LINEキャンペーンを成功に導く2つの考え方と事例|参加率を高める企画のコツを詳しく解説

LINEキャンペーンは、One to Oneのコミュニケーションが可能なため、他のSNSよりもロイヤルティ向上、LTVの向上といった効果が期待できます。
しかし、ターゲットの集客が不十分だとキャンペーンの参加率が伸び悩んだり、目的が不明確なまま進めると施策終了後にブロックされるリスクが高まり、期待外れの結果に終わることもあります。
そのためLINEキャンペーンを成功させるには、他社の事例を参考にしたり、成功させるにはどうすべきかを把握したりすることが大切です。
本記事では、LINEキャンペーンの事例をまずはご紹介。その上で、各事例に共通する成功の秘訣も解説します。LINEキャンペーンを実施したい方は、ぜひ参考にしてください。
LINEキャンペーンをより効果的にしたいご担当者様へ
こんなお悩みはありませんか? ・LINEキャンペーンを実施したいが、どのように設計すれば良いかわからない ・LINE公式アカウントの友だち数は増えたが、キャンペーン参加率が伸びない ・実施したキャンペーン後にブロック数が急増してしまった ・クーポン配布や抽選施策を行っているが、継続的なファン化につながっていない
LINEキャンペーンでは、施策を実施すること自体が目的になってしまい、設計の考え方が整理されないまま進めてしまうケースも少なくありません。その結果、一時的な参加は集まっても、参加率の伸び悩みやブロック増加といった課題につながることがあります。
そこで累計導入件数7万件以上、法人向けデジタルギフト導入実績No.1のgiftee for Businessでは、LINEキャンペーンを成功に導くための考え方や設計のポイントをまとめた「LINEキャンペーン設計ガイド」をご用意しています。参加率を高めつつ、ブロックを抑え、継続的なファン化につなげるための企画設計のヒントをまとめていますので、ぜひご活用ください。
LINEキャンペーン実施で参考にしたい成功事例
LINEキャンペーンは、公式LINEの友だち登録者数を増やすことを目的として行われるケースが多いものの、それ以外を目的として実施されるケースもあります。
まず、「LINEキャンペーンとしてどのようなキャンペーンが行われているのか」を理解するために、事例を見てみましょう。弊社ギフティのギフトやツールをご活用いただいた企業の中から、LINEキャンペーンを行った成功事例をご紹介します。
【事例①】目標である友だち登録者数5,000人を達成
目的 | ・公式LINEの友だち追加の促進 |
|---|---|
課題 | ・条件を絞ったユーザーに対して、公式LINEアカウント内でギフトプレゼントキャンペーンを完結させることが困難だった |
成果 | ・目標である友だち登録者数5,000人を達成 ・高い配布率約85%とURL開封率を実現 |
一般財団法人 郵政福祉様は、日本郵政グループの社員などを対象に「公式LINEの友だち追加」を目的としたキャンペーンを実施。対象期間内に公式LINEを友だち追加した保険契約者の方全員に「giftee Box Select(※)」200円分をプレゼントされました。
※1,000種類以上のラインナップからユーザーが自由にえらべるギフト(本キャンペーンでは金券やポイント類を対象外としました)
キャンペーンの流れ
LINE上でギフト受け取り対象者へアンケート回答を依頼
アンケートを通じて氏名・生年月日・顧客コードなどの情報を収集
不正取得防止のためのホワイトリストを作成
ギフティの「Auth(配布認証システム)」を使って一斉にギフトURLを送信
コードを入力してギフト受け取り
本キャンペーンでは、ギフトの不正取得を防ぐために、LINEで事前の情報収集を行い、ホワイトリストを作成しました。また、正しくコードを入力した方のみがギフトを受け取れるように制御もかけています。
結果として、目標であった友だち登録数5,000人を達成。さらに、ギフトの受け取り忘れを防止するために、受け取りのリマインドも実施し、配布対象者の98%がギフトURLを開封したとのことです。
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【事例②】友だち登録に加えてイベントPRも実施
目的 | ・LINE公式アカウントの友だち登録者数の拡大 ・イベントの来場促進 |
|---|---|
課題 | ・店舗に来店できない顧客との関係が築けていなかった ・デジタルからリアルへの送客を目的としたSNS施策が十分にできていなかった |
成果 | ・イベントの開催中に友だち登録者数が約700件増加 |
東京ガス横浜中央エネルギー株式会社様は、「ヨコエネのエネルギーガス展2023」のPRとLINE公式アカウントの友だち登録者数拡大を目的として「LINE友だち限定抽選会」を実施。Amazonギフトカード500円分を250名にプレゼントされました。
キャンペーンの流れ
友だち登録をした方を対象に、キャンペーン終了後に抽選ページを送付
抽選ページにアクセスし、抽選に参加
その場で抽選結果が分かり、当選者にギフトを付与
キャンペーンを告知するために、イベント案内チラシにお知らせを掲載し、イベント会場でも声掛けを実施。また、キャンペーンの実施には、弊社の「LINEインスタントウィン」をご利用いただき、その場で当選結果が分かる抽選形式を採用されました。
その結果、イベント開催中の友だち登録数は約700件を達成。キャンペーンを実施する前と比較し、1.6倍にまで増加したとのことです。
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【事例③】ターゲットが利用しそうな外部アプリから友だち獲得
目的 | ・20代を中心とした若年層の友だち獲得 |
|---|---|
課題 | ・若年層の効率的なユーザー獲得が難しかった |
