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2025/06/25

商品券の郵送方法をわかりやすく比較|安全な運用方法を解説

商品券の郵送方法をわかりやすく比較|安全な運用方法を解説

キャンペーンで現物の商品券やギフトカードを用いる場合、当選者や対象者に対して郵送をしなくてはなりません。しかし、商品券は実質、金券であるため「どのように郵送すれば安全なのだろう」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。

郵送には、途中で紛失したり盗難に遭ったりしないかといったリスクが伴います。また、梱包方法や郵便局での手続きなど、意外と手間がかかるのも事実です。

本記事では、商品券を安全に郵送する方法を詳しく解説し、それぞれの特徴や料金を比較しています。さらに、郵送の「手間」を解消する「デジタルギフト」という新しい選択肢についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

商品券も良いけれど「本当に嬉しいギフト」を贈りませんか?

「相手が本当に喜んでくれるものを贈りたい」――

そう考えて、さまざまなギフトカードを比較している方も多いはず。ただ、一般的なギフトカードには利用できる店舗が限られており、相手の居住地や好みによっては使いにくいこともあります。興味のないジャンルだった場合は、せっかく贈っても使ってもらえないことすらあるかもしれません。

そんなもどかしさを解消するのが「えらべるPay」です。

「えらべるPay」なら、PayPayや楽天ポイント、Amazonギフトカードなど約20種類のキャッシュレス決済サービスから、受け取り手自身が自由に選んで使うことができます

本当にうれしいのは、“選べる”こと。 「えらべるPay」で、相手に心から喜んでもらえるギフトを贈りませんか?

商品券やギフトカードは郵送可能

結論から申し上げると、商品券やギフトカードは郵送できます。しかし、郵送方法には複数の種類があるため、それぞれの違いについて理解しましょう。

郵送方法は主に5種類

まず、商品券やギフトカードが送れる郵送方法の種類について見てみましょう。郵送方法は、次の5種類です。

サービス名

追跡の有無

補償の有無

特徴・用途

料金

貴重品の送付

一般書留

あり

損害要償額(申告額)の範囲で実損額を補償

高額な商品券など、高価なものを安全に送りたい場合に適している

基本料金+書留料

適している

簡易書留

あり

原則5万円までの実損額を補償

・一般書留より安価

・ある程度の補償と追跡が必要な場合に適している

基本料金+簡易書留料

適している

ゆうパック

あり

損害要償額(原則30万円まで)の範囲で実損額を補償 ※貴重品扱付加で上限変更可

・宅配便サービス

・大きさや重さで料金が変わる

・貴重品扱いのオプションあり

大きさ・重さ・地帯別

適している

レターパックプラス

あり

なし

・全国一律料金

・追跡あり

・対面配達

全国一律

リスクが高い

普通郵便・定形外郵便

なし

なし

・もっとも安価

・追跡・補償が一切ない

大きさ・重さ別(定形/定形外)

リスクが高い

上記の比較表を基に、商品券やギフトカードの郵送に適した方法と、避けた方が良い方法について解説します。

商品券の郵送に適した方法

商品券やギフトカードを郵送する際は、紛失や盗難のリスクを避けるため、安全性の高い方法を選ぶことが重要です。そのため、補償や追跡サービスのある郵便局のサービスが適しているでしょう

具体的には「一般書留」や「簡易書留」です。これらのサービスは、郵便物の引き受けから配達までの記録が残り、万が一の場合には補償があります。

一般書留は高額な商品券を送る場合に最適ですが、5万円を超えない場合は簡易書留で問題ありません。また「保証は不要だが配達員の手渡しで確実に届けたい」というご希望がある場合、レターパックプラスに追跡サービスがあり、ポスト投函ではなく対面での配達となるためより安心です。

一方、商品券やギフトカードを郵送する際には、避けた方が良い方法もここではお伝えします。それが「普通郵便」と「定形外郵便」です。

これらの方法には、追跡サービスや損害賠償制度がないため、万が一郵便物が紛失したり盗難に遭ったりしても、補償を受けられません。そのため、金券である商品券を送る際には、避けた方が無難でしょう。

また、郵便局以外の民間の宅配便サービスを利用する場合も注意しましょう。多くの宅配便サービスでは、現金や有価証券(商品券やギフトカードを含む)の送付を規約で禁じています。知らずに送ってしまった場合であっても、紛失や破損があっても補償の対象外となる可能性が高いため、避けることをおすすめします。

