バニラVisaギフトカードとは?概要や使い方、活用シーンを徹底解説!

バニラVisaギフトカードとは、Visaが発行するVisa加盟店で利用可能なプリペイド式のギフトカードのことです。Visa加盟店であればオンラインでもオフラインでも利用でき、非常に利便性が高いという特徴があります。そのため、企業のキャンペーンや自治体の施策にも活用しやすいでしょう。
本記事では、バニラVisaギフトカードの概要や使い方、活用シーンを紹介します。また、企業がキャンペーンに活用する場合にお勧めの「Visa eギフト バニラ」についても解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
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といったニーズにも柔軟に対応できます。
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バニラVisaギフトカードとは
バニラVisaギフトカードは、インコム・ジャパン株式会社が提供するVisa加盟店で利用可能なプリペイド式のギフトカードです。クレジットカードのように使えて、審査や個人情報の登録は不要なため、利便性は高いです。なお、プリペイド式ではありますが、事前にチャージされた金額内でのみ使用でき、追加のチャージはできません。
似たようなもので 「Visaギフトカード(三井住友カード株式会社が提供)」が存在します。こちらは、インターネット限定で購入可能ですが、発送までに約2週間かかります。最大5万円まで設定でき、台紙にメッセージを印字するサービスも利用可能です。
一方、バニラVisaギフトカードは最短翌日で受け取れ、コンビニでも購入できます。金額は1円単位で設定可能で、最大10万円まで対応しているという違いがあります。
バニラVisaギフトカードの購入方法
バニラVisaギフトカードを購入する場合は、次の場所で購入できます。
公式オンラインストア
コンビニエンスストア(ファミリーマートやミニストップなど)
ドラッグストア(マツモトキヨシやスギ薬局など)
バニラVisaギフトカードの金額
バニラVisaギフトカードは、購入方法によって購入可能金額が異なります。
公式オンラインストア | ~300万円 |
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店頭陳列 | 3,000円 〜 10,000円(1円単位で購入可能) |
公式サイトのお問い合わせ経由(法人) | 300万円以上 |
このように、購入できる金額が大きく異なりますので、注意しましょう。
バニラVisaギフトカードの使い道
バニラVisaギフトカードは、世界中の約1億3,000万のVisa加盟店で利用可能です。また、店舗での支払いだけでなくオンラインでも利用可能です。多くのクレジットカード対応店舗がVisaに対応しているため、バニラVisaギフトカードも幅広く活用できます。
ただし、ガソリンスタンドや航空会社の機内販売など、一部の加盟店では利用できないため、注意が必要です。
バニラVisaギフトカードの使い方
バニラVisaギフトカードを支払いに利用する際の手順も把握しておきましょう。
店頭での支払いに利用する場合
店頭での支払いに利用する手順は以下の通りです。
カード裏面にサイン(署名)する
お会計時にカードを提示する
新しいカードをご利用の際と同様に、使用前には必ずサインを記入しておきましょう。
オンラインでの支払いに利用する場合
オンラインショッピングでの支払いに使う場合の手順は以下の通りです。
決済画面でクレジットカード(1回払い)を選択する
カードに記載されている「カード番号」「有効期限」「カード名義人」「セキュリティコード」を入力する
クレジットカードを使用する場合と同様の情報を入力し、クレジットカード払いとして使用します。
おすすめのバニラVisaギフトカード活用シーン
ここまで、バニラVisaギフトカードの概要を解説しましたが、具体的な活用シーンについても見てみましょう。個人・企業・自治体、それぞれでの活用方法をご紹介します。
個人での活用シーン
まず、個人での活用シーンです。比較的どのようなシーンでも活用できます。
誕生日プレゼントとして
どんな商品にも使いやすいバニラVisaギフトカードは「欲しいものが分からない相手への誕生日プレゼント」にもぴったりです。たとえば「子どもが何を欲しがっているか分からないけれど、現金を渡すのは少し味気ない……」というときにも、気軽に贈れるスマートな選択肢としておすすめです。
結婚・出産のお祝いや内祝いとして