成果 | ・獲得した友だちの80%が10代~30代前半であり、若年層の獲得に成功 ・これまでのスタンプ施策よりも、ブロック率が低減できた |
プリマハム株式会社様は「LINEマンガ」や「少年ジャンプ+」などをはじめとする、20以上のマンガアプリに、LINEの友だち獲得広告を出稿し、抽選ではなく新規友だち追加をしたアプリユーザー全員に、アプリ内で利用できるポイントを付与するキャンペーンを実施されました。
キャンペーンの流れ
マンガアプリに表示された広告をクリック
公式アカウントを友だち追加
アプリ内で利用可能なポイントをリアルタイムで付与
従来は、LINE内で展開される友だち獲得広告しかなく、施策を重ねると獲得効率が落ちる傾向があったといいます。
しかし本施策では、弊社の「フレンズアクティベーションプラン(※)」をご利用いただき、若年層がメインユーザーであるマンガアプリ上で友だち獲得広告を出稿されました。これにより、これまでの友だち獲得広告ではリーチできなかったユーザーを獲得できるようになりました。
※「少年ジャンプ+」など、50以上の人気アプリのオファーウォールからLINEにユーザー送客できるプラン。ご興味のある方はぜひこちらからお問い合わせください。
ターゲットとなる年齢層の利用が多いであろうマンガアプリに広告を出稿したことで、獲得した友だちの80%が10代〜30代前半となり、目的である若年層の獲得に成功。また、これまで行っていたスタンプ施策と比較し、ブロック率も低減できたとのことです。
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【事例④】友だち登録をしているユーザーに向けてアンケートを実施
目的 | ・LINE IDを活用したユーザーセグメントごとのアンケート配信 ・デジタルギフトを活用した抽選企画によるアンケートの回収数の向上 |
|---|---|
課題 | ・キャンペーンの開発や当選者へのインセンティブ付与の作業など運用工数がかかっていた |
成果 | ・2週間で当初アンケート回収目標数の120%を達成 ・システムを利用することで、開発工数の削減、問い合わせ窓口の負荷軽減につながった |
株式会社LIFULL様は、運営する住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」のLINE公式アカウントと友だち登録をしているユーザーに向けて、アンケートキャンペーンを実施されました。
キャンペーンの流れ
公式LINEを活用し、さまざまな方法でキャンペーンを告知
メッセージやバナーからアンケートページに遷移
アンケートを回答
回答後すぐに抽選を実施
当選者にギフトを付与
キャンペーンの告知は、LINE上の以下の箇所で行いました。
友だち追加した直後に送信されるウェルカムメッセージ
友だち登録しているユーザーへのメッセージ配信
キャンペーンバナーを表示できるリッチメニュー
また、キャンペーンの実施には、ギフティの「LINEインスタントウィン」をご活用いただき、回答者の識別から抽選、ギフトの配布までを自動化されました。
その結果、2週間でアンケート回収目標数の120%を達成。システムを利用することで、開発工数の削減、問い合わせ窓口の負荷軽減にもつながったとのことです。
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【事例⑤】LINE友だち登録とID連携で参加者の約9割が継続希望
目的 | ・LINE公式アカウントの利用者数の拡大 |
|---|---|
課題 | ・ユーザーの多様な好みに対応できるサービスが少なかった ・抽選結果の通知に時間がかかっていた ・運用業務の効率化や、サービス提供にかかるコストの最適化に改善余地があった |
成果 | キャンペーン実施後のアンケートで参加者の約9割が「継続的に実施してほしい」と回答 |
一般財団法人大阪府教職員互助組合様では、LINE公式アカウントを開設し、ユーザー数は順調に推移していたものの、時間の経過とともに伸び率が低下しているという課題がありました。
そこで、より多くのユーザーにLINE公式アカウントを認知・活用してもらうことを目的として、友だち登録の上ホームページのID連携を完了した方を対象に抽選で「giftee Box」300円分をその場で付与するキャンペーンを実施しました。
キャンペーンの実施には、弊社の「LINEインスタントウィン」をご利用いただきました。
その結果、キャンペーン実施後のアンケートでは、参加者の約9割が「継続的に実施してほしい」と回答。さらに、約8割が「手軽で使いやすいギフトをもらえて良かった」と回答し、満足度の高いキャンペーンになったとのことです。また、キャンペーン告知から終了まで1件も使い方に関しての問い合わせなく、スムーズにキャンペーンを運用できたそうです。
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【事例⑥】低単価でのLINE友だち獲得とブロック率低減を実現
目的 | ・自社サービスと関係性が強い層のLINE友だち獲得 ・友だち獲得コストの効率化 |
|---|---|
課題 | 友だち獲得コストが想定よりも高い状態が続いていたので、コストを下げる方法を検討していた |
成果 | 従来のLINE内で展開される広告よりも低単価でブロック率を上げることなく、友だちを獲得できた |
バリュエンスジャパン株式会社様が運営する、ブランド品の買取専門店「なんぼや」では、LINEを通じたオンライン査定サービスを展開しています。そのため、LINE査定での買取件数増加のきっかけ作りとして、LINE公式アカウントの友だち獲得キャンペーンを実施されました。
友だち獲得キャンペーンの宣伝には、従来LINE内の友だち獲得広告しかなく、施策を重ねると獲得効率が落ちる傾向にありました。しかし、同キャンペーンでは「gift wallet」上の広告枠に掲載することで、LINE外の媒体からも新規の友だちを獲得できるように設計されました。