企業が把握しておくべき、郵送にかかる「手間」

企業が商品券やギフトカードを郵送する場合「安全な郵送方法」だけでなく「郵送にかかる手間」も把握しておくことが大切です。なぜなら、想像以上に多くの手間がかかるからです。

また、個人で送る場合と異なり、数十枚・数百枚といったように、大量に送らなければならないケースもあるでしょう。

具体的には、以下のような作業が発生し、業務負担が大幅に増えてしまいます。

  • 送付準備

  • 商品券の梱包

  • 郵便局での手続き

  • 万が一のトラブル対応

送付準備

送付準備として、商品券の枚数を正確に確認し、状態に問題がないかをチェックします。

次に、のしや包装、メッセージカードなどを用意し、送付先にふさわしい体裁を整えます。同時に、封筒や梱包材の準備も行います。

商品券の梱包

実際の梱包作業では、商品券が湿気や水濡れによって損傷しないよう、ビニール袋などに入れるなど防水対策を施します。また、中身が透けて見えない封筒を選び、商品券が折れたり曲がったりしないように厚紙で挟むなどの工夫も必要です。

商品券やのし、メッセージカードなどを正しく封入し、宛名は誤字や脱字がないよう注意深く記載します。個人情報保護の観点からも、封入作業や宛名記載には細心の注意を払います。

郵便局での手続き

郵便局での手続きでは、窓口で発送方法(普通郵便・書留・レターパックなど)を選び、料金を支払います。追跡番号が発行される場合は、その番号を管理し、必要に応じて配送状況を確認できるようにします。

万が一のトラブル対応

商品券が郵送中に紛失したり破損したりした場合には、利用した郵送方法に応じて郵便局に問い合わせ、書留など損害賠償制度がある場合は所定の手続きを行い補償を受けます。また、受け取り側から「届かない」といった連絡があった場合は、まず追跡番号で状況を確認し、配達済みになっている場合は誤配達の可能性も考慮して郵便局に調査請求を行います。必要に応じて商品券を再送することもあります。

また、万が一のため、送付作業は自社の複数人でチェックしたり、発送記録を残したりするなど、内部統制を徹底することも重要です。

発送業務の負担を軽減できる「デジタルギフト」という選択肢

商品券やギフトカードの郵送は、企業にとって大きな手間とコストがかかります。梱包や発送作業、郵便局での手続きなど煩雑な業務が発生し、担当者の負担が大きくなるため、キャンペーンの運用を煩雑化してしまうのです。

こうした郵送の負担を解消し、業務効率化を実現する選択肢として「デジタルギフト」が注目されています。デジタルギフトとは、メールやSNSなどを通じて贈ることができるギフトのことです。

メールなどで贈れるため、梱包や発送作業が不要になり、送料や資材費がかからないためコスト削減が可能です。また、いつでもすぐに贈れる上、住所を確認する必要もありません。さらに、商品券はほぼ金券と同等であるため在庫管理にリスクが伴いますが、デジタルギフトであれば発行されたギフトURL(CSV形式)を管理するだけで済み、リスク管理の手間も軽減されます。

さらに、商品券には、それ以外にもこんな課題もあります。

  • 利用店舗が限られ、相手の居住地や好みに合わない場合がある

  • 興味のないジャンルだと、せっかく贈っても使ってもらえない

その点、デジタルギフトであれば、以下のようなメリットがあります。

  1. 相手が“今ほしいもの”を自由に選べる

    1. 約1,000種類以上の豊富なラインナップから選択可能。TPOや相手の好みに悩む必要なし

  2. 企業にもやさしい柔軟設計

    1. 最小50円・1円単位での金額指定ができ、最低発注数もなし。予算や規模に応じた設計が可能(※)。

  3. シンプルな贈り方&受け取りやすさ

    1. URLを送るだけで完了。アプリダウンロードも不要で、受け取る人にも気を遣わせない

また、抽選で当選者を選ぶキャンペーンの場合には、即時抽選(インスタントウィン)形式が便利ですが、この形式を導入するには専用のシステムが必要になります。その点、ギフティをはじめとした一部のギフトサービス提供企業では、ギフト配布と連動したシステムもあわせて提供していますので、ぜひお問い合わせください。