お祝いや内祝いを贈る際は、相手の趣味や好みに合わせてギフトを選ぶのが難しいこともあります。そんな時には、相手が自由に好きなものを購入できるバニラVisaギフトカードがお勧めです。選ぶ手間が省ける上、実用的なギフトとしてきっと喜ばれるでしょう。

入学・卒業・就職のお祝いとして
バニラVisaギフトカードはさまざまなお店で利用できるため、次のような特別な日のお祝いとして贈れます。
入学祝い
卒業祝い
就職祝い
新生活のスタートに必要なものを揃える際にも、便利に活用していただけます。
何かをしてもらった際のお礼として
バニラVisaギフトカードは「引っ越しを手伝ってもらった」「結婚式で受付をしてもらった」といったように、何かをしてもらった際のお礼としても喜ばれます。
企業での活用シーン
次に、企業での活用シーンについても見てみましょう。
キャンペーンの景品として
さまざまなキャンペーンの景品として、バニラVisaギフトカードを活用できます。たとえば、以下のようなキャンペーンです。
キャンペーンの種類 | 活用例 |
---|---|
SNSキャンペーン | Xの「フォロー&リポストキャンペーン」の抽選景品として |
マストバイキャンペーン | 一定額以上購入した方への抽選景品として |
アンケートキャンペーン | アンケートを回答した方への抽選景品として |
これらのキャンペーンで条件を満たした方に抽選を実施し、その景品としてバニラVisaギフトカードを贈りましょう。
社内表彰やインセンティブとして
バニラVisaギフトカードは、社内表彰や営業成績優秀者などへのインセンティブとしても、活用しやすく喜ばれやすいギフトです。
周年記念品や特別賞与として
バニラVisaギフトカードは、オリジナルデザインのカードも作れるため、周年記念品や業績が良かった場合の特別賞与などとしても活用しやすいでしょう。自社のオリジナルデザインにすることで、特別感を演出できます。
社内イベントの景品として
社内イベントで、ビンゴゲームやクイズ大会といった催し物を行う際の景品としても活用できます。また、家族イベントの参加景品としても贈りやすいでしょう。

自治体での活用シーン
最後に、自治体での活用シーンをご紹介します。
物価高騰対策の配布物として
バニラVisaギフトカードはクレジットカードのように利用できるため、普段のお買い物の支払いに使えます。そのため、物価高騰対策の配布物にすれば、非常に喜ばれるでしょう。
省エネ家電購入応援の還元方法として
省エネ家電を購入した方に対する還元方法としても、バニラVisaギフトカードを活用できます。現金ではなく、バニラVisaギフトカードで還元することで、現金給付に伴う複雑な管理業務を軽減することが可能です。
また、その使い勝手の良さから「欲しい」と思ってもらいやすく、省エネ家電の購入を効果的に推進できるでしょう。
出産・子育て応援ギフトとして
出産・子育て応援ギフトのひとつとして、バニラVisaギフトカードを贈れば、受け取り手は自身の好みや必要性に応じた育児用品などを購入できます。
利便性が高いことから、住民の自治体への評価も向上することが期待できるでしょう。
バニラVisaギフトカードを活用するメリット
バニラVisaギフトカードを活用するメリットとして、以下の2つが挙げられます。
利便性が高くどのような方にも喜ばれやすい
オリジナルデザインのカードが作れる
では、これらのメリットについて見てみましょう。
利便性が高くどのような方にも喜ばれやすい
バニラVisaギフトカードは、国内外のVisa加盟店で利用可能です。そのため、受け取った人が幅広い選択肢から好きな商品やサービスを購入できるため、ギフトとしての満足度が高くなりやすいという特徴があります。
また、オンラインにも対応しており、Amazonや楽天市場などでの支払いにも利用可能なため、本当に欲しいものの買い物に使えます。オンラインではクレジットカードのように使えるため、使い方に困ることもありません。
このように、利便性が非常に高く、年代を問わずに喜ばれるギフトなのです。
オリジナルデザインのカードが作れる
バニラVisaギフトカードはオリジナルデザインのカードを作成できるため、ブランドアピールや特別感の演出に役立ちます。
たとえば、自社の人気キャラクターなどのオリジナルカードを作成し、キャンペーンの景品にするといった方法があります。そのようなカードであれば、バニラVisaギフトカードの利便性に加えて、カードデザインの魅力によって「欲しい」と思ってもらいやすくなるでしょう。

バニラVisaギフトカードの注意点
利便性が高いバニラVisaギフトカードですが、以下のような注意点もあります。
手渡しや郵送の手間がかかる
残高を使い切るのにコツがいる
有効期限がある
注意点についても、詳しく見てみましょう。
手渡しや郵送の手間がかかる
