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2024/12/26

図書カードを贈るならネットギフトがおすすめである理由と活用例を紹介

図書カード+

図書カードは書籍の購入に使えるプリペイドカードとして、長年にわたり「贈り物」として親しまれてきました。そして今では「図書カードNEXT」という名称で提供されており、全国の書店だけでなくオンライン書店でも利用可能な、今なお有用性の高いギフトです。たとえば、個人間での利用であれば、出産祝いや子どもへのお年玉など、教育的観点での贈り物に最適ですし、法人ギフトとしても、「学習」をテーマにしたキャンペーンの景品や、従業員の学習意欲向上のための社内インセンティブにぴったりでしょう。

本記事では、図書カードの概要や個人・企業それぞれでの活用例、購入方法などについて解説しています。ぜひ最後までお読みください。

図書カードとは

図書カードは書籍や雑誌の購入に利用できるプリペイドカードで、贈り物として長く、個人にも企業にも活用されてきました。図書カードがギフトとして人気の理由は、送り手の気持ちを込めやすい点でしょう。というのも、さまざまな買い物に利用できるギフトカードや電子マネーなどと異なり、図書カードを贈るだけで「本を読んでほしい」「勉強に役立ててほしい」などの送り手の気持ちを込めることができるからです。また、企業や自治体にとっては「学び」や「教育」をテーマにしたキャンペーンや施策の一環として利用しやすい点が魅力でしょう。

※以前は「全国共通図書カード」という名称でしたが、2016年に「図書カードNEXT」と名称が変更されています

図書カードは現物とデジタルギフト、2種類存在する

図書カードには以下の2種類が存在します。

・図書カードNEXT(現物の図書カード)

・図書カードNEXTネットギフト

◆図書カードNEXT(現物の図書カード)

図書カードNEXTは書店などでも購入できる現物の図書カードです。カード型で、価格は500~10,000円で販売されています。

ピーターラビットやディズニー関連のものなど、カードの絵柄に種類があるため、子どもへのプレゼントとしても喜ばれやすいでしょう。また、料金はかかりますが、図書カード工房でオリジナルのデザインも依頼できるため、企業のロゴやキャラクターを入れるなど、シーンに合わせてオリジナル図書カードを作成することも可能です。

なお、図書カードNEXTを受け取った人は、全国の加盟書店と一部のオンライン書店で利用できます。オンライン書店では電子書籍にも利用可能で、図書カード裏に記載された「ID」と「PIN」番号を入力すれば、支払いに使えます。

◆図書カードNEXTネットギフト

図書カードNEXTネットギフトは、メールやSNSなどで簡単に贈れるデジタルギフトです。金額は200~10,000円で、現物の図書カードよりも最低価格が低いという特徴があります。その分、企業のキャンペーンでプレゼントする少額のインセンティブなどにも活用しやすいでしょう。また、手渡しや郵送などが不要なため、梱包して発送するといった手間が省けるだけでなく、配送料もかかりません。

ちなみにネットギフトの方も現物の図書カードと同様、全国の加盟書店と一部のオンライン書店で利用可能です。

個人・企業の図書カード活用例

ここまで、現物とネットギフトそれぞれの特徴を紹介しました。ここからは、個人利用(家族や友だち間での贈り合い)と、法人利用(キャンペーンでの景品や福利厚生の報奨として)別で活用例やメリットを解説していきます。

個人の活用例

まず、個人の図書カードの活用例から見ていきましょう。

◆子どものイベントのお祝い

友人・知人の子どもの「出産」や「入学」「就職」祝いに図書カードは最適です。図書カードを贈れば、出産祝いであれば生まれてきた子の絵本代として、入学祝いであれば今後の学習のために役立ててもらえます。

◆誕生日のお祝い

本が好きな人の誕生日に図書カードを贈るのも良いでしょう。一般的な商品券よりも「好きな本を買って楽しんでほしい」といった気持ちも込められるからです。

◆お礼やお返し

何かをしてもらったお礼やお返しにも、図書カードは適しています。お菓子などの飲食物は好みがあるので、本当に喜んでもらえるかは案外、難しいものです。しかし、図書カードならそのようなことを気にせず贈れるでしょう。

◆子どもへのおこづかいとして

子どものおこづかいの一部として、図書カードを渡す人もいます。たとえば、月1,000円のおこづかいのうち、現金500円と図書カード500円分を贈るといった方法です。そうすることで、定期的に本を購入するようになるため、読書習慣を身に着けさせることにもつながります。

企業・自治体の活用例

次に、企業や自治体の図書カードの活用例も見ていきましょう。

◆社員の勉強・スキルアップ促進

業務に関する勉強やスキルアップを行う際に必要な書籍の購入代として贈ることで、社員の成長を支援できます。たとえば、ある企業では自己研鑽記録を申請した従業員に対して、図書カードNEXTネットギフトをメールで配布する施策を実施しています。スキルアップを支援することで、社員の会社に対する満足度も向上できるでしょう。

