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2025/04/17

バニラVisaギフトカードとは?概要や使い方、活用シーンを徹底解説!

2504 バニラVisaギフトカードとは

バニラVisaギフトカードとは、Visaが発行するVisa加盟店で利用可能なプリペイド式のギフトカードのことです。Visa加盟店であればオンラインでもオフラインでも利用でき、非常に利便性が高いという特徴があります。そのため、企業のキャンペーンや自治体の施策にも活用しやすいでしょう。

本記事では、バニラVisaギフトカードの概要や使い方、活用シーンを紹介します。また、企業がキャンペーンに活用する場合にお勧めの「Visa eギフト バニラ」についても解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

キャンペーン運用のギフトを探している担当者様へ

もし現在、このようなお困りごとがありましたら、ぜひとも「ギフトマーケティングの基本」をお読みください。

・バニラVisaギフトカードが施策に適しているのかわからない ・相手が本当に欲しいものが分からない ・ギフトの発行や管理、運用の手間をなるべく削減したい

本資料では、インセンティブ施策の変遷から、ギフトマーケティングの事例、これから主流となるであろう施策などをご覧いただくことができます。デジタルギフトサービス導入実績50,000件を超えるgiftee for Businessが監修しております。

バニラVisaギフトカードとは

バニラVisaギフトカードは、インコム・ジャパン株式会社が提供するVisa加盟店で利用可能なプリペイド式のギフトカードです。クレジットカードのように使えて、審査や個人情報の登録は不要なため、利便性は高いです。なお、プリペイド式ではありますが、事前にチャージされた金額内でのみ使用でき、追加のチャージはできません。

バニラVisaギフトカード

ちなみに、別で「Visaギフトカード(三井住友カード株式会社が提供)」が存在します。こちらは、インターネット限定で購入可能ですが、発送までに約2週間かかります。最大5万円まで設定でき、台紙にメッセージを印字するサービスも利用可能です。

一方、バニラVisaギフトカードは最短翌日で受け取れ、コンビニでも購入できます。金額は1円単位で設定可能で、最大10万円まで対応しているという違いがあります。

バニラVisaギフトカードの購入方法

バニラVisaギフトカードを購入する場合は、次の場所で購入できます。

  • 公式オンラインストア

  • コンビニエンスストア(ファミリーマートやミニストップなど)

  • ドラッグストア(マツモトキヨシやスギ薬局など)

バニラVisaギフトカードの金額

バニラVisaギフトカードは、購入方法によって購入可能金額が異なります。

公式オンラインストア

~300万円

店頭陳列

3,000円 〜 10,000円(1円単位で購入可能)

公式サイトのお問い合わせ経由(法人)

300万円以上

このように、購入できる金額が大きく異なりますので、注意しましょう。

バニラVisaギフトカードの使い道

バニラVisaギフトカードは、世界中の約1億3,000万のVisa加盟店で利用可能です。また、店舗での支払いだけでなくオンラインでも利用可能です。多くのクレジットカード対応店舗がVisaに対応しているため、バニラVisaギフトカードも幅広く活用できます。

ただし、ガソリンスタンドや航空会社の機内販売など、一部の加盟店では利用できないため、注意が必要です。

バニラVisaギフトカードの使い方

バニラVisaギフトカードを支払いに利用する際の手順も把握しておきましょう。

店頭での支払いに利用する場合

店頭での支払いに利用する手順は以下の通りです。

  1. カード裏面にサイン(署名)する

  2. お会計時にカードを提示する

新しいカードをご利用の際と同様に、使用前には必ずサインを記入しておきましょう。

オンラインでの支払いに利用する場合

オンラインショッピングでの支払いに使う場合の手順は以下の通りです。

  1. 決済画面でクレジットカード(1回払い)を選択する

  2. カードに記載されている「カード番号」「有効期限」「カード名義人」「セキュリティコード」を入力する

クレジットカードを使用する場合と同様の情報を入力し、クレジットカード払いとして使用します。

お勧めのバニラVisaギフトカード活用シーン

ここまで、バニラVisaギフトカードの概要を解説しましたが、具体的な活用シーンについても見てみましょう。個人・企業・自治体、それぞれでの活用方法をご紹介します。

個人での活用シーン

まず、個人での活用シーンです。比較的どのようなシーンでも活用できます。

誕生日プレゼントとして

どんな商品にも使いやすいバニラVisaギフトカードは「欲しいものが分からない相手への誕生日プレゼント」にもぴったりです。たとえば「子どもが何を欲しがっているか分からないけれど、現金を渡すのは少し味気ない……」というときにも、気軽に贈れるスマートな選択肢としてお勧めです。