バニラVisaギフトカードは現物のカードであるため、手渡しするか、郵送する必要があります。そのため、企業が活用する場合、手渡しできるオフラインでのキャンペーンには使用しやすいものの、後日抽選のキャンペーンやオンラインでのキャンペーンで活用する場合は、郵送の手間やコストがかかるため、注意が必要です。また、在庫管理も行う必要があるため、業務の負担が大幅に増える可能性があります。
残高を使い切るのにコツがいる
最初にお伝えしたように、バニラVisaギフトカードは再チャージできません。現金併用ができない店舗もあるため、残高が少ない状態で使いたい場合は併用できるか事前に確認が必要です。
なお、残高の確認方法は以下の手順で行います。
専用Webサイトにアクセス
カードに記載されたカード番号とセキュリティコードを入力
残高が100円以上なら、AmazonやAppStore&iTunesにチャージする方法があります。また、楽天やWAON POINT加盟店などではポイントと併用して使い切ることも可能です。
有効期限がある
バニラVisaギフトカードの有効期限は、カード表面に記載されている月の末日までです。たとえば、「12/27」と記載されている場合、2027年12月末日が有効期限となります。
有効期限を過ぎるとカードは使用できなくなるため、キャンペーンの景品などで活用する場合は、十分に有効期限があるかを確認することが大切です。
キャンペーンを行うなら知っておきたい景品表示法(景表法)
バニラVisaギフトカードには上記のような注意点がありますが、企業が販促キャンペーンの景品としてこれらを活用する際には、法令遵守の観点から他にも重要な注意点があります。
特に把握しておくべきなのが、景品表示法(景表法)の規制です。景表法は「不当景品類及び不当表示防止法」の略称で、消費者を誤解を招く表示や過度な景品から守ることを目的としています。
【具体的な規制内容】
- 商品やサービスの内容・価格を偽る不当表示
- 過剰に豪華な景品の提供
「景品類」とは、商品・サービスの取引に付随して提供される経済的利益を指します。キャンペーンには、以下の2種類があります。
クローズド懸賞:商品購入など条件付きで参加できる
オープン懸賞:条件なしで誰でも応募可能
景品規制の対象はクローズド懸賞であり、提供できる景品の最高額や総額には上限が定められています。キャンペーン実施時は、業界ごとのルールも含め、必ず法務部門に確認することが重要です。
景表法についてさらに詳しくお知りになりたい方は、別記事「プレゼントキャンペーン担当者が知っておきたい『景品表示法(景表法)』をわかりやすく解説」にて、景表法の基本ルールや懸賞の種類、景品の上限額について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
オンライン施策にはVisa eギフト バニラなどのデジタルギフトが最適
バニラVisaギフトカードのデジタルギフト版として「Visa eギフト バニラ」があります。バニラVisaギフトカードと異なり、実店舗での利用はできないものの、全国のオンラインVisa加盟店での支払いに使えます。
ギフトコードのECサイト「Kiigo」や「Kiigo for B2B」で購入できるほか、公式サイトのお問い合わせからも購入可能です。基本的な購入可能金額は500円〜10万円で、1円単位で購入可能です。しかし、場所によって、購入可能金額が異なるため、注意しましょう。
現物カードのバニラVisaギフトカードは3,000円からなのに対して、Visa eギフト バニラは500円から購入できるため、活用の幅が広がります。また、コードタイプであることから、メールなどオンラインで贈れるため、郵送の手間がなくなり、在庫管理も不要です。そのため、オンラインのキャンペーンなどにも活用しやすいというメリットがあります。
また、Visa eギフト バニラを検討するなら、他のデジタルギフトもあわせて検討することをおすすめします。なぜなら、贈る相手や目的によっては、他のギフトカードがより適していることもあるからです。
どのようなギフトカードが最適かを判断するには、いくつかの基本的なポイントを押さえておくと安心です。ここでは、バニラVisaを含めたさまざまなギフトカードを比較・検討する際に役立つポイントをご紹介します。
ギフトカードを選ぶ際のポイント
支払方法の多様化にともない、ギフトカードや商品券も多くの種類が登場しています。使用場所や使用方法、使用期限などもそれぞれ異なるため、キャンペーンやプレゼントとして活用するなら、用途に合ったものを選ぶことが大切です。
ギフトカードを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。
全国どこでも使えて使い道が自由なもの
有効期限が長いもの
相手の趣味に合わせたもの
