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2026/06/17

展示会のお礼メールの書き方|相手別の例文と埋もれない工夫

展示会 お礼

展示会が終わり、集まった名刺の束を前に手が止まっていませんか。

展示会のお礼メールは、出展の成果を商談につなげる最初の接点です。送るタイミングや内容次第で、その後の反応は大きく変わります。会期中の手応えがあった相手でも、フォローが遅れたり埋もれたりすれば、接点はそのまま途切れてしまいます。

本記事では、送るタイミングと目的の整理から、相手とどこまで話したかに応じた例文、他社のお礼メールに埋もれない工夫、返信率を左右する「添えるもの」の設計、その後のフォローまでを解説します。会期後の対応にすぐ活かせるよう、 今日から動ける形で整理しています。

展示会後フォローで、埋もれない接点を作りたい方へ

展示会後フォローを行っているものの、メールや電話だけでは反応が薄く、商談化が頭打ちになっていませんか?

展示会後は、各社からの営業連絡が一斉に届き、相手の受信箱が飽和しやすい状態です。そのため、商談化を伸ばすには「接触回数」だけでなく、埋もれない接点を作れるかどうかが重要になります。

SendWOWは、展示会後フォローで効果的な「お礼状」「ギフト」「資料同梱」などを、属人化させずに実行できるビジネスギフティングプラットフォームです。実際に、ギフトを組み合わせることでメール返信率が約3倍に改善し、商談化率も大きく伸びた例があります。

SendWOWのサービス内容や活用事例をまとめた資料をご用意しています。展示会の商談化率を改善したい方は、ぜひご覧ください。

展示会のお礼メールの基本

展示会のお礼メールで最も重要なのは、内容を作り込むことよりも、まず早く届けることです。来場者は複数のブースを回っており、時間が経つほど展示内容や担当者との会話の記憶は薄れていきます。

タイミングは当日〜翌営業日。遅くとも3営業日以内

記憶が新しいうちに届くことが、お礼メールの価値の大半を占めます。目安は当日〜翌営業日、遅くとも3営業日以内です。とくにブースで具体的な商談まで進んだ相手には、当日中の個別メールが効果的です。。全員分の文面を作り込むよりも商談につながりそうな相手から順に、早く送ることを優先してください。

名刺の件数が多い展示会では、送信作業そのものが負担になることもあります。名刺管理ツールやメール配信ツールを使う場合は、宛名や社名の差し込み設定を会期前に確認しておくと安心です。手作業で送る場合も、文面のテンプレートをあらかじめ用意しておけば、会期後の対応を進めやすくなります。

全件に完璧な個別メールを送ろうとして対応が遅れるよりも、商談につながりそうな相手を優先して個別に送り、それ以外は丁寧な文面で早く届けるほうが効果的です。

目的は記憶の固定と、次のアクションへの接続

お礼メールの目的は、感謝を伝えること自体ではありません。1つめは、薄れていく記憶の中で「あのブースの、あの会社」と思い出してもらうこと。2つめは、商談・資料送付・セミナー案内など、次のアクションにつなぐことです。

この2つを意識すると、お礼メールが会期後の営業活動の一部であることが見えてきます。感謝を伝えて終わりではなく、その後の接点づくりまで見据えて設計することが必要なのです。

出展の成果は、会期中の盛り上がりだけで決まるものではありません。会期後に名刺交換した相手との関係を深められるかどうかも重要です。お礼メールは、その最初の接点になります。

【相手別】そのまま使えるお礼メール例文

展示会で交換した名刺は、ブースでどこまで話したかに応じて3つのグループに分けられます。同じ文面の一斉送信ではなく、会話の深さに合わせて送り分けることが成果への近道です。

送り分けの準備は、会期中から始まっています。名刺交換のたびに「商談まで進んだ・説明を聞いてもらった・名刺交換のみ」の3区分をメモしておくと、会期後の仕分けをスムーズに進められます。

あわせて、会話に出たキーワードも一言メモしておくことをおすすめします。相手の課題や興味を持っていた製品、質問内容などです。後述の例文にある〇〇に入る言葉は、こうしたメモを反映します。

