Visaギフトカード完全ガイド|法人の購入方法や注意点を徹底解説

Visaギフトカードは、世界中のVisa加盟店やオンラインショップでクレジットカードのように使用できる、カードタイプのギフトカードです。Visaで支払いできる店ならどこでも使用可能なため、非常に利便性が高いといえるでしょう。
一方、Visaギフトカードを購入する場合、個人と法人では購入方法も購入条件も異なるため、注意が必要です。
本記事では、Visaギフトカードの個人・法人それぞれの購入方法、法人での活用を検討する際の注意点などを解説していきます。ぜひ最後までお読みください。
相手が本当に喜ぶギフトを贈るなら「えらべるPay」
「相手が本当に喜んでくれるものを贈りたい」――
そう考えて、さまざまな金券や商品券、ギフトカードを贈ろうとされている方も多いはず。ただ、金券や商品券、ギフトカードは利用できる店舗が限られており、相手の居住地や好みによっては使いにくいこともあります。興味のないジャンルだった場合は、せっかく贈っても使ってもらえないことすらあるかもしれません。
そんなもどかしさを解消するのが「えらべるPay」です。
「えらべるPay」なら、PayPayや楽天ポイント、Amazonギフトカード、ファミペイ、dポイントなど約20種類のキャッシュレス決済から、受け取った人が自由に選んで使うことができます。
本当にうれしいのは、“選べる”こと。 「えらべるPay」で、相手に心から喜んでもらえるギフトを贈りませんか?
Visaギフトカードとは
Visaギフトカードは、カードタイプのギフトカードです。世界中のVisa加盟店やオンラインショップでクレジットカードのように使用できます。Visaのマークがある店舗であれば、国内外問わず幅広く利用できるため、贈られた側が自由に使い道を選べます。
さらに、クレジットカードのような事前の審査や口座連携は不要です。購入すればすぐに使用でき、個人情報を提供する必要もないため、手軽に利用を開始できます。
Visaギフトカードの法人向けと個人向けの違い
Visaギフトカードは、個人のお客様はもちろん、法人のお客様も購入することができます。基本的には同じVisaギフトカードですが、購入方法や用途において違いがあります。
個人向けVisaギフトカード | 法人向けVisaギフトカード | |
---|---|---|
購入方法 | 店頭・オンラインで1枚から購入可能 | 専用フォーム・FAXで大量購入可能 |
購入枚数 | 1枚から | 21枚以上(標準)/100枚以上(オリジナル) |
金額設定 | 3,000円~10万円(1円単位) | 1,000円~10万円(1円単位) |
デザイン | 標準デザイン中心 | オリジナルデザイン対応可 |
主な用途 | 個人の贈答・自己利用 | 社員報奨・キャンペーン・福利厚生等 |
個人の場合は、主に贈答用として少枚数をオンラインで購入することが一般的です。一方、企業はキャンペーンの景品、福利厚生など、まとまった枚数を必要とするケースが多いでしょう。
法人での購入は、個人向けオンラインストアでの購入も可能ですが、大量購入や特別な対応が必要な場合は、法人向けの窓口を利用するのが便利です。法人向け窓口では、オリジナルデザインカードの作成など、法人ならではのニーズに対応したサービスが提供されています。
Visaギフトカードの購入方法
Visaギフトカードの購入方法は、個人と法人で異なります。
個人:公式オンラインストアなどから注文
法人:公式サイトの法人向けページなどから問い合わせ・FAX
では、それぞれの購入方法について解説します。
公式オンラインストアから注文(個人)
個人で購入する場合は、三井住友カードの公式オンラインストアから注文できます。
商品を選択
Visaギフトカードには種類があるため、
デザイン(5種類)
券種(6種類)
包装タイプ(2種類)
を選びます。
個人の場合は、1回の注文上限が「20枚まで」かつ「30万円まで」です。無料でメッセージ印字サービスも利用可能です。
差出人・お届け先を指定
申込者の情報を入力します。お届け先は最大5か所まで指定可能です。複数枚を同一宛先に送る場合、1枚ずつのメッセージ指定はできないため、分けて注文する必要があります。
支払い方法を選択
支払い方法は、
クレジットカード
インターネットバンキング(ペイジー)
銀行ATM(ペイジー)
から選択できます。
受け取り
支払い後、約2週間で届きます。
公式サイトの法人向けページから問い合わせ・FAX(法人)
法人の場合は、三井住友カード公式サイトの法人向けページから問い合わせ、またはFAXで注文できます。
標準カードの注文条件・手順
▼ 注文条件
注文可能枚数 | 21枚以上 |
---|---|
納品日数 | 注文・支払い確認後、約10日 |
発送方法 | セキュリティ便 |
かかる費用 | ギフトカード入金額&送料 |
支払い方法 | 銀行振込み、もしくはクレジットカード払い |
標準カードは21枚以上から注文可能で、納品日数は注文・支払い確認後、約10日となります。かかる費用はギフトカード入金額に送料が加算されます。支払い方法は銀行振込みまたはクレジットカードです。
▼ 注文手順
注文書ダウンロード
ご注文(注文書FAX)
お支払い
ご納品
オリジナルデザインカードの注文条件・手順
▼ 注文条件
注文可能枚数 | 100枚以上 |
---|---|
納品日数 | デザイン確定後、約2か月 |
発送方法 | セキュリティ便 |
かかる費用 | オリジナルデザインカード制作費&ギフトカード入金額&送料 |
支払い方法 | 銀行振込み |
オリジナルデザインカードは100枚以上から注文可能で、納品日数はデザイン確定後、約2か月です。かかる費用はオリジナルデザインカード制作費、ギフトカード入金額に送料が加算されます。支払い方法は銀行振込みです。
▼ 注文手順