特に、複数人に贈る場合や相手の趣味が分からない場合には、これらすべての条件を満たすデジタルギフトもおすすめです。受け取った人が好きなブランドや商品を選べるうえ、住所確認や郵送の手間が省けるという大きなメリットもあります。
さらに詳しく知りたい方は、別記事「【一覧表】もらって嬉しいおすすめギフトカード35選|価格や使い方を徹底比較」にて、さまざまなギフトカードの特徴を比較し、選び方のポイントやデジタルギフトの活用法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
次章で実際にデジタルギフトがどのように活用できるかについて、事例を見てみましょう。
デジタルギフトを活用した企業の事例
デジタルギフトの活用例として、弊社ギフティのデジタルギフトとツールをご活用いただいた事例をご紹介します。
目標2倍の応募数を達成した販促キャンペーン事例
企業/ブランド名 | JNTLコンシューマーヘルス株式会社(Kenvue日本支社) ブランド:リステリン |
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目的 | ・「リステリン」の継続利用の促進 ・複数購入による売上向上 ・LINE友だち登録の促進 ・ブランドに対する顧客データの収集 |
成果 | ・目標の倍の応募数を達成 ・新規顧客に加え、リピーターや他ブランド利用者にも広く購入促進 ・LINE友だち登録とアンケート収集による顧客データ蓄積 ・全国規模での効率的な運営を実現 |
JNTLコンシューマーヘルス株式会社様は、マウスウォッシュブランド「リステリン」の購買促進を目的に、2024年8〜9月に全国キャンペーンを実施されました。全国展開時の高コストが課題となる中、ギフティのサポートのもと、継続購入を促す複合的な施策を設計しました。
対象商品を2〜5個購入すると購入、個数に応じて200〜500円分の「えらべるPay」を付与。初回のみ「LINE友だち登録」と「アンケート回答」を条件とすることで、顧客データの取得も実現しました。
全国のドラッグストアやスーパーに販促物を展開し、店頭での視認性を強化。ギフティは、レシート解析機能を備えたマイレージシステムの提供から事務局運営まで一貫して対応しました。
結果として、応募数は目標の2倍を達成。新規顧客だけでなく、リピーターや他ブランドからの乗り換えも獲得できる成果につながりました。
友人紹介キャンペーンで獲得単価を抑えた事例
企業/ブランド名 | DMMグループ サービス名:DMM TV |
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目的 | ・サービスの新規会員獲得 ・魅力的なインセンティブの提供 ・効率的な紹介システムの構築 |
成果 | ・他の施策と比較して低い獲得単価で新規会員を獲得 ・大規模な開発をせずスピーディーに施策を開始 ・様々な嗜好を持つユーザーのニーズを満足 ・社内他部署からも友達紹介システムの利用拡大 |
DMM TV様は、2023年12月中旬から新規会員獲得を目的とした友人紹介キャンペーンを実施されました。従来は、魅力的なインセンティブや紹介者・被紹介者を管理する仕組みがなく、効果的な施策展開が難しい状況でした。
そこでまず、ギフティの「Referral(友達紹介システム)」を活用することで、ゼロからの開発を行うことなく、スムーズかつ短期間でキャンペーンの開始が可能に。さらに、登録という行動のハードルに見合う報酬は何か、と検討した結果、「えらべるPay」を採用することに。多様な嗜好を持つユーザーにも対応できたことで、他の施策と比べて獲得単価を抑えながら新規会員を効果的に増やすことができたようです。
結果として、他の施策と比較して低い獲得単価で新規会員を獲得することができ、社内の他部署からも同様のキャンペーン導入を望む声が上がるなど、成功事例として評価されました。
開発負担を最小限に抑えた友達紹介キャンペーン事例
企業/ブランド名 | 株式会社コロプラ ゲーム名:とらべる島のにゃんこ |
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目的 | ・「とらべる島のにゃんこ」の認知拡大・新規ユーザー獲得 ・自社開発工数の削減 ・デジタルギフトとゲームアイテムの組み合わせ活用 |
成果 | ・開発負担を最小限に抑えてキャンペーンを開始 ・紹介成立率50%超を達成 ・継続率の高いユーザーを多く獲得 ・開始後6日間は毎日1,500件以上の紹介コードが発行 |
株式会社コロプラ様は、スマートフォン向けゲーム「とらべる島のにゃんこ」のサービス開始に際し、友達紹介キャンペーンを1か月間実施されました。