具体的には「gift wallet」の保存画面に表示されたキャンペーンバナーをクリックしてキャンペーンページに遷移。なんぼやLINE公式アカウントを友だち追加することで、抽選に参加できるという仕組みです。当選者にはAmazonギフト券などがプレゼントされました。
その結果、従来取り組んでいたLINE内の広告よりも、低単価かつブロック率を上げることなく友だちを獲得できたとのことです。
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【事例⑦】約4か月で17万人の友だちを獲得
目的 | ・LINE公式アカウントの新規顧客獲得 ・ユーザー情報の収集 |
|---|---|
課題 | LINE公式アカウントの新規開設にあたり、既存チャネルでリーチできない層にアプローチする手法を模索していた |
成果 | ・LINE友だち登録者数が目標の17万人を約4か月で達成できた ・お客さまや代理店からも好評なキャンペーンとなった |
三井住友海上あいおい生命保険株式会社様では、LINE公式アカウントの新規開設にあたり、既存チャネルでリーチできない層にアプローチする手法を模索していました。そこで、LINE友だち追加キャンペーンとアンケートキャンペーンを実施し、期間中にLINE友だち追加された方全員にえらべるデジタルギフトをプレゼントしました。
その結果、友だち登録者数は目標の17万人を約4か月で達成し、お客さまや代理店からも好評なキャンペーンとなりました。
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【事例⑧】若年層へのアプローチで1か月約2,500人が参加
目的 | ・一般国民や若手医師をターゲットにLINE公式アカウントの友だち数を増やす ・国民の医療に関する認識や要望等の把握 |
|---|---|
課題 | 若手層へのアプローチが難しく、特に若年層のLINE公式アカウントの友だち登録者数の増加に課題を感じていた |
成果 | ・1か月という短期間での実施で、約2,500人が参加してくれた ・国民がどのような情報を求めているのか具体的に知ることができる貴重な機会となった |
公益社団法人日本医師会様では、若手層へのアプローチが難しく、特に若年層のLINE公式アカウントの友だち登録者数の増加に課題を感じていました。
そこで、LINE公式アカウントに友だち登録の上、アンケートに回答した方の中から抽選で、日本医師会公式キャラクターグッズや「giftee Box」が当たるLINEインスタントウィンキャンペーンを実施されました。
その結果、1か月という短期間での実施で、約2,500人の方が参加し、国民がどのような情報を求めているのか具体的に知ることができる貴重な機会になったとのことです。
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LINEキャンペーンを成功させるための2つの観点
ここまで、LINEキャンペーンの事例をご紹介しましたが、ただ事例をまねするだけではキャンペーンを成功させられるとは限らない点に注意が必要です。そのため、成功するための観点も解説します。
LINEキャンペーンを成功させるためには、「集客」とキャンペーン後の「リテンション(継続)」の両立を考えることが重要です。
ここでいう「LINEキャンペーンにおける集客とリテンション」とは、次のような意味です。
集客 | より多くのユーザーにキャンペーンを認知してもらうこと |
|---|---|
リテンション | ユーザーとコンスタントに接点を持ち続けること |
なぜこれらが重要なのかというと、集客ができなければキャンペーンに参加してもらえず、キャンペーンが成功しても継続的に接点を持てなければ意味がないからです。
LINEキャンペーンの種類と選び方
LINEキャンペーンにはさまざまな種類があり、キャンペーンの目的や参加条件によって最適な形式が異なります。ここでは、代表的なキャンペーンの種類とそれぞれの特徴、選び方のポイントを解説します。
オープンキャンペーン
オープンキャンペーンとは、商品購入やサービス利用を条件とせず、誰でも参加できるキャンペーンのことです。LINE公式アカウントの友だち登録やアンケート回答など、比較的ハードルの低い条件で参加できるため、多くのユーザーを集めやすい特徴があります。
主な参加条件の例
- LINE公式アカウントの友だち登録
- LINE上でのアンケート回答
- キャンペーンページへのアクセス
オープンキャンペーンは、商品の購入などの取引を条件としないため、景品表示法の「景品類の提供に関する規制(景品規制)」の対象外となります。そのため、一般的な購入型キャンペーンより自由度の高い景品設定が可能です。
ただし、景表法の「表示規制」(虚偽・誤認を与える表示の禁止)などは適用されるため、景品内容や当選者数などの記載には適切な配慮が必要です。また、高額な景品を設定する場合でも、キャンペーンの目的やブランドイメージ、他の関連法令を踏まえた運用が求められます。
クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンとは、商品購入やサービス利用を条件として実施するキャンペーンのことです。購入者や利用者のみが参加できるため、購買促進や既存顧客のロイヤルティ向上を目的とする場合に適しています。
主な参加条件の例
- 商品の購入
- 来店・来場
- サービスの利用
- レシートやシリアルナンバーの提示
クローズドキャンペーンは景表法の規制対象となるため、景品の金額には上限があります。具体的には、取引額の20倍まで(上限10万円)、総額規制としてキャンペーン期間中の売上総額の2%以内という制限があります。
インスタントウィン
インスタントウィンとは、応募後すぐに抽選結果がわかる即時抽選形式のキャンペーンです。「その場で当たる」という即時性により、参加者の期待感を高め、参加率の向上が期待できます。
