SendWOWとは
SendWOW（センドワオ）※は、SFA（Sales Force Automation）ツールと連携し、数クリックで簡単に手紙やギフトなどのオフラインの送付物を1通ずつパーソナライズして贈ることができるサービスです。送付履歴や顧客の反応などのデータが自動でSFAツールに反映されるため、PDCAを回しやすい状態が整います。SFAツールがない場合でも、SendWOWの管理画面から簡単に運用可能です。
※株式会社Smapoのサービス「SendWOW」を giftee for Business でご提供しています。
よくある課題
メルマガ・定型DMでは、差別化が難しい
メルマガやDMを配信しても、「開封率が思うように伸びず、受け手に届いている実感が得られない」といった声がよく聞かれます。また、内容に工夫を凝らしても「他社との差別化が難しく、結果として印象に残らないまま埋もれてしまう」といった課題も少なくありません。こうした背景から、配信がルーティン化し、マーケティング施策として十分な成果につながっていないケースも多く見受けられます。
メール・電話では、定期的な接点創出が難しい
メールを送っても反応が得られず、電話をかけても繋がらないケースが増加傾向にあります。仮に一度コンタクトが取れたとしても、その後、自然なかたちで関係性を深めていく手段が限られており、リードや既存顧客との距離が徐々に開いてしまうことも少なくありません。特に、継続的な接点を通じて商談化を図るプロセスにおいては、従来の手法だけでは成果を上げにくくなってきています。
オフライン施策では、効果が見えづらい
オフライン施策は、手間やコストがかかるうえ、実施後の反応や効果を定量的に把握するのが難しいという課題があります。そのため、施策が単発的になりやすく、継続的な取り組みとして定着させるための手応えを得にくいのが実情です。さらに、費用対効果を明確に示しづらいため、社内での予算化や本格的な導入に踏み切るうえでのハードルも高くなりがちです。
SendWOWの特徴
送付物を1通ずつカスタマイズできる
さまざまな送付物を選択・カスタマイズできるため、ターゲットに応じた最適な手段で、記憶に残るコミュニケーションを生み出します。
「手紙」の特徴
オンライン上で簡単に文面を作成し、担当者の想いを込めた「手紙」として贈ることができます。封筒の種類や文書のフォーマット（手書き、印字）などを選ぶことができ、細部のカスタマイズも可能です。「資料・パンフレット」の特徴
相手に読んでもらいたいような情報、例えば「サービス紹介資料」や「ホワイトペーパー」「事例記事」などを手紙に添えて贈ることができます。「ノベルティ」の特徴
「貴社で作成済みのノベルティ」などの在庫があれば、それをお預けいただき、ノベルティと手紙を組み合わせて贈ることができます。「ギフト」の特徴
「デジタルギフト」と「モノのギフト」どちらも取り扱っています。デジタルギフトは、SendWOW上でURLを発行し、オンライン上のメールやメッセージツールで贈ったり、二次元コード化して実物の手紙に添えて贈ることも可能です。オフラインの送付物を、手間なくすぐに贈れる
SalesforceなどのSFAツールで管理している顧客情報をそのまま活用できるため、新たに送付先リストを作成する手間がかかりません。送付先ごとに最適な送付物をワンクリックで選択でき、手紙のメッセージもメールを打つ感覚で直感的に作成できます。そのため、思い立ったタイミングで、最適な送付物とメッセージをスムーズに贈ることができます。キャンペーンにおける一括送付や、マーケティング施策に合わせたシナリオ設定による自動送付にも対応しています。 また、SendWOW上で発注完了後は、印刷から封入封緘、発送までのすべてを代行。現場に面倒なオペレーションは発生せず、負担なくオフライン施策を実行できます。
オフライン施策をデータ化し、最適なタイミングで贈れる
送付履歴や到着タイミング、二次元コードの読み取り状況など、これまで可視化しづらかったオフライン施策のデータが、SFAツール上に自動で連携されます。各送付物に個別のQRコードを付与することで、「誰が、いつ、どの送付物に反応したか」をリアルタイムに把握可能です。 そのため、受け取り手が送付物を手にしたホットなタイミングでのフォローアップが実現でき、従来のオフライン施策では得られなかったリードナーチャリングの精度向上に貢献します。また、オンライン施策と組み合わせた一貫した顧客アプローチもスムーズに行えます。
SendWOWの利用シーン
リード獲得の接点創出に
従来の広告やコールドコールでは接点が持ちづらかったターゲット層に対して、パーソナライズされた手紙やギフトを通じて、印象に残る形で情報を届けることができます。 また、送付物を手にしているタイミングも可視化できるため、戦略的に最適なタイミングでのフォローができ、商談につながる確度の高い接点を構築できます。
ナーチャリング・商談後フォローに
展示会やセミナーなどのイベント後、メールだけでは反応が得られなかったリードに対して手紙や小さなギフトを添えることで、“もう一度会いたくなる体験”を設計できます。 また、商談後のタイミングに定型のフォローではなく、個別性の高いアプローチを行うことで「関係性の深化」と「次回接点へのスムーズな移行」が可能となります。
休眠顧客や既存顧客との関係再構築に
一度は接点を持ったものの、その後やり取りが途絶えてしまった顧客にも、SendWOWによって再接点のきっかけを生み出せます。「メッセージを伝える手紙」や「ギフトを添えたご挨拶や情報提供」を活用することで、止まっていた顧客との関係を自然に動かすトリガーにできます。
カスタマーサクセスでの関係深化に
オンボーディングや契約更新、継続記念などのタイミングでギフトを贈ることで、既存顧客との関係強化につながります。ギフトに情報やコンテンツを添えることで、アップセル・クロスセルを促す文脈をつくることも可能です。
よくある質問
ギフトの手配や手紙の制作・発送などをお任せすることはできますか？
可能です。ギフトの手配・お手紙の印刷・封入・発送などの実務をすべて代行することができます。少量多品種・パーソナライズ対応も可能で、社内負担を最小限にしながら質の高い顧客体験を届けられます。
施策への伴走や導入、運用のサポート体制はありますか？
導入から運用まで一貫したサポート体制を提供しています。ツールの操作説明や初期設定だけでなく、送付物を贈った結果を元に改善施策を考案・伴走するコミュニケーションプランナーの支援を受けられます。「誰に・何を・どんなタイミングで届けるべきか？」という接点設計の根本から、施策目的に応じて伴走支援し、ギフトや文面の企画・設計、検証軸の設定や、配信後の効果分析・改善提案までをもサポート。“接点の質”を高めるための設計・運用をトータルでご支援します。