文面そのものを工夫することよりも、自分との会話を覚えてくれていることが返信の動機になります。

商談まで話が進んだ方へ|当日中・個別送信

件名:本日の〇〇展示会での御礼【株式会社〇〇・名前】 〇〇株式会社 〇〇様 本日は〇〇展示会の弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 〇〇の課題についてお聞かせいただき、弊社の〇〇がお役に立てる可能性を感じております。 お話しした資料を添付いたしますので、ご覧いただけますと幸いです。 来週以降で、詳しいご説明の機会を30分ほどいただけませんでしょうか。 ご都合の良い日程をいくつかお知らせいただけますと幸いです。

▼ポイント 

商談まで進んだ相手には、会話に出た課題(〇〇の部分)を具体的に入れることが何より重要です。そのうえで、具体的な日程提案まで踏み込んでください。30分ほどと時間を区切ると、相手が応じるハードルが下がります。

※例文中の「弊社」は自社の謙譲表現としてメール文面で使う一般的な一人称です。社内ルールがある場合はそれに従ってください。

ブースで説明を聞いていただいた方へ|翌営業日まで

件名:〇〇展示会ご来場の御礼|株式会社〇〇 〇〇様 このたびは〇〇展示会の弊社ブースにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。 当日は〇〇(製品・サービス名)について説明をお聞きいただき、重ねて御礼申し上げます。 当日の展示内容をまとめた資料をご用意しましたので、よろしければご覧ください。 〇〇についてのご質問やご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

▼ポイント 

このグループは、説明は聞いたが、まだ検討段階ではない相手が中心です。売り込みを強めると引かれるため、資料を渡して、相談の窓口を開けておく姿勢が適切です。どの製品の説明を聞いたかを差し込めると、印象が大きく変わります。

名刺交換のみの方へ|3営業日以内・一斉送信可

件名:〇〇展示会ご来場の御礼|株式会社〇〇 〇〇様 このたびは〇〇展示会にて、弊社ブースにお立ち寄りいただきありがとうございました。 弊社は〇〇(一言でわかる事業内容)を提供しております。 当日の展示内容は、下記の資料からもご覧いただけます。 今後、〇〇に関する情報をお届けしてまいりますので、お役に立てる機会がありましたら幸いです。

▼ポイント 

名刺交換のみの相手は、正直なところ自社のことをほとんど覚えていません。だからこそどのブースの会社かを思い出せる手がかり(ブースの写真・展示テーマ・ノベルティの言及)を入れておきましょう。

3つのグループに送り分けたうえで、次章の埋もれない工夫を重ねると、返信の手応えが変わります。

返信率を上げる特典設計

お礼メールは文面だけで完結するものではありません。資料やアンケート謝礼、来場のお礼ギフトなど、相手にとって価値のあるものを添えることで、会期後の接点を作りやすくなります。

多くの出展企業がお礼の言葉だけを送る中、何を添えるかまで設計しておくことで、お礼メールがその後のコミュニケーションにつながりやすくなります。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

限定資料・回答集|検討中の相手に

展示内容をまとめた資料や、当日多かった質問への回答集、業界動向レポートなどは、お礼メールに添えやすい代表的なコンテンツです。商談に近い相手に対しては、検討材料として活用してもらいやすくなります。

資料は新たに作り込む必要はありません。展示パネルの内容を整理したり、会期中に受けた質問をまとめたりするだけでも、来場者にとって有益な情報になります。

アンケート謝礼|接点を継続するきっかけに 

ブースでのヒアリングで情報が足りなかった相手においては、お礼メールの中で展示会の感想や検討状況について簡単なアンケートに誘導し、回答者に謝礼を提供する方法もあります。回答を通じて相手の関心や課題を把握できるため、その後のフォローにも活かしやすくなります。