インスタントウィンのメリット
- 参加者がすぐに結果を知れるため、満足度が高い
- 抽選結果を待つ必要がなく、離脱率が低い
- 短期間で多くの参加者を集められる
LINEインスタントウィンの場合、友だち登録後すぐに抽選が行われ、当選者にはその場でギフトコードが送られます。参加ハードルが低く、友だち数を効率的に増やせる手法として人気があります。
インスタントウィンについてさらに詳しく知りたい方は、下記記事にて実施方法や成功のポイントを詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
レシート応募キャンペーン(マストバイキャンペーン)
レシート応募キャンペーンとは、商品購入後のレシート画像をLINE上でアップロードして応募する形式のキャンペーンです。購入証明としてレシートを活用することで、確実に商品を購入したユーザーのみを対象にできます。
レシート応募キャンペーンの特徴
- 購入促進に直結する
- レシート画像を自動で読み取り、応募条件を判定できる
- 購入データを収集し、マーケティングに活用できる
レシート応募は、クローズドキャンペーンの一種として、新商品の購入促進やリピート購入の促進に効果的です。
友だち登録キャンペーン
友だち登録キャンペーンとは、LINE公式アカウントを友だち追加することを参加条件とするキャンペーンです。最もシンプルで参加ハードルが低く、友だち数を増やすことを主目的とする場合に適しています。
友だち登録キャンペーンの特徴
- 参加条件が「友だち追加」のみでシンプル
- 短期間で多くの友だちを獲得できる
- 友だち登録後も継続的にコミュニケーションを取れる
ただし、友だち登録だけが目的のユーザーも多く、キャンペーン終了後にブロックされるリスクもあります。そのため、友だち登録後のリテンション施策(継続的なコミュニケーション)が重要です。
LINEキャンペーンの集客方法
まず「集客」として、キャンペーンの認知度を高める方法について説明します。
LINEはX(旧Twitter)と異なり、メッセージアプリとしての役割が強く、タイムラインがメインのSNSではないため、拡散力が限定的です。そのため、
LINE内の各サービス面で掲出できるバナーなどのターゲティング広告
自社サイト
XやInstagramなどのSNS
外部メディア
雑誌や店頭ポップ
チラシ
などといった、オンラインオフライン問わず、ターゲットが普段から目にしていたり、タイミングによって訴求しやすい場所にキャンペーンの情報を載せて「導線」を作る必要があります。

たとえば、前述したプリマハム株式会社様の事例では、20代を中心とした若年層がターゲットだったため、複数のマンガアプリに友だち獲得広告を出稿しました。しかし、これが50代などの高齢層がターゲットだった場合は、マンガアプリに掲載しても目的を達成できません。
ターゲットが普段どのような媒体に触れているのか、どのような場所で告知すれば目にしてくれるのかを検討し、適切な告知方法を組み合わせて集客することが重要です。
なお、複数の導線を設置する場合は、費用対効果をみることが求められるため、終了後にどの流入経路のパフォーマンスが高かったか計測できるよう、設計しておきましょう。
では、オンラインとオフラインに分けて、具体的な訴求施策を紹介します。
オンラインでのキャンペーン訴求施策
オンラインでのキャンペーン訴求施策は、以下の2つに分けられます。
オーガニック流入
広告流入
オーガニック流入
オーガニック流入は、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなど、他のSNSにオーガニック投稿を行い、キャンペーンサイトやLINE公式アカウントに誘導する方法です。
Xの「フォロー&リポストキャンペーン」のように、ユーザー自身のアカウントからキャンペーンをシェアしてもらえれば、さらに拡散効果を高められます。
広告流入
LINE広告(友だち獲得広告)などへの広告出稿も有効な方法です。広告費はかかりますが、短期間での認知獲得が期待できます。
また、オファーウォール広告を活用し、これまでアプローチできなかった層にリーチするのも一つの手です。
オファーウォール広告とは、アプリのマネタイズを実現する、アプリ内広告フォーマットです。これまでもLINE内の友だち獲得広告を出稿していたものの、効果が出にくくなっている場合や、これまでリーチできなかったユーザーを獲得したい場合に適しています。なお、前述の「フレンズアクティベーションプラン」もオファーウォール広告を利用するプランです。
オフラインでのキャンペーン訴求施策
次に、オフラインでのキャンペーン訴求施策です。主に、店頭での告知、チラシの配布、DMにお知らせを同梱するような施策があります。
店頭での告知
実店舗がある場合は、キャンペーンを訴求するフライヤーやポスターを配布、または店頭にて掲示する方法があります。
たとえば、店頭の目立つ場所にポスターを貼り「LINE友だち追加で〇〇の特典あり」といったメッセージを添えれば、よりキャンペーン参加を促せるでしょう。
チラシの配布
ポスティングなどでチラシを配布する場合、LINEキャンペーンについても記載しておくことで、参加を促せる可能性があります。
たとえば「LINE友だち追加で〇円割引クーポンプレゼント」といった内容を掲載すれば、友だち追加に加えて来店も促せるでしょう。
DMにお知らせを同梱
サブスクリプションサービスなど、DMを送ることがある企業の場合は、チラシを同梱するケースも多いでしょう。それと同様に、キャンペーンのお知らせを同梱しましょう。
キャンペーンの詳細のほかに、友だち登録するとどのような情報が得られるのかも記載しましょう。
リテンションのポイント
LINEキャンペーンを実施し、多くのユーザーに友だち登録をしてもらっても、その後のコミュニケーションが適切でなければ、最終的にブロックされてしまう可能性があります。それでは、せっかく実施したキャンペーンの効果も半減してしまいます。