結婚・出産のお祝いや内祝いとして

お祝いや内祝いを贈る際は、相手の趣味や好みに合わせてギフトを選ぶのが難しいこともあります。そんな時には、相手が自由に好きなものを購入できるバニラVisaギフトカードがお勧めです。選ぶ手間が省ける上、実用的なギフトとしてきっと喜ばれるでしょう。

有料素材

入学・卒業・就職のお祝いとして

バニラVisaギフトカードはさまざまなお店で利用できるため、次のような特別な日のお祝いとして贈れます。

  • 入学祝い

  • 卒業祝い

  • 就職祝い

新生活のスタートに必要なものを揃える際にも、便利に活用していただけます。

何かをしてもらった際のお礼として

バニラVisaギフトカードは「引っ越しを手伝ってもらった」「結婚式で受付をしてもらった」といったように、何かをしてもらった際のお礼としても喜ばれます。

企業での活用シーン

次に、企業での活用シーンについても見てみましょう。

キャンペーンの景品として

さまざまなキャンペーンの景品として、バニラVisaギフトカードを活用できます。たとえば、以下のようなキャンペーンです。

キャンペーンの種類

活用例

SNSキャンペーン

Xの「フォロー&リポストキャンペーン」の抽選景品として

マストバイキャンペーン

一定額以上購入した方への抽選景品として

アンケートキャンペーン

アンケートを回答した方への抽選景品として

これらのキャンペーンで条件を満たした方に抽選を実施し、その景品としてバニラVisaギフトカードを贈りましょう。

社内表彰やインセンティブとして

バニラVisaギフトカードは、社内表彰や営業成績優秀者などへのインセンティブとしても、活用しやすく喜ばれやすいギフトです。

周年記念品や特別賞与として

バニラVisaギフトカードは、オリジナルデザインのカードも作れるため、周年記念品や業績が良かった場合の特別賞与などとしても活用しやすいでしょう。自社のオリジナルデザインにすることで、特別感を演出できます。

社内イベントの景品として

社内イベントで、ビンゴゲームやクイズ大会といった催し物を行う際の景品としても活用できます。また、家族イベントの参加景品としても贈りやすいでしょう。

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自治体での活用シーン

最後に、自治体での活用シーンをご紹介します。

物価高騰対策の配布物として

バニラVisaギフトカードはクレジットカードのように利用できるため、普段のお買い物の支払いに使えます。そのため、物価高騰対策の配布物にすれば、非常に喜ばれるでしょう。

省エネ家電購入応援の還元方法として

省エネ家電を購入した方に対する還元方法としても、バニラVisaギフトカードを活用できます。現金ではなく、バニラVisaギフトカードで還元することで、現金給付に伴う複雑な管理業務を軽減することが可能です。

また、その使い勝手の良さから「欲しい」と思ってもらいやすく、省エネ家電の購入を効果的に推進できるでしょう。

出産・子育て応援ギフトとして

出産・子育て応援ギフトのひとつとして、バニラVisaギフトカードを贈れば、受け取り手は自身の好みや必要性に応じた育児用品などを購入できます。

利便性が高いことから、住民の自治体への評価も向上することが期待できるでしょう。

バニラVisaギフトカードを活用するメリット

バニラVisaギフトカードを活用するメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 利便性が高くどのような方にも喜ばれやすい

  • オリジナルデザインのカードが作れる

では、これらのメリットについて見てみましょう。

利便性が高くどのような方にも喜ばれやすい

バニラVisaギフトカードは、国内外のVisa加盟店で利用可能です。そのため、受け取った人が幅広い選択肢から好きな商品やサービスを購入できるため、ギフトとしての満足度が高くなりやすいという特徴があります。

また、オンラインにも対応しており、Amazonや楽天市場などでの支払いにも利用可能なため、本当に欲しいものの買い物に使えます。オンラインではクレジットカードのように使えるため、使い方に困ることもありません。

このように、利便性が非常に高く、年代を問わずに喜ばれるギフトになるのです。

オリジナルデザインのカードが作れる

バニラVisaギフトカードはオリジナルデザインのカードを作成できるため、ブランドアピールや特別感の演出に役立ちます。

たとえば、自社の人気キャラクターなどのオリジナルカードを作成し、キャンペーンの景品にするといったほうほうがあります。そのようなカードであれば、バニラVisaギフトカードの利便性に加えて、カードデザインの魅力によって「欲しい」と思ってもらいやすくなるでしょう。