「お問い合わせフォーム」より問い合わせる
デザイン確定
注文(注文書FAX)
支払い
カード作成
納品
法人がVisaギフトカードを購入する前に理解すべき注意点
法人がVisaギフトカードを活用する場合、以下の2点に注意しましょう。
管理や配布に手間がかかる
キャンペーン景品として利用するなら「景表法」に気を付ける必要がある
では、注意点について解説します。
管理や配布に手間がかかる
Visaギフトカードは現物のカードであるため、在庫管理や発送の手間・コストが発生します。特に大量に購入・配布する場合は、人手が足りなくなったり、業務が煩雑になってしまったりするケースもあります。
キャンペーン景品として利用するなら「景表法」に気を付ける必要がある
Visaギフトカードをキャンペーンの景品として利用する場合、「景品表示法(景表法)」に注意が必要です。景表法では、過大な景品類の提供が規制されています。キャンペーンの種類によって景品の提供上限額が定められているため、事前に確認しておくことが重要です。
景表法についてさらに詳しく知りたい方は、参考記事をあわせてご覧ください。
法人が幅広く活用するならデジタルギフトの「Visa eギフト」という選択肢も
プリペイドカードであるVisaギフトカードは、購入や管理、配布に手間がかかるという側面があります。この課題を解決し、法人がより手軽に幅広く活用するなら、デジタルギフトの「Visa eギフト」がおすすめです。
Visa eギフトは、オンライン上で発行・贈呈できるデジタル形式のギフトカードです。メールやSNSを通じて簡単に送ることができ、受け取った側もオンライン決済や対応店舗での支払いに利用できます。
両方とも名前に「Visa」とありますが、Visaギフトカードは三井住友カード、Visa eギフトはインコム・ジャパンが発行元です。それ以外の違いは以下の通りです。
Visaギフトカード | Visa eギフト(デジタルギフト) | |
---|---|---|
購入・発行 | 手続き・配送必要 | オンラインで完結 |
使い道 | 国内・海外のVisa加盟店・オンラインショップ | 国内・海外のVisa加盟店のオンラインショップ |
配布方法 | 手渡し・郵送 | メール・SNSで送付 |
紛失リスク | 紛失リスクがある | 紛失リスクがない |
活用の幅 | 限定的 | オンラインからオフライン施策まで多様 |
管理の手間 | 手間がかかる | 低減できる |
注意点としては、VisaギフトカードはVisa加盟店の実店舗やオンラインショップで使えるのに対し、Visa eギフトはVisa加盟店のオンラインショップに限られることです。しかし、メールなどで簡単に送れるため、オフラインだけでなくオンラインのキャンペーンにも活用しやすいでしょう。
なお、Visa eギフトのようなデジタルギフトを検討しているのであれば、ほかのデジタルギフトもチェックしてみることをおすすめします。
法人向けデジタルギフトサービスは数多く存在し、それぞれ取り扱いギフトの種類や施策支援機能、料金体系などが異なります。自社の目的やターゲットに合ったサービスを選ぶことで、より効果的なキャンペーンや施策を実施できるでしょう。
たとえば、弊社ギフティでは「giftee Box」や「えらべるPay」という、複数のギフトの中から受け取り手が好きなものを選べるデジタルギフトを提供しており、Visa eギフト(デジタルギフト)もそのラインナップの一つとしてご利用いただけます。これにより、贈られた方はギフトを受け取る際にVisa eギフト(デジタルギフト)を選ぶことも可能です。

ギフティが提供するデジタルギフト「giftee Box」では、たとえば1,000円分のギフトカードを送ると、受け取った人が好きなブランドのカフェギフトやアイスクリームギフト、ギフト券などに交換できます。
さらに、キャンペーンに活用する場合、デジタルギフトサービスが提供している専用ツール(インスタントウィンや購買判定システムなど)の有無も確認しておくと、運用効率を大幅に向上できる可能性があります。
たとえば、抽選式のキャンペーン(いわゆるインスタントウィン形式)を実施したい場合、専用のシステムが必要ですが、ギフティをはじめとした一部のギフトサービス企業では、そのようなシステムもあわせてご提供可能です。
キャンペーンの設計をよりスムーズにされたい企業さまは、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
本記事では、Visaギフトカードの法人での購入方法や注意点などについて詳しく解説しました。
Visaギフトカードは、適切に活用することで、企業のプロモーション活動や従業員のエンゲージメント向上に貢献する有効な手段となります。しかし、現物のカードタイプであるため、在庫管理や発送の手配など、手間とコストが発生してしまう点に注意が必要です。
Visaギフトカードのような利便性に加え、キャンペーン運用の負担なども考慮するのであれば、デジタルギフトを検討してみましょう。
相手が本当に喜ぶギフトを贈るなら「えらべるPay」
「相手が本当に喜んでくれるものを贈りたい」――
そう考えて、さまざまな金券や商品券、ギフトカードを贈ろうとされている方も多いはず。ただ、金券や商品券、ギフトカードは利用できる店舗が限られており、相手の居住地や好みによっては使いにくいこともあります。興味のないジャンルだった場合は、せっかく贈っても使ってもらえないことすらあるかもしれません。
そんなもどかしさを解消するのが「えらべるPay」です。
「えらべるPay」なら、PayPayや楽天ポイント、Amazonギフトカード、ファミペイ、dポイントなど約20種類のキャッシュレス決済から、受け取った人が自由に選んで使うことができます。
本当にうれしいのは、“選べる”こと。 「えらべるPay」で、相手に心から喜んでもらえるギフトを贈りませんか?