これまでのキャンペーンでは、自社での友達紹介機能の実装に工数がかかってしまうことが課題に。さらに、ゲームアイテム以外にデジタルギフトも賞品として使用したい、という希望も社内で挙がっていました。そこで、今回はギフティの「Referral(友達紹介システム)」を活用することに。
友達を紹介すると、ゲーム内アイテムとして「黄色いほしかぶり」「水色のパーカー」が紹介者・被紹介者双方にプレゼントされ、さらにWチャンスとして「えらべるPay抽選券」が付与され、最大1万円分が合計1,000名様に当たる抽選に参加できる仕組みにしました。
ユーザーのゲーム定着率向上のため、紹介達成条件に指定レベルの達成を設定。約2時間のプレイで到達可能なレベルに設定したところ、紹介達成率は50%を超え、紹介されたユーザーにもしっかりゲームを遊んでもらえました。
ギフティの「Referral(友達紹介システム)」により、開発負担を最小限に抑えてキャンペーンを開始することができ、開始後6日間は毎日1,500件以上の紹介コードが新規で発行される盛況ぶりとなりました。継続率の高いユーザーを多く獲得し、多くのユーザーが身近な知人や家族に紹介してくれるキャンペーンとなりました。
多彩な交換先で高い償還率を達成した事例
企業/ブランド名 | サントリー食品インターナショナル株式会社 ブランド:伊右衛門 特茶 |
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目的 | ・特茶の継続購入の促進 ・キャンペーンインセンティブ準備の効率化 ・ユーザー体験の質向上 |
成果 | ・過去施策と比較して高い償還率を記録 ・参加者から「今の時代に合っている」と好評 ・柔軟なポイント単価設定により継続参加を促進 ・3つのキャンペーンすべてで成果を達成 |
サントリー食品インターナショナル株式会社様は、飲料ブランド「伊右衛門 特茶」において、2024年1月から3つのキャンペーンを展開されました。
これまでキャンペーンインセンティブの準備に手間がかかっていたという課題がありました。そこで、特茶の継続購入促進を目的とし、「えらべるPay」を活用したキャンペーンを企画されました。
3つのキャンペーンすべてで、商品の二次元コードを読み取り、LINE友だち登録を経て参加できる仕組みを導入。継続購入促進のため、ポイント単価を10〜90まで幅広く設定し、ギフティでは従来の50ポイント以上という制約を緩和して「10ポイント」「20ポイント」の引き換えも可能にしました。
「えらべるPay」の交換先には、Amazonギフトカード、PayPayポイント、Pontaポイントなど多様な決済サービスを用意し、参加者が日頃利用しているサービスを選びやすくしました。
結果として、過去施策と比較して高い償還率を達成し、参加者からは「今の時代に合っている」という好評の声が寄せられました。
認知拡大を目的としたTwitter(現X)キャンペーンの事例
目的 | ・メインキャンペーンの認知拡大・エントリー増加 ・会社名および「#外為どっとコム20周年」の認知拡大 |
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課題 | ・賞品の配布方法 ・立案~実施にかかる人的リソース |
成果 | ・対象ツイートのインプレッション数は目標値に対して112%達成 ・メインキャンペーンのエントリー数は本施策実施期間に目標値を達成 |
株式会社外為どっとコム様は、20周年を記念して、豪華賞品が当たる総額1億円キャンペーンなどの企画を実施。そのメインキャンペーンの認知拡大とエントリーの増加を目的として、Twitter(現X)キャンペーンを実施されました。
キャンペーン期間中、公式Twitterアカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて対象のキャンペーンツイートを引用リツイートしたユーザーを対象に、抽選で1,000名様に「えらべるPay(※)」(1,000円分×100名、500円分×300名、200円分×600名)をプレゼントするというキャンペーンです。
※受け取ったユーザーがさまざまなスマホ決済サービスのポイントを自由に選べるギフト
キャンペーンツイートにメインキャンペーンの賞品を回答するクイズを記載することで、メインキャンペーンの賞品名がツイートされるように設計し、メインキャンペーンの認知拡大を図りました。また、20周年記念WEBサイトに回答のヒントを掲載することで、サイトへの誘導にもつなげています。
Twitterキャンペーン実施の際には、ギフティの「X(キャンペーンシステム)」をご利用いただき、条件判定から抽選、ギフトの配布までを自動化しました。
その結果、対象ツイートのインプレッション数は目標値に対して112%達成。その結果、エントリー数は本施策実施期間に目標値を達成できたとのことです。
