ギフト一覧

活用シーン

ソリューション

コンテンツ

giftee for Business
オンライン相談
2025/09/02

PayPayポイントコードで変わる販促施策|デジタルギフト活用の実践ポイント

paypayギフトカード 販促

マーケティング担当者にとって、顧客エンゲージメントをどう高めるかは常に大きな課題です。従来の販促手法では成果が出にくくなり、より効果が見える新しいアプローチが求められています。

その解決策として注目されているのが、PayPayポイントコードを活用した販促施策です。PayPayの高い普及率と利便性を活かすことで、顧客の関心を引きやすく、効果測定も行いやすいプロモーションを実現できます。

本記事では、PayPayポイントコードの基本機能をはじめ、具体的な活用シーンや設計のポイント、法的な注意点、成功事例まで、実務で役立つ情報を幅広く解説します。ぜひ参考にしてみてください。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。

さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、

・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」

といったニーズにも柔軟に対応できます。

現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

PayPayポイントコードを用いた販促

まずは、PayPayポイントコードの仕組みと特徴を整理し、企業の法人ギフト(※)としての活用可能性を確認していきましょう。

※法人ギフトとは、企業が取引先・従業員・株主などに贈る贈答品のことです。詳しくは、こちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

PayPayポイントコードの基本機能と特徴

PayPayポイントコード(旧PayPayギフトカード)はPayPayが発行するコードタイプのデジタルギフトです

PayPayポイントコード

受け取った人はPayPayアプリにチャージし、そのまま実店舗やオンラインでの支払いに使えます。最大の特徴は、PayPayユーザーなら即座に残高に反映されるスピード感です。

従来の商品券や紙のギフトカードと違い、デジタル配信のため郵送コストや在庫管理の負担がありません。配布ごとにユニークなコードを発行できるため、配布先の管理や効果測定も容易です。

さらに注目すべきは、国内のPayPay登録ユーザーが7,000万人を超えている点です(※)。この規模により、顧客の大多数がスムーズにギフトを受け取れる点は、大きな強みといえるでしょう。

金額設定も柔軟で、代理店によって最小金額が50円からだったりもするため、大規模な集客キャンペーンなどにも使いやすいでしょう。

導入のメリット

PayPayポイントコードの最大のメリットは、配布から利用までのスピード感です。メール配信なら即座に届き、受け取った人もすぐに残高を反映できるため、キャンペーン効果をすぐに実感できます。また、コスト面でも優れています。紙の商品券のように製造・配送費がかかりません。

一方で、気をつけるべき点も存在します。PayPayアプリを利用していない顧客にとっては利便性が低く、特に高年齢層やデジタルに不慣れな層では利用率が下がる可能性があります。

また、デジタルギフトならではの課題として、不正利用のリスクへの対策も必要です。

具体的な活用シーン

実際のビジネス現場では、PayPayポイントコードをどのように活用できるのでしょうか。

ここでは、新規顧客の獲得から既存顧客との関係強化まで多様な活用方法を紹介します。

新規顧客獲得での活用

新規顧客を取り込む施策として有効なのが、PayPayポイントコードを「お試し特典」として使う方法です。初回購入や資料請求、セミナー参加などのアクションに対して提供すれば、顧客の行動を自然に促せます。

さらに、性別や年齢別の反応をデータ化し、付与額や条件を調整することでキャンペーン効果を高められます。効果測定では単なる参加率だけでなく、その後の営業プロセスへの移行率や最終的な受注率まで追跡することが重要です。

キャンペーン設計では、「ギフト金額と期待する行動のバランス」が成功を左右します。金額が高すぎればコストを圧迫し、低すぎれば魅力に欠けてしまうでしょう。

業界特性や商材の単価、競合状況を踏まえて、最適な金額を設定することが成功につながります。

既存顧客での活用

既存顧客に向けては、リテンションやアップセル施策に活用できます。契約更新時の謝礼や追加サービス利用時の特典、アンケート回答へのお礼などが代表的なケースです。

さらに、顧客満足度調査の回答特典として活用すると、回答率が大幅に向上する可能性もあります。特に忙しいビジネスパーソンにとって、すぐに受け取れて利用できるデジタルギフトは利便性が高く、支持を集めています。

キャンペーン利用時は景品表示法に注意

販促で活用する際には、景品表示法への対応も欠かせません。一般的な景品類の制限としては、購入者全員に提供する「総付景品」の上限は以下と定められています。

景品表示法

一方、商品・サービスの利用者に対して、くじ等の偶然性や特定行為(競技の優劣など)によって景品類をプレゼントする懸賞(一般懸賞)の場合、景品類の限度額は、下記のとおり、取引価額により異なります。

景品表示法

さらに、業界によっては独自のガイドラインや自主規制が設けられている場合もあります。対象となるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

景品表示法(景表法)については、以下の記事で詳しく解説しています。違反のリスクなどにも触れているので、ぜひあわせてお読みください。

デジタルギフトを販促に活用した成功事例

ここまでPayPayポイントコードを活用したギフト施策のポイントを紹介してきましたが、相手の好みが分からない場合や複数人に贈る場合には「選べるタイプのデジタルギフト」がおすすめです。万が一、PayPayを普段利用していない人もそれ以外の好きなものを選べるため、ミスマッチを防げます。

その一例として、弊社ギフティが提供する「えらべるPay」があります。これは、PayPayポイントをはじめ、複数のキャッシュレス決済サービスの中から自由に選べるギフトで、実際の企業活用事例も増えています。本章では、その導入事例をご紹介します。

友人紹介キャンペーンで新規顧客獲得活用した事例

企業/ブランド名

合同会社DMM.com(DMM TV)

目的

新規会員獲得を目的とした友人紹介キャンペーンの実施

成果

魅力的なインセンティブと手軽に実装できるシステムで、獲得単価を抑えた施策を実現

DMM TV様では、総合動画配信サービスの新規会員獲得を目的とした友人紹介キャンペーンを実施されました。従来は魅力的なインセンティブの不足と、紹介者・被紹介者を管理するシステムがないという課題を抱えていました。

そこで、紹介されたお友達がDMMプレミアム会員に登録し、招待コードを登録すると、紹介者・お友達ともに「えらべるPay」がプレゼントされる仕組みを採用。ギフティの「Referral(友達紹介システム)」を活用することで、開発を行わず、短期間で施策を実施できました。

その結果、他の施策と比べて獲得単価を抑えつつ新規会員を獲得することに成功。社内の他部署からも問い合わせが寄せられるほどの成功事例となりました。

▼この事例の詳細はこちら

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に!