有料素材

バニラVisaギフトカードの注意点

利便性が高いバニラVisaギフトカードですが、以下のような注意点もあります。

  • 手渡しや郵送の手間がかかる

  • 残高を使い切るのにコツがいる

  • 有効期限がある

注意点についても、詳しく見てみましょう。

手渡しや郵送の手間がかかる

バニラVisaギフトカードは現物のカードであるため、手渡しするか、郵送する必要があります。そのため、企業が活用する場合、手渡しできるオフラインでのキャンペーンには使用しやすいものの、後日抽選のキャンペーンやオンラインでのキャンペーンで活用する場合は、郵送の手間やコストがかかるため、注意が必要です。また、在庫管理も行う必要があるため、業務の負担が大幅に増える可能性があります。

残高を使い切るのにコツがいる

最初にお伝えしたように、バニラVisaギフトカードは再チャージできません。現金併用ができない店舗もあるため、残高が少ない状態で使いたい場合は併用できるか事前に確認が必要です。

なお、残高の確認方法は以下の手順で行います。

  1. 専用Webサイトにアクセス

  2. カードに記載されたカード番号とセキュリティコードを入力

残高が100円以上なら、AmazonやAppStore&iTunesにチャージする方法があります。また、楽天やWAON POINT加盟店などではポイントと併用して使い切ることも可能です。

有効期限がある

バニラVisaギフトカードの有効期限は、カード表面に記載されている月の末日までです。たとえば、「12/27」と記載されている場合、2027年12月末日が有効期限となります。

有効期限を過ぎるとカードは使用できなくなるため、キャンペーンの景品などで活用する場合は、十分に有効期限があるかを確認することが大切です。

オンライン施策にはVisa eギフト バニラなどのデジタルギフトが最適

バニラVisaギフトカードのデジタルギフト版として「Visa eギフト バニラ」があります。バニラVisaギフトカードと異なり、実店舗での利用はできないものの、全国のオンラインVisa加盟店での支払いに使えます。

ギフトコードのECサイト「Kiigo」や「Kiigo for B2B」で購入できるほか、公式サイトのお問い合わせからも購入可能です。基本的な購入可能金額は500円〜10万円で、1円単位で購入可能です。しかし、場所によって、購入可能金額が異なるため、注意しましょう。

現物カードのバニラVisaギフトカードは3,000円からなのに対して、Visa eギフト バニラは500円から購入できるため、活用の幅が広がります。また、コードタイプであることから、メールなどオンラインで贈れるため、郵送の手間がなくなり、在庫管理も不要です。そのため、オンラインのキャンペーンなどにも活用しやすいというメリットがあります。

また、Visa eギフト バニラを検討するなら、他のデジタルギフトもあわせて検討することをお勧めします。なぜなら、デジタルギフトにはさまざまな種類があり、より少額で活用できるデジタルギフトもあり、シーンによってはより適したギフトを選べるからです。

また、デジタルギフトサービスによってはキャンペーンの効率化や自動化に役立つツールを提供しているところもあり、キャンペーン運用をスムーズにするだけでなく、人件費などのコストも抑えられます

次章で実際にデジタルギフトがどのように活用できるかについて、事例を見てみましょう。

デジタルギフトを活用した企業の事例

デジタルギフトの活用例として、弊社ギフティのデジタルギフトとツールをご活用いただいた事例をご紹介します。

認知拡大を目的としたTwitter(現X)キャンペーンの事例

目的

・メインキャンペーンの認知拡大・エントリー増加

・会社名および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大

課題

・賞品の配布方法

・立案~実施にかかる人的リソース

成果

・対象ツイートのインプレッション数は目標値に対して112%達成

・メインキャンペーンのエントリー数は本施策実施期間に目標値を達成

株式会社外為どっとコム様は、20周年を記念して、豪華賞品が当たる総額1億円キャンペーンなどの企画を実施。そのメインキャンペーンの認知拡大とエントリーの増加を目的として、Twitter(現X)キャンペーンを実施されました。

キャンペーン期間中、公式Twitterアカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて対象のキャンペーンツイートを引用リツイートしたユーザーを対象に、抽選で1,000名様に「えらべるPay(※)」(1,000円分×100名、500円分×300名、200円分×600名)をプレゼントするというキャンペーンです。

※受け取ったユーザーがさまざまなスマホ決済サービスのポイントを自由に選べるギフト

キャンペーンツイートにメインキャンペーンの賞品を回答するクイズを記載することで、メインキャンペーンの賞品名がツイートされるように設計し、メインキャンペーンの認知拡大を図りました。また、20周年記念WEBサイトに回答のヒントを掲載することで、サイトへの誘導にもつなげています。