ブロック率を下げることは、企業が公式LINEを活用するうえで非常に重要です。そして、そのためにはリテンションを意識しましょう。リテンションのポイントは、次の3つです。
目的を絞る
コンスタントなコミュニケーションを心がける
パーソナライズされたメッセージを届ける
目的を絞る
LINEのユーザー層を年齢別で見ると、男女共に20〜60代の幅広い年代が利用しており、各年代とも高いアクティブ率を示しています。
このことから、さまざまなターゲットに対してキャンペーンを展開できる媒体といえます。しかし、目的が不明瞭でターゲットが定まっていないと、誰にも響かないキャンペーンになってしまう恐れがあるのです。
たとえば、若年層の女性をターゲットに新規友だちを増やしたいブランドの場合、それに合わせたキャンペーン設計をしなければいけません。しかし、目的が不明確でコンセプトや景品がターゲットに合わないものだと「首都圏に住む20〜30代の女性」を集めたいにもかかわらず「全国に住む30〜50代の男性」が集まってしまうこともあるのです。
そこで、キャンペーンを実施する前に、キャンペーンの目的を明確化しましょう。なお「目的」には、主に以下の3つの段階があります。
友だち獲得を目指した「接点創出」
ユーザーのインサイトを探る「顧客理解」
伝えたいメッセージを届ける「情報配信」
この目的に合わせて、さらに「特にF1(初回購入)層との接点創出」を目指したい、といったように、ターゲットとクロスで目的の解像度を上げましょう。
ホワイトペーパー『LINEキャンペーン設計ガイド』から抜粋(全編ダウンロードはこちらから)
コンスタントなコミュニケーションを心がける
2つ目のリテンションのポイントは「継続的なコミュニケーション」です。
継続的なコミュニケーションは重要であるものの、メッセージを闇雲に送ってはいけません。メッセージを送り過ぎるとユーザーから「煩わしい」と思われ、ブロックされるリスクが高まります。
あくまでも、「適切な頻度」でメッセージを送ることが肝要です。しかし、最適な頻度・タイミングは業種やユーザー層によって異なります。
たとえば、飲食店の場合、ユーザーが食事を考える「10〜12時」や「16〜18時」に配信することで、ランチやディナーの集客効果が期待できるでしょう。また、30〜40代など会社勤めの方が多いユーザー層がターゲットであれば、お昼休憩に入ることが多い「12〜13時」や、帰宅してスマートフォンを触る時間が増える夕方以降の時間帯が効果的でしょう。
ターゲットに合わせて配信のタイミングや頻度を決めておき、コンスタントにユーザーと接点を持ち続けましょう。
パーソナライズされたメッセージを届ける
3つ目のリテンションのポイントは「パーソナライズされたメッセージを届ける」ことです。「パーソナライズされたメッセージ」というのは、各ユーザーに最適なコンテンツを意味しますが、まず大前提としてコンテンツは有益である必要があります。つまり、
ユーザーにとって役立つ「お得」な情報
課題解決につながる情報
専門性のある知識
などをバランスよく送ることが重要です。
そのうえで、よりパーソナライズ化を実現するために、LINEの強みである「セグメント配信」を活用しましょう。ユーザーをセグメンテーションし、それぞれの層に響くメッセージや、景品が当たるキャンペーンを展開することで、より高いリテンション効果が期待できます。
しかし、単に友だち登録をしてもらっただけでは、十分なユーザー情報が得られておらず、効果的なセグメント配信は困難です。そこで、ユーザー情報を収集する方法として、キャンペーンの参加条件としてアンケートを実施するという手もあります。
また、情報配信を行うだけでなく、LINEの匿名性や利便性を活用し、ユーザーが気軽に問い合わせできる環境を整えることも効果的です。トークルーム上でユーザーからの質問にボットが自動返信するようにすれば「このLINEは情報収集に良い」と思ってもらえる可能性があり、ブロック抑止につながります。
また、LINEの「リッチメニュー(※)」機能を活用し、情報の一覧性を高めるのも有効です。
※トーク画面下部(キーボードエリア)に固定で表示されるメニュー機能。クーポンやショップカードの導線の他、ECサイトや予約サイトなど、外部サイトへのリンク設定も可能
他のSNSとLINEキャンペーンの比較
効果的なLINEキャンペーンを企画する際には、他のSNSプラットフォームとの特性の違いを理解することも重要です。各SNSにはそれぞれ異なる主要ユーザー層や拡散力、参加ハードルがあります。
Xは10〜40代の幅広い年齢層(男女比5:5)が利用し、リポスト機能による拡散力が強みです。インプレッション数を重視するならX、ビジュアル重視なら10〜50代の女性ユーザーが多いInstagram(男女比4:6)、若年層ターゲットなら10〜20代向けのTikTok(男女比4:6)が適しています。
LINEは全年代に浸透(男女比5:5)していますが、友だち獲得後のコミュニケーション設計がより重要になります。
プラットフォームを選ぶときのポイント
ターゲット層に最適なプラットフォームを選択:若年女性向けならInstagramやTikTok、幅広い年齢層ならXやLINE
予算と目標規模のバランスを考慮:拡散力重視ならX、1対1のコミュニケーション重視ならLINE
キャンペーン後の継続的コミュニケーション方法を事前に計画:LINEが最も直接的なコミュニケーションが可能
適切なプラットフォーム選択により、より効率的なキャンペーン実施が可能になります。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事にて、SNSキャンペーンの基本から各プラットフォームの特徴、企業が実施した際の効果まで詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