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。

さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、

・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」

といったニーズにも柔軟に対応できます。

現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

えらべるPayで「実質0円」キャッシュバック施策を実現した事例

企業/ブランド名

飲料メーカー様(商品:ペプシ)

目的

・購買促進

・「実質0円」をうたうことでの話題化

成果

・話題性のあるキャッシュバック施策の実現

・運用負荷削減と効果的なギフト配布

・幅広いユーザーに対応したインセンティブ

対象商品購入時に「えらべるPay」がもらえるキャンペーンを実施。「80円分が必ずもらえる」「140円分が抽選でもらえる」など複数の施策で採用いただきました。

シール内面の二次元コードを読み込むとLINEで応募でき、抽選からギフト配布までを自動化することで運用負荷を大幅に削減。

受け取ったユーザーは、好きなスマホ決済サービスやポイントサービスへ自由に交換できるため、地域や年齢を問わず「使い勝手がよく誰にでも喜ばれるキャッシュバック」を実現しました。

「えらべるPay」は、スマホ決済サービスのポイントを中心としたAmazonギフトカードやApple Gift Cardなど多様なラインナップへの交換が可能で、10円単位の細かい金額設定にも対応しています。そのため、幅広い施策で柔軟に活用できる点が評価されました。

▼この事例の詳細はこちら

BtoBマーケティングでデジタルギフトを活用した事例

企業/ブランド名

HENNGE株式会社

目的

・オンラインイベントの集客目標達成

・中長期的な顧客関係構築

・営業効率の向上

成果

・イベント申し込み数が7倍に増加

・1万1,000人の申し込み達成

・営業開始までのステップが大幅短縮

・データ収集とクレンジングの効率化

SaaS認証基盤やクラウドメールサービスを展開するHENNGE株式会社様では、コロナ禍でリアルイベントが難しくなり、オンラインイベントでの集客に課題を抱えていました。そこで、イベント参加申込者にAmazonギフト券1,000円分を贈るキャンペーンを実施。その結果、ギフトを付与した場合とそうでない場合とで申し込み数に7倍の差が生まれ、最終的に1万1,000人の申し込みを達成しました。

さらに、マーケティング・オートメーションツール「Adobe Marketo Engage」とgiftee for Businessを連携させ、アンケート回答者へ「えらべるPay」を自動配布する仕組みを構築。これにより、簡単なアンケートから顧客データを収集でき、営業チームが確度の高い営業先を瞬時に見極められるようになりました。

アンケート結果のデータ化やメール開封状況、ギフト受け取り状況を把握することで、サービスへの理解度や課題を事前に把握してからアプローチが可能に。

効率的な営業活動につながっただけでなく、担当者の氏名とメールアドレスを取得できたことで代表電話経由ではなく直接担当者にアプローチでき、営業開始までのプロセスを大幅に短縮できました。

▼この事例の詳細はこちら

まとめ|PayPayポイントコードの販促活用で、顧客エンゲージメントを向上

PayPayポイントコードを活用した販促は、デジタル時代における顧客エンゲージメント向上の有力な手段といえます。成功のポイントは、明確な目標設定、配布のタイミング、そして法的コンプライアンスの遵守です。

設計の際には以下の4つのポイントを意識すると効果的です。

  • PayPayの高い普及率を活かしたスピード感

  • 詳細なデータ分析による効果測定

  • 柔軟な金額設定による予算最適化

  • 景品表示法や税務処理への適切な対応

これらを総合的に踏まえ、自社の業界特性や顧客層に合わせて施策を組み立てれば、継続的な成果につなげられるでしょう。

「金券の配布」にかかる工数を削減し、ギフト運用を簡潔に。

Amazonギフトカードなどの単体ギフトをご検討中の方に「えらべるPay」のご紹介です。

えらべるPayは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、PayPayポイントなど、複数の人気サービスの中から、ユーザー自身が好きなものを選んで使えるデジタルギフトです。金券と異なり、在庫管理や封入・発送といった手間やコストが不要。ご担当者さまの業務負担を大幅に削減できます。

さらに、えらべるPayは最小50円から金額設計が可能。そのため、

・「限られた予算で、できるだけ多くのリーチを獲得したい」 ・「継続的に購入を促す、リピート施策を展開したい」

といったニーズにも柔軟に対応できます。

現在、giftee for Businessは累計導入実績6万件を突破(2025年7月時点)。業種・業界を問わず、さまざまな企業にご活用いただいています。キャンペーン設計を見直し、効果と効率を最大化しませんか?

SHARE

こちらも合わせて読まれています

コラム一覧へ
コラム一覧へ

お気軽にご質問・ご相談ください

3分でわかるgiftee for Business

3分でわかるgiftee for Business

「giftee for Business」の詳細資料をダウンロードできます。ダウンロードページへ
オンライン相談

オンライン相談

施策の相談など、お客様の課題に合わせてスタッフがご対応します。予約フォームへ

最新お役立ち資料