Twitterキャンペーン実施の際には、ギフティの「X(キャンペーンシステム)」をご利用いただき、条件判定から抽選、ギフトの配布までを自動化しました。

その結果、対象ツイートのインプレッション数は目標値に対して112%達成。その結果、エントリー数は本施策実施期間に目標値を達成できたとのことです。

アンケート回答数の増加を目的としたアンケートキャンペーンの事例

目的

・PR施策検討を目的とした、ユーザーへのヒアリング

課題

・景品が高額だったため、当選者数を絞らざるを得なかった

・景品の手配や、お客様への住所の問い合わせなどオペレーション工数が大幅にかかっていた

成果

・想定以上の人数のユーザーにアンケートを回答してもらえた

・当選者へのギフト配布を手間なく迅速に行えた

仙台空港を主な運航拠点とするアイベックスエアラインズ株式会社様は「仙台=広島線」をご利用の方にアンケートを実施し、回答者の中から抽選で200名様に「giftee Box(※)」200円分をプレゼントするキャンペーンを実施されました。

※1,000種類以上のラインナップからユーザーが自由に選べるギフト

従来のアンケートキャンペーンでは、高額の景品ゆえ当選者数を絞る必要があり、参加ハードルがどうしても高くなってしまう課題がありました。そこで本施策では、デジタルギフトを導入することで景品単価を抑えつつ、回答意欲の向上につながる設計としました。

また、回答締め切り後のギフト配布には、ギフティの「giftee Port(※)」をご活用いただきました。各受け取り手でユニークなギフトURLを記載したメールを一斉送信することで、業務負担を抑えながらスムーズな配布を実現されたとのことです。結果として、想定以上の方にアンケートに回答してもらうことができました。

※giftee for businessにて購入されたギフトURLをメールで一斉配信できる配信サービスです。詳細はこちらをご覧ください

ポイント交換プログラムで少額交換ギフトとして活用した事例

目的

・アプリユーザーの満足度向上

・minimo(ミニモ)ポイント交換プログラムの活用

課題

・少額でも交換できるようなギフトを検討していた

・物理的なギフトの場合、在庫管理の手間が発生していた

成果

・少額ポイントでもギフトへ交換できるようになった

・発行数が読みづらい施策でも在庫の心配なく施策の調整が可能になった

株式会社MIXI様は、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」において、予約などで獲得したポイントを交換できるポイントプログラムを展開しています。ユーザーがアプリ経由で予約したサロンで一定金額を利用すると、後日ポイントが付与される仕組みです。

本プログラムでは、ユーザーの満足度向上を目的に、少額でも交換可能なギフトとしてデジタルギフトをご採用いただきました。カフェのコーヒーチケットや女性向けのギフトなど、気軽に選べるラインアップを提供しています。

さらに、ギフティの「giftee API」を活用し、ギフトをリアルタイムで発行。ギフト在庫を持たずに運用できる仕組みにより、ユーザーにも即時でギフトを提供できる体制を整えました。

その結果、少額ポイントでも交換が可能になり、在庫リスクを気にすることなく、柔軟な施策展開が可能となりました。

育児支援の配布物としてモノのギフトとデジタルギフトを組み合わせた自治体の事例

目的

・市内在住者向けの子育て支援

課題

・お祝いの気持ちを伝えられ、かつ子育て世帯のニーズを満たすような支援施策を検討していた

成果

・モノとデジタルのギフトを組み合わせることで、お祝いの気持ちと実用性を両立させられた

・アンケートで高評価を得られた

島根県江津市では、子育て支援の一環として「江津市ベイビーボックスプレゼント事業」を実施しています。江津市に出生届を提出した家庭を対象に、子育て支援ギフト「ごうつベイビーボックス」を贈呈する取り組みです。

ギフト内容は、ベビー服・おもちゃ・マザーバッグなど育児に役立つアイテム10点に加え、カードタイプのデジタルギフト「ごうつベイビーeGift」を含む全11点。江津市オリジナルデザインのギフトボックスに収めて贈呈される、非常に充実した内容となっています。

実施後のアンケートでは「江津市の住民で良かった」「親子でワクワクできるギフトで嬉しい」といった声が寄せられ、受け取った市民の約95%が「満足」と回答するなど、高い評価を得た事業となりました。