※ギフティの場合、最小金額は50円。もし、より少ない金額での発注をご希望の場合はお問い合わせください。問い合わせリンク

デジタルギフトで業務負担を軽減した企業の事例

本章では、弊社ギフティをご利用いただき、デジタルギフトで業務負担を軽減した企業様の事例をご紹介します。

デジタルギフトと抽選ツールで業務負担を大幅に軽減

目的

・メインキャンペーンの認知拡大とエントリーの増加

・会社名および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大

・会社への理解・興味喚起

課題

・賞品の配布方法

・立案~実施にかかる人的リソース不足

成果

・対象ツイートのインプレッション数が目標値の112%を達成

・メインキャンペーンのエントリー数は本施策実施期間に目標値を達成

株式会社外為どっとコム様では、20周年記念のキャンペーン企画を実施しました。

キャンペーン期間中、外為どっとコムのXアカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて対象のキャンペーンツイートを引用リポストしたユーザーの中から、抽選で1,000名様に「えらべるPay」をプレゼント。メインキャンペーンの認知拡大を図りました。

このキャンペーンの実施にあたり、商品をどのように配布するかが課題となっており、立案から実施にかかる人的リソースも不足していましたが、「えらべるPay」および、リアルタイム抽選が実施できるツール「X (キャンペーンシステム)」をご利用いただくことで、それらを解決していただけました。

Xキャンペーンでは、メインキャンペーンの情報に触れるユーザーを1人でも多く増やせるように、Amazonギフトカードも選べる200円〜1,000円の低額デジタルギフトを景品として使用し、当選者数を合計1,000名に増やしました。

結果として、Xキャンペーンをきっかけとした、メインキャンペーンへのエントリー数が増加し、社内の担当者からも好評価を得られました。

▼この事例の詳細はこちら

株式会社外為どっとコム様 - Twitterキャンペーン の事例

インスタントウィンツールの活用で手作業による運用を大幅に簡略化

目的

・金券の在庫管理や経理処理の手間削減

・ギフトをお渡しする運用の効率化

・キャンペーン効果の可視化

課題

・金券の在庫管理や経理処理の負担が大きい

成果

・デジタルギフトの活用で、在庫管理や運用の手間を大幅に削減できた

・リアルタイムで当選者数の可視化を実現しギフトとユーザーを紐付けて管理できた

TOTO株式会社様のショールームでは、定期的に開催するフェアの成約数をさらに増やすため、デジタルギフトを活用した見積もり促進キャンペーンを実施しました。

フェア期間中にショールームに来場した方や、オンライン相談で対象商品の見積もりを依頼した方を対象に、以下のギフトをプレゼント

  • 抽選で5人に1人「Amazonギフト券やQUOカードPayからえらべるギフト1,000円分」

  • 外れた方にはもれなく「ローソンのMACHI caféドリンク」

つまり、すべての参加者が何かしらの景品を受け取れるようにしたのです。

キャンペーンの実施には、上記のデジタルギフトに加えて、「Instantwin(即時抽選システム)」を採用いただきました。これにより、従来の物理カードや金券を扱っていた時と比べ、在庫管理や経理処理の手間が削減できた他、手作業による運用を大幅に簡略化できたとのことです。

▼この事例の詳細はこちら

TOTO株式会社様 - 春のおすすめ商品ショールームフェアの導入事例

永年勤続表彰にデジタルギフトを活用し、準備期間を短縮

目的

永年勤続記念品の対象者に対し、より利便性の高い贈呈品を用意したかった

課題

従来の商品券は、宛先確認や発送準備に手間がかかる上に、利用できる範囲も限られていた

成果

・実際に受け取った従業員から好評を博した

・工数を削減できたことで、例年5日程かかっていた準備が2日程度に短縮できた

ファミリーマート社員共済会様に、永年勤続記念品としてギフティの「giftee Box(※)」を採用いただいた事例です。

※1,000種類以上のラインナップからユーザーが自由にえらべるギフト(本キャンペーンでは金券やポイント類を対象外としました)

以前は商品券を贈られていましたが、利用できるエリアやブランドが限られるため、受け取り手の選択肢が狭まるという課題がありました。また、宛先確認や発送準備に手間がかかることも問題でした。

それらの課題を解決するために、より簡単に配布でき、自由度の高いギフトを提供できる「giftee Box」へのリプレイスを決定されたとのことです。

その結果、従業員の方からは「サプライズ感もありつつ実用的」や「家族も喜んでくれた」「交換が簡単で、ポイントを小分けに使えるのが便利」といった、好評の声を多数いただけたとのこと。また、商品券の発注や納品手続きにかかっていた工数を削減でき、準備期間を5日から2日に短縮できたそうです。