謝礼はメール内で受け取れるデジタルギフトを活用すると、発送作業を伴わずに運用できます。

アンケートは3問程度に絞るのがおすすめです。検討状況、抱えている課題、今後知りたい情報が分かれば、フォローの方向性を考える材料として十分です。

来場お礼ギフト|感謝を伝える方法のひとつ

また、他社よりもブースの印象を残し、お礼メールへ反応するハードルを下げることを目的に名刺交換やブース来訪への感謝として、コーヒーチケットなどの少額ギフトをメールで贈る方法も有効です。商談の有無にかかわらず活用しやすく、来場そのものへのお礼を伝える手段として利用できます。

展示会の来場特典の設計は、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、会期中に配るノベルティと会期後のお礼メールをセットで設計しておく方法もあります。展示会当日の接点と会期後のフォローがつながることで、自社を思い出してもらうきっかけを作りやすくなります。ノベルティ選びについては、こちらの記事も参考になります。

謝礼やギフトは数百円程度から設計できるものもあり、デジタル形式であれば受け取られた分だけ費用が発生する仕組みもあります。名刺の件数が読みにくい展示会でも、予算を調整しながら運用しやすい方法です。

なお、特典は全員に同じものを用意する必要はありません。商談に近い相手には資料を、幅広い来場者にはギフトを用意するなど、相手との関係性に応じて使い分けることもできます。

展示会のお礼メールのよくある質問

ここでは展示会後のお礼メールの設計についてよくある質問をまとめました。実務で押さえておきたいポイントとして参考になりますので、お役立てください。

Q.送るのが1週間遅れてしまいました。今からでも送るべきですか?

送ってください。「御礼が遅くなり恐縮です」と一言添えれば問題ありません。ただし記憶はかなり薄れているため、ブースの写真や展示テーマなど、思い出してもらう手がかりがいつも以上に重要になります。遅れた分、記憶を呼び起こす工夫を厚めにしてください。

Q.一斉送信は失礼にあたりませんか?

名刺交換のみの相手への一斉送信は、ビジネス慣行として一般的です。ただし宛名の差し込み(〇〇様)は最低限行い、商談まで進んだ相手には個別に送ってください。

Q.ウェビナーやオンライン展示会のお礼も、同じ考え方でいいですか?

基本的な考え方は同じです。できるだけ早く送り、自社やセッションを思い出してもらう工夫を入れ、相手にとって価値のある情報を添えます。

一方で、オンラインならではの違いもあります。ウェビナーやオンライン展示会では参加ログが残るため「どのセッションを視聴したか」「どのコンテンツに関心を持ったか」といった情報をもとに送り分けができます。

また、対面のような名刺交換がない分、自社の記憶が残りにくい傾向があります。件名や本文に視聴したセッション名を入れるなど、自分が参加したあのイベントだと思い出してもらう工夫が必要になります。

まとめ|お礼メールは展示会後の最初の接点 

展示会のお礼メールは、感謝を伝えるためだけのものではありません。会期中に生まれた接点を維持し、その後の商談や関係構築につなげるための重要なコミュニケーションです。

まずは当日〜翌営業日を目安に、できるだけ早く送ることを優先しましょう。そのうえで、相手とどこまで話したかに応じて内容を送り分け、会話の内容や関心事を反映できると、お礼メールの印象は大きく変わります。

また、資料やアンケート謝礼、来場お礼ギフトなどを活用することで、お礼メールを単なる挨拶で終わらせず、次の接点につなげやすくなります。本記事を参考に、会期後に行う最初のフォローとして適切なお礼メールを設計してみましょう。

展示会後フォローで、埋もれない接点を作りたい方へ

展示会後フォローを行っているものの、メールや電話だけでは反応が薄く、商談化が頭打ちになっていませんか?

展示会後は、各社からの営業連絡が一斉に届き、相手の受信箱が飽和しやすい状態です。そのため、商談化を伸ばすには「接触回数」だけでなく、埋もれない接点を作れるかどうかが重要になります。

SendWOWは、展示会後フォローで効果的な「お礼状」「ギフト」「資料同梱」などを、属人化させずに実行できるビジネスギフティングプラットフォームです。実際に、ギフトを組み合わせることでメール返信率が約3倍に改善し、商談化率も大きく伸びた例があります。

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