省エネ家電購入サポートを行った自治体の事例

目的

・省エネ家電の購入促進

課題

・県内の各家庭の家電を省エネ性能が高いものに買い替えてもらうことで、排出されるCO2の排出量を削減したかった

・公共政策であるため、平等感のあるポイント配布システムを導入しなければならなかった

成果

・施策の告知を重視したことで、県民、販売店双方の参加モチベーションを向上でき、省エネ家電の買い替えにつながった

・約28億円分の省エネ家電が購入され、地元経済が活性化した

・申請のデジタル化により、入力や管理の手間を大幅に減らせた

福島県庁生活環境部環境共生課では、カーボンニュートラルの推進を目的に、家庭での省エネ家電への買い替えを促進する「省エネ家電への買い替え促進キャンペーン」を実施しました。

本施策においてギフティは、デジタルギフト「えらべるPay」の提供に加え、キャンペーン設計・広報活動・システム整備まで、パートナー企業と連携しながら一気通貫で支援を行いました。さらに、IT企業としてのノウハウを活かしながら、郵送による応募も可能にすることで、誰もが参加しやすい公平性のある設計を実現しました。

その結果、約28億円分の省エネ家電の買い替えにつながり、地元経済の活性化に貢献。加えて、当初の目的であるCO2排出量の削減にも寄与する、意義あるキャンペーンとなりました。

マイナンバーカード取得促進と生活支援を目的とした自治体の事例

目的

・マイナンバーカード取得率向上

・子育て世帯の生活支援

課題

・各市町になるべく負担をかけない形で事業を推進する必要があった

・大規模かつ個人情報を扱う施策だったため、安全性・安定性の高いシステムを使用する必要があった

・長崎県内のエリアによって購買行動が異なるため、多様なニーズを満たせるギフトを用意する必要があった

成果

・18歳以下でマイナンバーカードを所有している県民のうち、約12万人にギフトを届けられた

・キャンペーンをデジタルで完結させることにより、審査からポイント付与までの時間短縮や、県庁側の業務負荷を軽減に繋げられた

・県民の方のライフスタイルに合ったギフトを選んでもらえた

長崎県は、マイナンバーカードの取得促進と子育て世帯への生活支援を目的に、18歳以下の県民に1万円分のデジタルポイント「ながさきU18マイナPay」を配布するキャンペーンを実施されました。

「ながさきU18マイナPay」には、ギフティの「giftee Box」を本事業向けにカスタマイズして導入。キャッシュレス決済を含む150以上のブランド、900種類以上のラインアップから、受け取り手が金額内で自由にギフトを組み合わせて利用できる仕組みです。

離島が多く、従来のギフトサービスやキャッシュレス決済が使いにくいという地域課題に対し、本事業ではライフスタイルに応じて自由にギフトを選べる設計を採用。地域の多様なニーズに対応できるようにしました。

その結果「ポイントを自分に合った形で使えるのがありがたい」と住民から好評を得たほか、18歳以下のマイナンバーカード取得率も県平均まで引き上げることができたとのことです。

バニラVisaギフトカードのまとめ

本記事では、バニラVisaギフトカードの特徴と企業での活用について解説しました。

バニラVisaギフトカードは、Visa加盟店でオンライン・オフライン問わず利用できる、利便性・汎用性の高いギフトです。一方で、カードタイプのため手渡しや郵送が必要となり、在庫管理や発送の手間が発生するという課題もあります。

そのため、企業での活用には、Visa eギフト バニラをはじめとしたデジタルギフトの導入がお勧めです。デジタルギフトであれば、在庫を持たずに運用でき、専用ツールと組み合わせることでキャンペーンや施策の配布も効率化・自動化できます。

法人でのインセンティブ施策やプロモーションに、ぜひデジタルギフトの導入をご検討ください。

すべてのユーザーに合うギフトカードなら「えらべるPay」

デジタルギフトカードは、すぐに受け取れてすぐに使える利便性が魅力。中でも、ユーザー自身が使いたいサービスや店舗を選べるタイプのギフトカードは、満足度が高く、エンゲージメントの向上にもつながります。

gittee for Businessが提供する「えらべるPay」は、複数の電子マネーやポイント、コード決済サービスから、ユーザーが自分の好きなものを選んで使えるギフトサービスです。受け取る人の好みに左右されることがなく、どんなターゲットにも対応しやすいのが特長です。

また、サービス資料では「えらべるPay」の具体的な導入事例や利用シーン、システムの仕様、さらには告知用画像の利用イメージなど、詳細な情報を無料でダウンロード可能な形でご用意しています。ぜひご活用ください。

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