LINEキャンペーンの実施方法
LINEキャンペーンを成功させるには、計画的な準備と適切な実施が不可欠です。ここでは、キャンペーンの企画から実施、効果測定までの基本ステップと、必要なツールについて解説します。
LINEキャンペーンを実施する際は、以下の7つのステップに沿って進めることをおすすめします。
STEP1:自社の目標や課題を明確にする
まず、キャンペーンを実施する目的を明確にしましょう。たとえば、「LINE公式アカウントの友だち数を増やしたい」「新商品の認知を広げたい」「既存顧客のリピート率を上げたい」など、達成したい目標を具体的に設定します。
目標を明確にすることで、適切なキャンペーン形式や景品、告知方法が自然と見えてきます。
STEP2:キャンペーンの目的とターゲットを設定する
目標に合わせて、キャンペーンの具体的な目的とターゲットを設定します。たとえば、友だち数を増やすことが目標であれば「3ヶ月で友だち5,000人獲得」といった具体的な数値目標を立てましょう。
また、どのような属性のユーザーに参加してほしいのか(年齢層、性別、居住地域など)も明確にします。ターゲットが明確になれば、適切な景品やメッセージングを設計できます。
STEP3:目的を達成できるキャンペーン形式を選定する
目的とターゲットに合わせて、最適なキャンペーン形式を選びます。
友だち獲得が目的 → 友だち登録キャンペーン、インスタントウィン
購買促進が目的 → レシート応募キャンペーン、マストバイキャンペーン
顧客理解が目的 → アンケートキャンペーン
「LINEキャンペーンの種類と選び方」を参考に、目的に最適な形式を選定しましょう。
STEP4:キャンペーンを実施する理由付けを行う
ユーザーに「なぜ今このキャンペーンを実施しているのか」を伝えることで、参加意欲を高められます。
新商品発売記念
LINE公式アカウント開設記念
季節イベント(クリスマス、新生活など)
周年記念
こうした理由付けにより、キャンペーンに特別感や限定感が生まれ、参加を促しやすくなります。
STEP5:景品やインセンティブを決める
ターゲットが魅力を感じる景品を選びましょう。法人向けのLINEキャンペーンでは、以下のような景品が人気です。
Amazonギフトカード:幅広い年齢層に対応
QUOカードPay:コンビニなどで手軽に使える
STEP6:応募条件と方法を設定する
参加条件は、できるだけシンプルにすることが重要です。複雑な条件は参加率を下げる原因となります。
友だち登録のみ
友だち登録+アンケート回答
友だち登録+レシート画像のアップロード
参加方法も、LINE上で完結できるようにすることで、離脱率を下げられます。
STEP7:実施期間を決定する
キャンペーンの実施期間は、目的や予算に応じて設定します。
短期集中型(1週間〜1ヶ月):瞬発的に友だちを増やしたい場合
中長期型(2〜3ヶ月):じっくりと認知を広げたい場合
期間を明確にすることで、ユーザーに「今すぐ参加しなければ」という緊急性を感じてもらえます。
キャンペーン企画についてさらに詳しく知りたい方は、下記記事にて企画手順と成功のポイントを体系的に解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
必要なツールとサービス
LINEキャンペーンを効率的に運用するには、専用のツールやサービスの活用が有効です。
LINEインスタントウィン
インスタントウィン形式のキャンペーンを実施する場合、抽選システムやギフト配布の自動化が必要です。ギフティの「LINEインスタントウィン」では、以下の機能を提供しています。
友だち登録の自動判定
即時抽選機能
当選者へのギフトコード自動配布
応募データの管理・分析
デジタルギフト配布サービス
景品としてデジタルギフトを配布する場合、大量のギフトコードを効率的に管理・配布できるサービスが必要です。ギフティの「giftee for Business」では、以下のサービスを提供しています。
1円単位でのギフト金額設定
最短1営業日での納品
URL形式でのギフト配布(LINE配信に最適)
配布状況のリアルタイム確認
これらのツールを活用することで、キャンペーンの運用工数を削減し、スムーズな実施が可能になります。
LINEキャンペーンを実施する場合は景表法にも注意
景表法とは、正式名称を景品表示法といい、消費者が商品やサービスを選ぶ際に、誤解を招くような広告表示や過大な景品提供を規制する法律です。LINEキャンペーンの参加条件によっては、景表法の規制対象となるため、注意が必要です。
規制対象となるかどうかは、主にどちらの懸賞に当てはまるかによって決まります。
| 特徴 | 条件例 |
|---|---|---|
オープン懸賞 | ・商品購入やサービス利用を条件とせず、誰でも参加可能な懸賞 ・景表法の規制対象外 | ・公式LINEの友だち登録 ・LINE上やWebサイトで行われるアンケートの回答 |
クローズド懸賞 | ・参加条件に商品購入やサービス利用が含まれる懸賞 ・景表法の規制対象 | ・商品購入後のアンケート回答 ・来店や来場 ・商品の購入 ・サービスの利用 |
つまり、公式LINEの友だち登録や、LINE上でのアンケート実施のみが参加条件であれば、オープン懸賞に該当するため、景表法の規制の対象外になります。しかし、来店・来場促進や購買促進を目的としてLINEキャンペーンを行う場合は、規制対象となる可能性が高いため、以下のことを守らなくてはいけません。
クローズド懸賞の規制内容
取引額が100円未満の場合:景品額は最大2,000円
取引額が100円以上の場合:景品額は取引額の20倍まで(上限10万円)
総額規制:キャンペーン期間中の売上総額の2%以内
景表法については、下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. LINEキャンペーンのメリットは何ですか?
