Xキャンペーンとは?拡散力を最大化する企画設計と運用のコツ

X(旧Twitter)は、キャンペーン訴求において依然として有効なチャネルです。適切な企画設計によりフォロワー数の増加やブランド認知度の向上、ユーザーエンゲージメントの強化など、多様な成果を期待できます。そして、これらの成果を効率的に上げるためには、目的に合わせた施策設計が重要です。本記事では、Xキャンペーンをこれから始める方に向けて、キャンペーン設計のポイントを解説します。
Xキャンペーンで“成果につながる設計”をしたいご担当者様へ
導入件数50,000件超の実績を持つgiftee for Businessが、豊富な経験をもとに、キャンペーン設計から運用、効果測定までのフレームワークをまとめた「Xキャンペーン設計ガイド」をご用意しました。
もし現在、このようなお困りごとがありましたら、ぜひ「Xキャンペーン設計ガイド」をお読みください。
・キャンペーンの設計やKPIの立て方が分からず、行き当たりばったりの企画になりがち ・参加したくなるインセンティブやギフトの選び方がわからない
本資料では、各SNSの比較表やXの強み、ターゲットの特性、広告の基本メニューといった必要な情報を網羅しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
Xキャンペーンとは?
Xキャンペーンとは、X上で実施するマーケティング施策です。「フォロー&リポスト」や「ハッシュタグ投稿」などの条件を設定し、参加者に景品を提供することで、フォロワー獲得や認知拡大を図ります。
企業がキャンペーン告知ポストを投稿し、ユーザーがその条件(フォロー、リポスト、いいね、ハッシュタグ投稿など)を満たすことで応募が完了します。抽選方法には「後日抽選型」と「即時抽選型(インスタントウィン)」の2種類があり、目的に応じて使い分けることが重要です。
Xキャンペーンの仕組み
Xキャンペーンは、以下のような流れで実施されます。
【基本的な流れ】
- 企業がキャンペーン告知ポストを投稿
- ユーザーが参加条件(フォロー、リポスト、ハッシュタグ投稿など)を満たす
- 企業が参加者を抽選(自動または手動)
- 当選者に景品を配布(DMやメールで通知)
後日抽選型の場合は、キャンペーン終了後に企業側で抽選を行い、当選者に個別に通知します。一方、即時抽選型(インスタントウィン)の場合は、ユーザーが参加条件を満たした直後に自動で抽選が行われ、その場で結果が通知される仕組みです。

Xキャンペーンの種類
Xキャンペーンには、抽選方法や参加条件によっていくつかの種類があります。自社の目的に合わせて最適な種類を選びましょう。
後日抽選型キャンペーン
後日抽選型は、キャンペーン期間終了後にまとめて抽選を行い、当選者に通知する形式です。
【特徴】
- キャンペーン終了後に抽選を実施
- 当選者数を柔軟に調整できる
- 運用は比較的シンプル
即時抽選型(インスタントウィン)
即時抽選型(インスタントウィン)は、ユーザーが参加条件を満たした直後に自動で抽選が行われ、その場で結果が通知される形式です。
【特徴】
- 参加後すぐに抽選結果がわかる
- 参加ハードルが低く、エンターテインメント性が高い
- 抽選ツールの導入が必要
インスタントウィンについてさらに詳しく知りたい方は、下記記事にて具体的な実施方法と効果的な活用法を詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
フォロー&リポスト型
フォロー&リポスト型は、最も一般的なXキャンペーンの形式で、公式アカウントのフォローとキャンペーンポストのリポストを参加条件とします。
【特徴】
- 参加条件がシンプルで参加しやすい
- リポストによる拡散効果が高い
- フォロワー獲得と認知拡大を同時に狙える
ハッシュタグ投稿型
ハッシュタグ投稿型は、指定したハッシュタグを付けて投稿することを参加条件とする形式です。
【特徴】
- ユーザー生成コンテンツ(UGC)が集まる
- ブランドへのエンゲージメントが高まる
- 投稿内容が二次利用できる(許諾が必要)
診断・クイズ型
診断・クイズ型は、診断コンテンツやクイズに答えることを参加条件とする形式です。
【特徴】
- エンターテインメント性が高い
- ユーザーの興味を引きやすい
- ブラウザ遷移型のツールが必要
SNSプラットフォーム全体から見るXキャンペーンの位置づけ
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、SNSの利用者は増加傾向にあり、2028年には日本のSNS利用者は1億1,300万人以上に増加すると予測されています。そのため、SNSで実施するキャンペーンの重要度は年々高くなっているといえるでしょう。

