の買い替えにつながった ・省エネ性能が高い家電への買い替えを推進したことで、CO2排出量削減につなげられた。約28億円分の省エネ家電が購入され、地元経済が活性化した ・申請方法を紙とデジタルと併用することで、多くの方が参加できる施策となった。申請のデジタル化により、入力や管理の手間を大幅に減らすことができた
▼概要 福島県庁生活環境部環境共生課は、カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、各家庭に省エネ性能が高い家電に買い替えてもらう「省エネ家電への買い替え促進キャンペーン」を実施しました。
その施策において、ギフティは「えらべるPay」の提供のみならず「キャンペーン設計」から「広報活動」「システム整備」に至るまで、パートナー企業と連携して一気通貫で支援。また、IT企業としての強みを活かしつつ、郵便による手続きでの応募もできるようにするなど、平等性のある公共政策を実現しました。
その結果、約28億円分もの省エネ家電の買い替えにつながったほか、当初の目的であったCO2排出量削減に貢献しました。
▼この事例の詳細はこちら 福島県庁様 - 省エネ家電購入応援キャンペーンの導入事例
デジタルギフトサービスでキャンペーン運用を手軽に効率化しませんか?
・QUOカードが施策に合っているかわからない…… ・キャンペーンのギフト発送コストを減らして効率化したい ・少額のQUOカードでも十分な効果を出せる方法が知りたい
giftee for Businessは、導入実績50,000件を超えるデジタルギフトサービスです。幅広い価格帯のギフトを取り扱い、SNSキャンペーンや来店促進の景品、福利厚生など、さまざまなシーンで利用いただいております。メールやLINE、SNSを活用したギフト配布ソリューションも合わせて提供しているので、運用のコストを削減しながら、迅速かつ効率的なキャンペーン展開を支援します。
・幅広い価格帯で多種多様なギフトをラインナップ ・ギフト配布や効果測定をツールで一元管理 ・どのような施策でも対応可能なサポート体制
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まとめ
本記事では、QUOカード(クオカード)の概要や活用例、さらにはQUOカードを含め、さまざまなキャッシュレス決済サービスの中から受け取り手が自由にえらべるギフトについても解説しました。最後にまとめをご覧ください。
▼QUOカードの特徴 ・カードタイプの「QUOカード」とデジタルタイプの「QUOカードPay」がある ・カードタイプは300~10,000円、デジタルタイプは50~100,000円がある ・QUOカードの加盟店で利用できるが、オンラインでの買い物には利用できない
▼QUOカードの活用例 【個人の場合】 ・誕生日・記念日 ・お礼・お返し・お詫び ・内祝い・結婚式の二次会の景品
【法人の場合】 ・アンケート・資料請求・見積もり謝礼 ・SNS・マストバイキャンペーンの景品 ・友達紹介キャンペーンのインセンティブ ・来店・退場促進キャンペーンのインセンティブ ・自治体の市民向け施策の交付物 ・福利厚生・社内インセンティブ
▼法人がQUOカードを活用するメリットと注意点 【メリット】 ・長く活用されており知名度がある ・金額が幅広く、そのようなシーンでも活用しやすい ・QUOカードPayなら配送・管理の手間やコストがかからない
【注意点】 ・使用できる店舗が限られる ・QUOカードPayには有効期限がある
QUOカードは、長く活用されてきた認知度の高いギフトカードです。しかし、約6万店で利用できるものの、使用できる店舗が限られることや、オンラインでは使用できないことなどから、人によっては魅力的に感じられない可能性もあります。
そのため、多くの人から喜ばれるギフトを用意するのであれば、受け取り手が好きな電子マネーやポイントを自由にえらべるギフトを検討するのも一つの手です。ぜひご検討ください。