LINEキャンペーンには、大きく分けて3つのメリットがあります。
まず、圧倒的な利用率による幅広いリーチです。10代から60代などまで幅広い年齢層にアプローチできます。他のSNSと比較しても、年齢層の偏りが少ない点が特徴です。
次に、One to Oneのコミュニケーションが可能な点です。友だち登録を通じて、企業は顧客と直接メッセージをやり取りでき、パーソナライズされた情報配信が可能になります。これにより、ロイヤルティ向上やLTV(顧客生涯価値)の向上が期待できます。
最後に、参加ハードルの低さです。ユーザーは普段使い慣れたLINEアプリ内で簡単に参加でき、専用アプリのダウンロードや会員登録といった手間が不要です。そのため、高い参加率が期待できます。
Q. LINEキャンペーンのデメリットはありますか?
LINEキャンペーンにはいくつかの注意点があります。
最も大きな課題は、キャンペーン終了後のブロック率の高さです。景品目当てで友だち登録したユーザーは、キャンペーン終了後にブロックする可能性があります。これを防ぐには、友だち登録後も継続的に価値のある情報を配信し、関係を維持する「リテンション施策」が重要です。
また、拡散力の限界もあります。Xのリポスト機能のような強力な拡散機能がないため、LINE単体での爆発的な拡散は期待しにくい特性があります。そのため、XやInstagramなど他のSNSと組み合わせて告知することで、集客力を高める工夫が必要です。
これらのデメリットを理解した上で、適切な対策を講じることがLINEキャンペーン成功の鍵となります。
Q. どのくらいの予算が必要ですか?
LINEキャンペーンの予算は、キャンペーンの規模や景品の内容によって大きく異なります。
デジタルギフトを景品とする場合、1人あたりの単価は以下が目安です。
友だち登録キャンペーン(全員プレゼント):100円〜500円程度
インスタントウィン(抽選):500円〜3,000円程度
レシート応募(購買促進):500円〜5,000円程度
たとえば、「友だち登録者全員に200円分のギフトをプレゼント」する場合、1,000人獲得で20万円、5,000人獲得で100万円の景品予算が必要です。
抽選形式の場合は、当選確率を調整することで予算をコントロールできます。「100人に1人が1,000円のギフトに当選」という設計であれば、1,000人応募で約1万円の景品予算となります。
その他の費用
広告費:LINE広告や他SNSでの告知に数万円〜数十万円
ツール利用料:インスタントウィンツールなどの月額利用料
運用人件費:キャンペーン企画・運用にかかる人的コスト
予算に応じて、全員プレゼントか抽選か、景品の単価などを調整することで、柔軟なキャンペーン設計が可能です。
Q. ブロックされないためにはどうすればいいですか?
ブロック率を下げるには、友だち登録後の継続的なコミュニケーション設計が最も重要です。
まず、目的を絞ったメッセージ配信を心がけましょう。ターゲットを明確にし、そのターゲットにとって価値のある情報だけを配信します。むやみに全員に同じメッセージを送ると「煩わしい」と思われ、ブロックされるリスクが高まります。
次に、配信頻度とタイミングの最適化です。メッセージを送りすぎると離脱の原因となります。業種やユーザー層によって最適な頻度は異なりますが、週1〜2回程度が目安です。また、配信時間も重要で、ターゲットがスマートフォンを触りやすい時間帯(昼休みや夕方以降)を選ぶと効果的です。
最後に、パーソナライズされたメッセージの配信です。LINEのセグメント配信機能を活用し、ユーザーの属性や行動履歴に応じて異なるメッセージを送ることで、よりユーザーに響くコミュニケーションが可能になります。
これらの施策により、友だち登録後も継続的に関係を維持し、ブロック率を低く抑えることができます。詳しくは、本記事の「リテンションのポイント」セクションもあわせてご覧ください。
あわせて知っておきたいキャンペーン成功の知識
ここまでで事例や成功の観点、他のSNSとの違いを解説しました。
さらに成果を高めたい方のために、キャンペーン企画で押さえておくべき知識を整理しました。体系的な企画手法や友達紹介の活用、景品選びのポイントを理解しておくことで、LINEキャンペーンの成功確率はぐっと高まります。
キャンペーンの体系的な企画手法
LINEキャンペーンを成功させるには、場当たり的な企画ではなく、戦略的かつ段階的な取り組みが必要です。目標設定から効果測定までを体系立てて進めることで、失敗リスクを抑えながら高い成果を期待できます。特に重要なのは、ターゲットと目的の明確化、適切なKPIの設計、そして景品選定における戦略的な思考です。
ポイント
自社の課題分析から始め、目標設定とターゲット選定を行う
目的達成に最適なキャンペーン形式を選択・設計する
効果測定可能なKPI設定と運用体制を構築する
キャンペーン企画についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、企画手順と成功のポイントなどを体系的に解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
友達紹介の仕組みを活用して、より拡散力向上を狙う
LINEキャンペーンの効果を最大化するためには、友達紹介の仕組みも理解しておくとよいでしょう。友達紹介キャンペーンは、既存ユーザーの口コミ効果を活用して新規ユーザーを獲得する手法で、LINEキャンペーンとの相性が抜群です。信頼関係に基づく1対1のコミュニケーションというLINEの特性を活かしています。
ポイント
紹介者・被紹介者双方にメリットのあるインセンティブ設計をする
紹介成立の判定基準を明確化し、それに基づいたシステムの構築やツールを導入する
手動運用からデジタル化に移行することで、キャンペーン運用の効率化を検討する
友達紹介キャンペーンについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、口コミを生む報酬設計のポイントやシステム化のメリットなどを解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
応募率を高める景品選びのポイント
景品は、LINEキャンペーンの参加率を大きく左右する重要な要素です。単に高額な景品を用意するのではなく、ターゲットの好みを踏まえて選ぶことが重要です。特に効果的なのは、汎用性の高いギフトカードやデジタルギフトです。
ポイント
ターゲット層の属性とニーズに合わせて景品を選ぶ
景品のインセンティブとしての魅力と参加ハードルのバランスを調整する