※引用:令和6年版 情報通信白書|総務省
次にXのSNSとしての特徴を整理しておきましょう。
- 主なユーザーは10〜40代
- 男女の割合は「5:5」
- 拡散力が高い
1.主なユーザーは10〜40代
Xは案外若年層だけでなく、さらに上の年齢層の方々も見ているSNSなので、幅広い層へのリーチが可能となります。
2.男女の割合は「5:5」
これも実は、Xの男女比は半々で、男性向け商品、女性向け商品関係なく、幅広い商品・サービスのキャンペーンが行える環境といえます。

3.拡散力が高い
Xは、リポスト機能による拡散力の高さが最大の特徴です。
投稿を見たユーザーがリポストボタンを押すだけで、フォロワーのタイムラインにも投稿が表示されます。リポストしたユーザーのフォロワーがさらにリポストをして、その連鎖が起きれば、多くのインプレッション数を獲得することができるため、認知拡大につながりやすいでしょう。
このようなXのSNSの特徴を他のSNSと比較しながらさらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、プラットフォーム別の特徴と成功事例について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
Xキャンペーン成功の秘訣は「目的」
Xキャンペーンは自由度が高く、その目的に応じて施策を精緻に設計する必要があります。しかし、初めてキャンペーンを実施される方にとっては「どのように設計すれば良いかわからない」と迷ってしまうことが多いでしょう。
実は、Xキャンペーンには目的に合わせて企画の「型」が存在します。そして、施策の成果を効率的に上げるためには、次の2つのステップを意識することをお勧めします。
Xキャンペーンの目的を定める
目的に合わせた適切な「型」で施策を設計する
では、それぞれのステップについて、詳しく説明しましょう。
ステップ1 キャンペーンの目的を定めよう
Xキャンペーンの目的はさまざま存在しますが、今回はよく耳にする、次の5つの目的を紹介します。
- フォロワー獲得
- 認知拡大
- アプリユーザー/会員獲得
- CV促進/滞在時間増加
- エンゲージメント強化

(1)フォロワー獲得
「フォロワー獲得」は、SNSマーケティングを始めた企業の方にとっては最初の目的になり得るでしょう。
フォロワーが増えることで、自社の投稿がより多くのユーザーのタイムラインに表示されるようになります。さらに、フォロワーが「いいね」やリポストをすると、そのフォロワーのフォロワーにも情報が広がります。その点でも、フォロワーの増加は、情報拡散において大きなメリットをもたらします。
(2)認知拡大
「フォロワー獲得」と並んで最初の目的に挙がることが多いのが「認知拡大」です。
そもそもXの特徴は、その高い拡散性にあります。前述の通り、フォロワーが「いいね」やリポストをすることで、フォロワー以外のタイムラインにも情報が流れ、結果、より拡散されるアルゴリズムです。
さらに、ユーザーからユーザーへの口コミ情報は一般的に、企業やブランドが発信する広告などよりも親近感や好感度を得られやすいため、ブランドイメージの向上にもつながります。
(3)アプリユーザー/会員獲得
続いて、「アプリユーザーや会員の獲得」です。認知が拡大できたら、次は自社アプリのダウンロードや会員の獲得が目的になることが多いです。
なぜなら、アプリユーザーや会員になってもらうことで、キャンペーン終了後もユーザーと継続的に接触ができ、エンゲージメントを深めることができるからです。
(4)CV促進/滞在時間増加
せっかくキャンペーンを実施するのであれば、CVや滞在時間の増加も狙いたいと考える担当者は多いでしょう。各企業の課題によっては、アプリユーザーや会員の獲得だけでなく、「自社サイトの滞在時間を伸ばしたい」「商品詳細ページの閲覧数を伸ばしたい」あるいは「問い合わせフォームに遷移させたい」など、さまざまな目的があります。それも、やり方次第でXキャンペーンで達成が可能です。
(5)エンゲージメント強化
今までは「フォロワー獲得」や「認知拡大」といった目的でのXキャンペーンが多かった印象ですが、近年では「エンゲージメント強化」を目的としたケースも増えているようです。
なぜなら、日本の市場縮小といった背景から、一度のキャンペーンでユーザーとの関係を終わらすのではなく、中長期的な視点で関係を維持することがより重要になっているからです。このエンゲージメント強化も、施策の設計次第でXキャンペーンで達成できます。
読者の皆さんは、どの目的が自社の施策に最も当てはまりそうか、イメージはわきましたでしょうか。では、次のステップとして、目的ごとに異なるXキャンペーンの型について説明しましょう。
ステップ2 目的別に正しい型を選ぼう
Xキャンペーンの目的が明確になった後は、それぞれの目的に応じて企画の型を理解しましょう。
(1)フォロワー獲得
「フォロワー獲得」が目的の場合、最もオーソドックスな「基本形式」で、その目的達成が可能です。
「基本形式」は、アカウント1つにつき、期間中1回のみ参加が可能なキャンペーン形式です。フォロワー獲得のみが目的であれば、基本形式でも十分、目標を達成でき、かつコストも抑えられるでしょう。