▼この事例の詳細はこちら

ファミリーマート社員共済会 | 永年勤続表彰におけるデジタルギフト活用事例

社員への慰労差し入れのオペレーション課題をデジタルギフトで解決

目的

繁忙期対応およびイレギュラー対応に対する従業員への慰労差し入れ

課題

・配布対象が約1,800名おり、商品の手配やオペレーションが大変だった

成果

・社員に感謝を伝えることでき、従業員のエンゲージメント向上に寄与した

・多くの社員から好評の声を聞けた

・一斉配信ができる仕組みにより、スピーディーかつ手間なく配布することができた

株式会社JALスカイ羽田事業所様に、繁忙期対応の慰労ギフトとして「giftee Box」をご利用いただいた事例です。

同社は前年までは、現物のギフト(アイス)を配布していました。しかし、配布対象が約1,800名と多く、商品の手配やオペレーションが大変な上に、国内線ターミナルと国際線ターミナルの2箇所に分かれているため、国際線ターミナルの社員はわざわざ国内線ターミナルまで取りに来なければならず、負担をかけてしまうという課題がありました。

そこで、「giftee Box」およびギフト配信サービス「giftee Port」をご利用いただくことで、こうした課題を解消いただけました。

場所にかかわらず、ギフトの受け取りや使用ができるようになり、受け取った方が好きなものを選べるようになった点に対して、多くの社員から好評の声を聞くことができたそうです。また、一斉配信ができる仕組みにより、スピーディーかつ手間なく配布することができ、業務の負担軽減にもつながったそうです。

▼この事例の詳細はこちら

株式会社JALスカイ 羽田事業所 - 繁忙期対応の慰労ギフトの導入事例

従業員への誕生日ギフトの配布を効率化

目的

・従業員への福利厚生をより手厚くしたい

課題

・ギフトの調達から配布までのコストやオペレーションの工数が大幅にかかっていた

成果

・ギフトを自由に選べることについて、非常に良い反響があった

・業務負担が軽減できた

LifeBank様では、福利厚生の一環として、各従業員の誕生日当日にギフトを贈る取り組みを行っていました。従来は「Amazonギフトカード」を郵送していましたが、毎月5〜10人分のギフトを準備・発送することが、担当者の業務負担になっていたそうです。

そこで、業務を効率化する方法を模索する中で、ギフティにご相談をいただきました。

同社では、ギフトにコメントを添える文化を大切にしていましたが、URLを記載したメール内にメッセージを添える形にすることで、文化は維持しつつ、業務負担を大幅に軽減できたと感じていただけました。

この新しい仕組みは、従業員からも好評で、ギフトを受け取った社員からは「嬉しい」という声が多数寄せられたとのことです。

▼この事例の詳細はこちら

LifeBank株式会社 - 従業員への誕生日ギフトの導入事例

まとめ

本記事では、商品券の郵送方法について解説しました。

商品券やギフトカードは基本的に、補償が付いている「一般書留」や「簡易書留」で送ります。補償が不要な場合は、追跡があるレターパックプラスが良いでしょう。

企業が商品券を郵送する場合、その手間についても考えることが大切です。郵送は、梱包や郵便局での手続き、万が一のトラブル対応など、非常に手間がかかります。そのため、郵送の手間がかからないデジタルギフトの活用がおすすめです。

これから景品などのギフトを選ぶのであれば、ぜひデジタルギフトも検討してみましょう。

商品券も良いけれど「本当に嬉しいギフト」を贈りませんか。

「相手が本当に喜んでくれるものを贈りたい」――

そう考えて、さまざまなギフトカードを比較している方も多いはず。ただ、一般的なギフトカードには利用できる店舗が限られており、相手の居住地や好みによっては使いにくいこともあります。興味のないジャンルだった場合は、せっかく贈っても使ってもらえないことすらあるかもしれません。

そんなもどかしさを解消するのが「えらべるPay」です。

「えらべるPay」なら、PayPayや楽天ポイント、Amazonギフトカードなど約20種類のキャッシュレス決済サービスから、受け取り手自身が自由に選んで使うことができます

本当にうれしいのは、“選べる”こと。 「えらべるPay」で、相手に心から喜んでもらえるギフトを贈りませんか?

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