継続実施で累計11万以上リポストを達成した事例
企業/ブランド名 | 三協アルミ株式会社 アカウント名:三協アルミ エクステリア公式X |
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目的 | ・新製品の認知拡大 ・ユーザー情報の収集 ・フォロワー数獲得 |
成果 | ・累計で11万以上リポストを達成 ・多くのフォロワー数を獲得 ・運用負荷を大幅に削減 ・短納期でのキャンペーン実施を実現 |
三協アルミ株式会社様は、新製品発売を記念したプレゼントキャンペーン(2022年3月〜5月の3か月)に合わせ、Xキャンペーンを実施されました。
これまでキャンペーン時の賞品手配や発送対応が負荷となり、SNS上での認知拡大やフォロワー数獲得が不十分という課題がありました。そこで、新製品の認知拡大とフォロワー数増加を目的とした継続的なXキャンペーンを企画されました。
公式アカウントをフォロー&リポストすると、デジタルギフトが月替りで毎月1,000名に当たるキャンペーンを3か月間継続実施。「giftee Xインスタントウィン」により自動対応し、景品には「えらべるPay」を採用することで多様なニーズに対応しました。
3か月間の継続実施により累計11万以上のリポストを達成し、多くのフォロワー数を獲得。運用負荷を大幅に削減しながら、持続的な認知拡大を実現しました。
オリジナルギフトカードで高い反響を獲得した事例
企業/ブランド名 | 株式会社ブシロード ゲーム名:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2) |
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目的 | ・新作ゲームアプリのリリース周知 ・リリース前の事前登録期間の盛り上げ ・配送等の運営負荷削減 |
成果 | ・期間中の合計リポスト数が20万を超え反響の大きな施策となった ・フォロワー数が大幅に増加 ・当選者から喜びの声とギフトカード写真が多数投稿され高いユーザー満足度を獲得 ・キャンペーン運営の手間を大幅削減 |
株式会社ブシロード様は、新作ゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!(スクフェス2)」の事前登録キャンペーンとして、1週間×2回のXキャンペーンを実施されました。
具体的には、期間中、公式アカウントをフォロー&リポストされた方の中から抽選で「えらべるPay」1,000円分のギフトカード(100枚×5種デザインランダム)をプレゼント。表面には「スクフェス2」のオリジナルデザインを、裏面には「えらべるPay」の使い方とギフト受け取り用の二次元コードを印刷した特別仕様としました。
実はこれまで、配送における個人情報取得や、景品の発注・当選者選定・配送等を別々の企業に発注する手間がかかっていました。その効率化のため、ギフティにお問い合わせいただきました。弊社ではXキャンペーンシステムの提供からオリジナルギフトカードの入稿・印刷、当選者の個人情報取得、カード発送までを一気通貫でご支援可能だからです。
結果として、期間中の合計リポスト数は20万を超え、フォロワー数も大幅に増加。当選者からは喜びの声とともにオリジナルカードの写真が多数投稿されるなど、多くのファンに喜んでいただけました。
「実質0円」キャッシュバック施策を実現した事例
企業/ブランド名 | サントリー食品インターナショナル株式会社 ブランド:ペプシ |
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目的 | ・購買促進 ・「実質タダ」をうたうことでの話題化 ・運用負荷の削減 |
成果 | ・「実質0円」を打ち出したキャッシュバック施策を実現 ・多様なユーザーニーズに対応 ・運用負荷削減によりギフト還元を最大化 ・地域や年齢を問わない幅広いリーチを獲得 |
サントリー食品インターナショナル株式会社様は、ペプシブランドにおいて購買促進と話題化を目的に「実質0円」をうたった複数のキャンペーンを実施されました。
具体的には、「80円分が必ずもらえるキャンペーン」や「140円分が抽選でもらえるキャンペーン」といったキャッシュバックキャンペーンです。これらの景品に弊社の「えらべるPay」を採択いただきました。
消費者は、シール内面の二次元コードを読み込み、キャンペーンに応募すると抽選画面に遷移し、当選すると自動でギフトが付与される仕組み。これにより、運用担当者にとっては運用負荷が削減され、その分を参加者へのギフト還元に充当することができたとのことです。