(2)認知拡大
「認知拡大」が目的であれば、「毎日参加形式」がその実現には最適です。
「毎日参加形式」では、ユーザーは期間中、毎日“1回”の参加が可能です。「基本形式」よりも比較的費用がかかるのが一般的ですが「認知拡大(=タイムライン上での露出を増やしたい)」が目的であれば、毎日参加形式の方がお勧めです。なぜなら、毎日参加形式であれば、同一ユーザーが繰り返しリポストやハッシュタグ投稿をすることになり、1ユーザーあたりの拡散効果がより高まるからです。

(3)アプリユーザー/会員獲得
自社アプリもしくは会員システムを持っていて、そのダウンロード/会員獲得が目的であれば、次の方法を試してください。
まず、キャンペーン参加の条件に「ダウンロードもしくは会員登録」を設定。さらに、キャンペーン告知ポストに、アプリストアや会員登録のページのURLを貼っておくのです。そして、アプリ/会員ページ内で初めてキャンペーン参加URLにタップできるようにすることで、結果、アプリ会員を増やす型にできます。
ただし、こうした型構築には、ユーザーにブラウザに遷移してもらって抽選を行う「ブラウザ遷移型のインスタントウィン」が前提となります。抽選ツールを選ぶ際は、この点にもご注意ください。
なお、ブラウザ遷移型以外に、X上でリプライによって抽選結果を通知する「リプライ型インスタントウィン」も存在します。リプライ型は画面遷移がなく、X上で完結するため、ユーザーに気軽に参加してもらえやすい一方、上述のアプリ/会員獲得目的の型のキャンペーンは実施できません。双方のメリット・デメリットを踏まえ、ご検討ください。

インスタントウィンとは
インスタントウィンとは、ユーザーが応募したその場で抽選結果がわかる「即時抽選型キャンペーン」のことです。ユーザーにとって「その場で結果がわかる」というメリットは、参加意欲を大きく高める要素になります。
また、インスタントウィンは単に抽選結果が即時にわかるだけでなく、ユーザーが行動を起こした直後に報酬を得られることで、心理的な満足度も高まります。これにより初回利用のハードルを下げるだけでなく、継続的な利用も促進できるのです。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事にて、メリットや具体的な実施方法、インスタントウィンに活用できるツールについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
(4)CV促進/滞在時間増加
「アプリインストール/会員登録」以外にも「ユーザーの滞在時間を増やしたい」といった目的がある場合も、型は③と同様です。
まず、キャンペーン参加の条件を目的に合ったものにします。そして、その条件を達成したユーザーにのみキャンペーンURLが表示されるようにすることで、目的を達成できます。
その場合も「ブラウザ遷移型の抽選ツール」が必要になりますので、お気をつけください。

(5)エンゲージメント強化への対応
次に、エンゲージメント強化を目的としたXキャンペーンを行う際には、「形式」や「URLの設置箇所」よりも、インセンティブに工夫を凝らすことが効果的です。
たとえば、自社にIPコンテンツがある場合、そのキャラクターのグッズなどをインセンティブにすると良いでしょう。もしIPコンテンツがない場合でも、レジャー体験やエステ、レストランといった体験型ギフトなど、ユーザーが心から欲しいと思うものやサービスや企画にあったインセンティブを用意することが大切です。これにより、ユーザーエンゲージメントが高まり、自社やブランドのファンを増やすことができるでしょう。