◆アンケートなどの謝礼

図書カードNEXTネットギフトなら200円から購入可能なため、アンケート謝礼など数が必要な場合にも活用できます。特に、書籍や学習に関連するアンケートなどでは、アンケートの趣旨と謝礼がマッチするので、喜ばれやすいでしょう。

◆キャンペーンの景品

図書カードは全国どこでも使えるため、全国的なキャンペーンにも活用しやすいという特徴があります。たとえば、Xのフォロー&リポストキャンペーンで、参加者に抽選で図書カードを贈る、といった風に。アンケート謝礼と同様、書籍や学習に関連したキャンペーンの景品に最適です。

◆自治体の学習支援や子育て支援

自治体の学習支援や子育て支援施策で市民に交付する、という活用方法もあります。商品券やギフトカードなどを贈っても、学習に使ってもらえるとは限りません。しかし、使い道が書籍に限定された図書カードを贈ることで、支援目的に即した利用が期待できます。

図書カードの購入先は4つ

では、実際に「図書カードを贈りたい」「キャンペーンなどに活用したい」となった場合、どこで購入すれば良いでしょうか。図書カードの購入先は、図書カードNEXTと図書カードNEXTネットギフトで異なります。

◆図書カードNEXT(現物のカード)

・書店

・チケットショップ

・オンラインショップ

◆図書カードNEXTネットギフト(デジタルギフト)

・ギフトサービス

現物のプリペイドカードである図書カードNEXTは、書店やチケットショップなどの店頭で購入できるほか、オンラインショップでも購入可能です。

対して、デジタルギフトである図書カードNEXTネットギフトは、gifteeをはじめデジタルギフト販売サービスを利用して購入できます。また、企業や団体向けには、図書カードNEXT公式サイトの「ネットギフトページ」から申し込みが可能です。

結論、図書カードを贈るなら現物とデジタル、どっちがおすすめ?

図書カードには現物とデジタルギフト(ネットギフト)の2種類があり、どちらにもメリット・デメリットがあります。

たとえば、現物の図書カードは、さまざまな絵柄が用意されているため、特に子どもへのプレゼントとして適しています。しかし、購入から手元に届くまで時間がかかる場合があり、その点はデメリットと言えるでしょう。

一方、ネットギフトは絵柄のバリエーションがないため、やや味気ない印象を与えるかもしれませんが、次のようなメリットがあります。

個人の場合

個人の利用で図書カードを贈る場合でも、ネットギフトなら思い立ったときにすぐ贈れるので便利です。お祝いなどでなくても、たとえば何かをしてもらってすぐにお礼をしたい場合などでも、すぐに贈れます。また、メールなどで贈れるため、遠く離れている人にも簡単に贈れるため、発送の手間や送料がかかりません。また、受け取った人は、カードを持ち歩かなくていいので、なくすリスクがなく好きなタイミングで使用できます。

企業の場合

企業で活用する場合でも、ネットギフトの方がお勧めです。なぜなら、ネットギフトであればメールなどで簡単に贈れるため、受け取る人の住所などを確認する必要がなく、発送の手間や費用もかからないからです。また、現物ではないため、在庫管理をする必要がなく、在庫を抱えるリスクもありません。

さらに、一部の法人向けギフトサービスでは、インスタントウィンキャンペーンを実施する上で必須の抽選ツールも合わせて提供している場合があります。そのようなツールを利用すれば、当選者へ自動的に図書カードを贈ることができるため、キャンペーン実施を効率化できます。


giftee for Businessでは、本記事で紹介している「図書カードNEXTネットギフト」などのデジタルギフト以外にも、抽選システムを合わせて提供しています。詳細はこちら


図書カードに関するまとめ

この記事では、図書カードの種類や活用例などを解説しました。最後にまとめをご覧ください。

◆図書カードの種類

・図書カードNEXT:現物のカード

・図書カードNEXTネットギフト:デジタルギフト

◆図書カードの活用例

【個人】

・友人・知人へのお礼やお返し

・子どもの誕生日のお祝いやおこづかいとして

【企業・自治体】

・社員の勉強・スキルアップ促進

・アンケートなどの謝礼

・キャンペーンの景品

・自治体の学習支援や子育て支援

◆図書カードの購入先

【図書カードNEXT(現物のカード)】

・書店

・チケットショップ

・オンラインショップ

【図書カードNEXTネットギフト(デジタルギフト)】

・ギフトサービス

◆総括

図書カードは、全国の書店だけでなくオンライン書店でも利用可能な、今なお有用性の高いギフトです。そして、遠方の方に贈る場合や、すぐにプレゼントしたい場合などには、ネットギフトの方がお勧めです。

特に企業や自治体の場合、ギフトサービスによっては抽選ツールといった施策に役立つシステムも提供しており、施策の円滑な実施につながるでしょう。また、ギフトを贈る対象者が多い場合にも、梱包・発送の手間が不要で送料もかからないため、便利です。ぜひ検討してみてください。

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