なお、「えらべるPay」は、Apple Gift Card、Google Play ギフトコード、PayPayポイント、Amazonギフトカード、QUOカードPayの5つのブランドに交換可能です。さらに、10円単位で金額設定が可能なため、本施策のようにさまざまなキャンペーンでご活用いただけました。
総額3億円分マンガを読んでポイ活キャンペーン事例
企業/ブランド名 | 株式会社カカオピッコマ サービス名:ピッコマ |
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目的 | ・作品閲覧に伴う新たな価値の提供 ・ユーザー満足度向上 ・新規ユーザーの獲得・リテンション向上 ・全体アクティブユーザーの増加 |
成果 | ・ユーザーボリュームとリテンション率を向上 ・全体アクティブユーザーの増加を実現 ・幅広い層のユーザーにリーチ ・ユーザーから高い反響を獲得 |
株式会社カカオピッコマ様は、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」にて、2024年8月1日からの約1か月間、「総額3億円分マンガを読んでポイ活」イベントを実施されました。
具体的には「対象のマンガを読む」「作品をSNSでシェア」「動画視聴」などのミッションをクリアするとマイルを獲得でき、そのマイルを「えらべるPay」またはピッコマ内「コイン」と交換できるイベントです。「えらべるPay」は会員登録不要で即時受け取りが可能。さらに、ユーザー認知度も高いため、幅広い層にリーチができたとのことです。
これまでは他社のインセンティブサービスをご利用されていましたが、運用コストの大きさや、API連携時の不具合リスクといった課題を抱えていらっしゃいました。その点、ギフティとのAPI連携は実装がシンプルで、短納期での対応も可能であることから、運用面・技術面の両面で高い評価をいただいています。
本施策により、新規ユーザーや復帰ユーザーの獲得数が大幅に増加。リテンション率も向上し、全体のアクティブユーザー数の底上げにもつながりました。さらに、ユーザーからの評価も高く、満足度の高いキャンペーンとして好評を博しました。
クイズ企画で応募数2,000件以上を達成した事例
企業/ブランド名 | 株式会社ホープ メディア名:ジチタイワークス(自治体職員向け行政マガジン) |
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目的 | ・行政マガジン『ジチタイワークス』の認知向上 ・創刊5周年を記念した読者への感謝還元 ・オペレーション工数・配送コストの削減 |
成果 | ・約1か月半で2,000件以上の応募を獲得 ・参加者から「またぜひやってほしい」との声が多数 ・新規読者との接点創出に成功 ・賞品手配・配送の大幅な効率化を実現 |
株式会社ホープ様は、自治体職員向け行政マガジン『ジチタイワークス』創刊5周年記念として、クイズ企画「ジチワQ」を実施されました。
クイズのブロックごとにテーマを設定し、そのテーマに合った賞品をプレゼントする企画で、「勘で(噛んで)勝負で賞」では和牛やお米を、「地域色を楽しみま賞」では地域の産品を選べるWebカタログなど、13種類の魅力的なギフトをセレクトしました。
問題の難易度設定にもこだわり、取り組みがいのあるクイズと魅力的な賞品の組み合わせにより、約1か月半で2,000件以上の応募を獲得。参加者からは「またぜひやってほしい」との声が多数寄せられ、新規読者ともつながりを作ることができたとのことです。
非接触時代のBtoBコミュニケーション事例
企業/ブランド名 | HENNGE株式会社 サービス名:HENNGE One |
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目的 | ・オンラインイベントの集客目標達成 ・新規顧客開拓の効率化 ・中長期的な顧客関係構築 |
成果 | ・ギフト導入でイベント申し込み数が7倍に増加 ・1万1,000人の申し込み、1万人が動画視聴 ・営業開始までのステップが大幅に短縮 ・データ収集とギフト送付の運用効率化を実現 |
HENNGE株式会社様は、SaaS認証基盤やクラウドメールサービスを展開するBtoB企業として、コロナ禍での対面営業停止という課題に直面しました。オンラインイベントでの新規開拓は非効率で、集客目標1万人の達成も困難でした。
そこで、非接触時代の新たな営業手法としてデジタルギフトを活用。イベント申し込み者にAmazonギフトカード1,000円分を進呈するキャンペーンを実施した結果、ギフトなしと比べて申込数が7倍に増加し、最終的に1万1,000人の方が申し込んでくださいました。
さらに、マーケティング・オートメーションツールとgiftee for Businessを連携し、アンケート回答者に「えらべるPay」を自動送付する仕組みを構築。担当者の氏名・メールアドレスを効率的に取得でき、営業開始までのステップが大幅に短縮されました。