景表法の規約を考慮して適切な金額のものを選ぶ
景品選びについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、人気の景品の特徴と最適なものを選ぶためのポイントなどを詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
LINEキャンペーンの景品におすすめのギフトカード3選
LINEキャンペーンにおいて、友だち獲得のインセンティブとなる魅力的な景品の選定はとても重要です。友だち登録という比較的ハードルの低いアクションに対して、参加者が価値を感じられる景品を選ぶことで、より多くのユーザーの参加を促すことができます。ここでは、LINEキャンペーンの景品として特におすすめの3つのギフトカードをご紹介します。
1. Amazonギフトカード
ニールセン デジタル株式会社の2024年調査によると、Amazonは月間約6,700万人が利用する国内最大級のECモールです。そのAmazonで使えるギフトカードが「Amazonギフトカード」です。多様な商品ラインナップと高い認知度により、幅広い年齢層に訴求できるのが特徴です。
Amazonギフトカードの特長
- 幅広いユーザーに喜ばれるため、友だち登録のハードルを下げられる
- 即時配布が可能で、LINEキャンペーンとの相性が抜群
- 15円から設定可能で、予算に応じた柔軟な金額調整が可能
Amazonギフトカードについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、法人利用のメリットや活用事例などを解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
2. PayPayポイントコード
スマートフォン決済サービスの一つとして国内で広く普及しているPayPayで使えるポイントコードです。日常の買い物で気軽に利用できるため、特に若年層に人気があります。
PayPayポイントコードの特長
- 実店舗・オンライン両方で利用でき、使い勝手の良さが魅力
- スマホファーストである若年層の友だち獲得に特に効果的
- 法人向けサービスのため、LINEキャンペーンでの一括配布に最適
PayPayポイントコードについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、購入方法や活用例などを解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
3. nanacoギフト
セブン&アイグループで利用できる電子マネーギフトです。コンビニでの日常的な買い物に使えるため、実用性が高く喜ばれやすいギフトカードです。
nanacoギフトの特長
- セブン-イレブンやイトーヨーカドーなど身近な店舗で利用可能
- セブン&アイグループの店舗を日常的に利用するユーザーにとって、特に魅力
- 全国各地に店舗があるため、地域を問わずに使ってもらえる
nanacoギフトについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、利用方法や企業の活用事例などを解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
LINEキャンペーンに関するよくある質問(FAQ)
Q: LINEキャンペーンの費用相場は?
LINEキャンペーンの費用は、実施内容や規模によって大きく異なります。主な費用項目としては、以下が挙げられます。
景品・インセンティブ費用
キャンペーンツール利用費
広告・告知費用
目的と予算を明確にした上で、最適な設計を検討しましょう。
Q: 景品は何がおすすめ?
ターゲット層によって最適な景品は異なりますが、汎用性の高いデジタルギフトが効果的です。特に以下のような景品が人気です。
電子マネー・ポイント:Amazonギフトカード、PayPayポイント、楽天ポイントなど
コンビニ商品引換券:ローソンやセブン-イレブンで使えるドリンク・スイーツ引換券
えらべるギフト:複数のギフトから受け取り側が選べるカタログ型ギフト(giftee Boxなど)
少額でも当選者数を多くすることで、「当たりそう」という期待感が高まり、参加意欲を高める効果が期待できます。
Q: キャンペーン後のブロックを防ぐには?
キャンペーン後のブロックを防ぐためには、友だち獲得後の継続的な価値提供が重要です。
送りすぎは逆効果。週1〜2回程度を目安に、ターゲットに合わせた頻度設計を
お得なクーポンや役立つコンテンツを定期的に配信
セグメント配信でユーザーの興味に合った情報を届ける
トークルームでの質問対応やアンケート実施で、ユーザーの声を聞く姿勢を示す
詳しくは本記事の「リテンションのポイント」セクションをご参照ください。
LINEキャンペーンのまとめ
本記事では、LINEキャンペーンの事例や成功させるポイントについて解説しました。
LINEキャンペーンを成功させるには、「効果的な集客導線の設計」と「友だち登録後の継続的な関係構築(リテンション)」の両軸が欠かせません。事例からも分かるように、ターゲットや目的に応じた訴求・設計によって成果は大きく変わります。本記事で紹介した成功事例や施策のポイントを参考に、どのように集客するか、どうすればキャンペーン後に継続的なコミュニケーションを取れるかについても考えて、キャンペーンを企画しましょう。
LINEキャンペーンをより効果的にしたいご担当者様へ
こんなお悩みはありませんか? ・LINEキャンペーンを実施したいが、どのように設計すれば良いかわからない ・LINE公式アカウントの友だち数は増えたが、キャンペーン参加率が伸びない ・実施したキャンペーン後にブロック数が急増してしまった ・クーポン配布や抽選施策を行っているが、継続的なファン化につながっていない
LINEキャンペーンでは、施策を実施すること自体が目的になってしまい、設計の考え方が整理されないまま進めてしまうケースも少なくありません。その結果、一時的な参加は集まっても、参加率の伸び悩みやブロック増加といった課題につながることがあります。
そこで累計導入件数7万件以上、法人向けデジタルギフト導入実績No.1のgiftee for Businessでは、LINEキャンペーンを成功に導くための考え方や設計のポイントをまとめた「LINEキャンペーン設計ガイド」をご用意しています。参加率を高めつつ、ブロックを抑え、継続的なファン化につなげるための企画設計のヒントをまとめていますので、ぜひご活用ください。

