Xキャンペーン実施前に景品表示法を確認!
Xキャンペーンを成功させるためには、施策の設計だけでなく法令遵守も欠かせません。特に景品表示法(景表法)はプロモーション施策に関わる重要な法律であり、違反した場合は企業イメージの低下だけでなく、罰則が課されます。
Xキャンペーンが景表法の対象となるかどうかは、キャンペーンの内容によって異なります。たとえば「フォロー&リポスト」のような誰でも参加できるシンプルなXキャンペーンは、原則として景表法の規制対象外となりますが、商品購入を条件にした場合は「一般懸賞」として景品額に上限があります。
また、店舗来店が条件のキャンペーンも規制対象となる可能性が高いため、キャンペーン設計時には慎重な確認が必要です。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事にて、景表法の対象となる懸賞の種類、使用できる景品の金額の上限などについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
ターゲットに響く効果的な景品選定のポイント
施策の型が決まったら、次に重要なのが「景品選び」です。どんな景品を設定するかによって、参加意欲や拡散力が大きく異なります。ここではターゲットに響く景品選定のポイントを紹介します。
キャンペーンの景品は、キャンペーンそのものの成功を左右する重要なポイントです。しかし、金券・グルメ・家電など景品にできるものはさまざまあり、「どれを選ぶべきか……」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
よく活用されるのは、金券、食品・グルメ、生活家電、美容家電、選べる形式のギフトです。中でも利便性と拡散力の両面から注目されているのが、ギフトカードやデジタルギフトです。
商品券をより便利なカード型にしたギフトカードは、指定店舗やオンラインショップでの支払いに利用できます。代表例として、VisaギフトカードやQUOカード、Amazonギフトカード、ミスタードーナツカードなどが挙げられます。
さらに近年では、複数のポイントや電子マネーから受け取った人が好きなブランド(AmazonポイントやPayPayなど)を選べる形式のデジタルギフトも普及しています。受け取った人が普段から使う電子マネーに交換できるため、参加者にとって魅力的な景品となります。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、具体的な景品の種類と選定ノウハウについて解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
Amazonギフトカード
Amazonギフトカードは、Amazonでの商品購入に利用できるカードです。生活必需品から趣味のものまで、幅広い商品が対象です。Amazon Prime会員費の支払いやKindle本の購入にも利用可能です。この魅力的なインセンティブにより、Xキャンペーンではインスタントウィンにすることでリポスト促進にも効果を発揮するでしょう。
こんなシーンにおすすめ
- インスタントウィン型で大規模なリポスト拡散を狙うXキャンペーン
- Prime会員やKindle利用者層にもリーチしたい
さらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、法人での活用方法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
PayPayポイント
PayPayポイントコードは、PayPayに加盟しているすべての店舗(オンライン・オフライン問わず)で利用可能です。この利用用途の幅広さから、Xキャンペーンでは毎日参加形式での継続的なエンゲージメント獲得に適しているといえるでしょう。
こんなシーンにおすすめ
- Web広告や公式LINEと連動したXキャンペーン
- 毎日参加形式でタイムライン上の露出を最大化したい
- オンライン・オフラインを問わず幅広い販促施策と連携させたい
さらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、キャンペーンでの活用方法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
QUOカードPay
QUOカードPayは、スマートフォンで使えるキャッシュレス決済型のプリペイドサービスです。全国のコンビニエンスストアをはじめとする多くの加盟店で利用可能で、オリジナルデザインも作成できます。Xキャンペーンでは後日抽選型でも郵送不要で配布でき、運用コスト削減につながります。
こんなシーンにおすすめ
- 後日抽選型キャンペーンで配送コストを削減したい
- オリジナルデザインでユーザー体験を向上させたい
- コンビニエンスストア等で日常的に使える実用性を重視したい
さらに詳しく知りたい方は以下の記事にて、企業での活用方法について解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
Xキャンペーンの成功事例
ここでは、弊社ギフティのデジタルギフトやツールをご活用いただき、Xキャンペーンを成功させた企業の事例をご紹介します。
フォロワー獲得の成功事例
企業/ブランド名 | 東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター (愛称:クール・ネット東京)様 |
|---|---|
目的 | ・フォロワーの獲得 ・ZEV(ゼブ)という言葉の認知拡大 |
成果 | ・開始から4日間で約20,000人ものフォロワーを獲得 |