水道料金一律キャッシュバックを実現した事例
企業/ブランド名 | 大阪ガス都市開発株式会社 |
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目的 | ・水道料金減免措置の入居者への還元 ・キャンペーン施策の運用工数削減 ・入居者への利便性向上 |
成果 | ・約2,000戸への水道料金キャッシュバックを実現 ・返送や保管リスクがない効率的な運用 ・入居者からの問い合わせは数件のみでスムーズに実施 ・先進的企業としてのイメージ向上 |
大阪ガス都市開発株式会社様は、2022年にコロナ禍での物価対策として大阪市が実施した水道料金減免措置に合わせ、自社マンション入居者向けの「水道代キャッシュバックキャンペーン」を実施されました。
これまでの方法では現金や金券のキャッシュバック対応が煩雑で、特に2020年の同様の施策では金券の返送や保管に非常に手間がかかっていました。そこで、約2,000戸という大規模な還元施策を効率的に実施する方法を検討されました。
同社では入居者が水道局の減免措置を直接受けられない仕組みのため、「えらべるPay」5,000円分を配布することで減免額相当のものを還元しました。申し込みフォームにアクセスするための二次元コードを印刷したチラシを各戸に配布し、デジタルとアナログを組み合わせて確実な情報伝達を実現しました。
結果として、入居者は自分の好きなキャッシュレス決済を選択でき、物理的なやり取りが不要で返送・保管リスクもなく、入居者からの問い合わせも数件程度と非常にスムーズに実施できたとのことです。
省エネ家電購入サポートを行った自治体の事例
目的 | ・省エネ家電の購入促進 |
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課題 | ・県内の各家庭の家電を省エネ性能が高いものに買い替えてもらうことで、排出されるCO2の排出量を削減したかった ・公共政策であるため、平等感のあるポイント配布システムを導入しなければならなかった |
成果 | ・施策の告知を重視したことで、県民、販売店双方の参加モチベーションを向上でき、省エネ家電の買い替えにつながった ・約28億円分の省エネ家電が購入され、地元経済が活性化した ・申請のデジタル化により、入力や管理の手間を大幅に減らせた |
福島県庁生活環境部環境共生課では、カーボンニュートラルの推進を目的に、家庭での省エネ家電への買い替えを促進する「省エネ家電への買い替え促進キャンペーン」を実施しました。
本施策においてギフティは、デジタルギフト「えらべるPay」の提供に加え、キャンペーン設計・広報活動・システム整備まで、パートナー企業と連携しながら一気通貫で支援を行いました。さらに、IT企業としてのノウハウを活かしながら、郵送による応募も可能にすることで、誰もが参加しやすい公平性のある設計を実現しました。
その結果、約28億円分の省エネ家電の買い替えにつながり、地元経済の活性化に貢献。加えて、当初の目的であるCO2排出量の削減にも寄与する、意義あるキャンペーンとなりました。
バニラVisaギフトカードのまとめ
本記事では、バニラVisaギフトカードの特徴と企業での活用について解説しました。
バニラVisaギフトカードは、Visa加盟店でオンライン・オフライン問わず利用できる、利便性・汎用性の高いギフトです。一方で、カードタイプのため手渡しや郵送が必要となり、在庫管理や発送の手間が発生するという課題もあります。
そのため、企業での活用には、Visa eギフト バニラをはじめとしたデジタルギフトの導入がお勧めです。デジタルギフトであれば、在庫を持たずに運用でき、専用ツールと組み合わせることでキャンペーンや施策の配布も効率化・自動化できます。
法人でのインセンティブ施策やプロモーションに、ぜひデジタルギフトの導入をご検討ください。
「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に
Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。
えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。
さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、
・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」
といったニーズにも柔軟に対応できます。
現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?