東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター様は、Xの公式アカウントのフォロワー獲得を目的として、フォロー&リポストキャンペーンを実施しました。
フォローと対象ポストをリポストすると、抽選で800名に「giftee Box」200円分がプレゼントされるというものです。フォロワーがいない状態でのキャンペーン実施だったため、視覚的に訴求できるバナー投稿を実施し、投稿を見つけてもらいやすくしました。
その結果、多くのユーザーにキャンペーンを認知してもらい、開始4日で約20,000人ものフォロワーを獲得できました。
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認知拡大の成功事例
企業/ブランド名 | パーソルホールディングス株式会社様 |
|---|---|
目的 | ・ライブ配信イベント告知と集客 ・フォロワー獲得 |
成果 | ・約32,000件のリポストを達成 ・フォロワーが120%増加 ・従来の施策よりも運用工数を大幅に削減 |
パーソルホールディングス株式会社様は、イベントの告知と集客、さらに公式アカウントのフォロワー増加を目的とし、フォロー&リポストキャンペーンを実施。
キャンペーンの実施に際し、11月でもっともXのユーザーがアクティブになる「いいふうふの日」と「勤労感謝の日」に実施することで、キャンペーンの効果を上げるように計画しました。
その結果、約32,000件のリポストを達成し、フォロワーもキャンペーン前と比較して120%増加しました。
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会員獲得の成功事例
企業/ブランド名 | ゴディバジャパン株式会社様 |
|---|---|
目的 | ・新商品の認知拡大 ・Xアカウントの新規フォロワー獲得 |
成果 | ・6万以上のリポストによって新商品の認知拡大を実現 ・4.3万の新規フォロワーを獲得 |
ゴディバジャパン株式会社様は、新商品発売記念キャンペーンとしてフォロー&リポストキャンペーンを実施しました。
公式アカウントをフォローしてキャンペーンポストをリポストすることで「GODIVA ギフト券(1,000円)」が抽選で当たり、はずれても「ゴディバキューブトリュフ(1粒)ご試食」がプレゼントされるというものです。はずれをなくすことで、参加モチベーションを高めています。
その結果、6万件以上のリポストを達成し、効果的に新商品の認知拡大ができました。また、4.3万ものフォロワーも獲得できました。
▼この事例の詳細はこちら
よくある質問(FAQ)
Q. 初めてでも実施できる?
初めてでも、適切なツールとサポートを活用すれば十分に実施可能です。
Xキャンペーンは、抽選ツールやデジタルギフトサービスを活用することで、専門知識がなくても実施できます。多くのツールには運用サポートやテンプレートが用意されており、初めての方でも安心して始められます。
Q. フォロワーが少なくても効果はある?
フォロワーが少なくても、適切な告知と魅力的な景品設計により効果を出すことは可能です。
フォロワーが少ない段階でキャンペーンを成功させるポイントは以下の通りです。
視覚的に訴求できるバナー画像を投稿する
Web広告やプレスリリースなど、X以外での告知も併用する
参加条件をシンプルにし、参加ハードルを下げる
当選者数を多めに設定し、当選への期待感を高める
キャンペーン開始段階でのフォロワー数が少なくても、戦略的にキャンペーンを設計すれば十分に効果を出せます。
まとめ
本記事では、Xキャンペーンをこれから検討されている方に向けて、キャンペーン設計のポイントなどを解説しました。最後にまとめをご覧ください。
Xキャンペーンとは
「フォロー&いいね」などの具体的なアクションをユーザーに促し、フォロワーを獲得したり、認知拡大、会員数増加などにつなげられる施策
成功の秘訣
Xキャンペーンの目的を定める
目的に合わせた適切な「型」で施策を設計する
キャンペーンの目的(一例)
フォロワー獲得
認知拡大
アプリユーザー/会員獲得
CV促進/滞在時間増加
エンゲージメント強化
企画の型(一例)
フォロワー獲得の型
認知拡大の型
アプリユーザー/会員獲得の型
CV促進/滞在時間増加の型
エンゲージメント強化への対応の型
改めて、キャンペーン成功の鍵は「目的の明確化」と「形式の最適化」にあります。たとえば、フォロワー獲得・認知拡大・会員獲得など、目的に応じて適したキャンペーン形式(基本形式、毎日参加形式など)を選ぶことが重要です。さらに、インセンティブの工夫もエンゲージメント向上に効果的です。ぜひ本記事を参考に、成果につながるキャンペーン設計をご検討ください。
Xキャンペーンで“成果につながる設計”をしたいご担当者様へ
導入件数50,000件超の実績を持つgiftee for Businessが、豊富な経験をもとに、キャンペーン設計から運用、効果測定までのフレームワークをまとめた「Xキャンペーン設計ガイド」をご用意しました。
もし現在、このようなお困りごとがありましたら、ぜひ「Xキャンペーン設計ガイド」をお読みください。
・キャンペーンの設計やKPIの立て方が分からず、行き当たりばったりの企画になりがち ・参加したくなるインセンティブやギフトの選び方がわからない
本資料では、各SNSの比較表やXの強み、ターゲットの特性、広告の基本メニューといった必要な情報を網羅しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
















