会社説明会のノベルティは“設計”で差がつく|選び方と活用の考え方を解説

会社説明会でのノベルティ配布は、採用活動における参加率向上や企業ブランディングにつながる施策のひとつです。しかし「どのようなノベルティを選べばよいのか」「物理的なグッズの在庫管理や配送コストが負担になっている」「オンライン説明会ではそもそも配布が難しい」といった声を、私たちはこれまで多くの法人様から伺ってきました。
私たちはこれまで、デジタルギフトや体験ギフト、「Swag(※)」など、さまざまな種類のギフトを活用して、法人のお客様の集客やLTV向上といった課題解決に取り組んできました。 そして、採用領域においても同様に、企業説明会への参加者数向上や、採用候補者により自社への関心を高めてもらうための施策提案なども行っています。
※ロゴや社名などをプリントした、企業オリジナルの物理ギフト
本記事では、会社説明会におけるノベルティの効果や選び方のポイント、物理ノベルティとデジタルギフトの違いなどを解説します。採用活動の成果を高めたいとお考えの人事・採用担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
会社説明会のノベルティ設計でお悩みのご担当者様へ
こんなお悩みはありませんか? ・説明会参加者に実際に喜ばれるノベルティが何かわからない ・物理的な在庫管理・配送コストが課題になっている ・オンライン説明会での配布方法に困っている
会社説明会は、採用候補者が企業と初めて直接接点を持つ重要な場です。そこで配布するノベルティは、単なる記念品ではなく、「企業らしさを伝えるコミュニケーションツール」として機能します。ブランド体験の価値を向上させる物理ギフト、アクションを促すデジタルギフトなど、目的に応じて最適な施策を組み合わせることが、採用成果の向上につながります。
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採用ファネルの中でノベルティの役割を位置づける
ノベルティの役割をより具体的に考えるために、採用活動全体の流れの中で位置づけてみましょう。採用活動は、大きく以下の3つのステップに分けて捉えることができます。
参加促進:説明会への参加を促す
理解・興味:説明会を通じて企業理解と好意度を高める
次ステップ促進:次の選考へのエントリーを促す
ノベルティは、これらのどのステップで活用するかによって、適した設計や選択肢が大きく変わります。
- 参加を促すための「行動促進型」
- 企業理解を深めるための「ブランド体験型」(企業の世界観を表現するSwag)
- エントリーを促すための「インセンティブ型」(アンケート回答への特典)
といったように、同じノベルティの枠組みでも役割が異なります。
大切なのは何を配るかではなく、どのステップで、どのような心理状態の参加者に対して、何を届けるかという視点です。この整理をしておくことで、後述するノベルティの選び方においても、自社にとって最適な判断がしやすくなります。
会社説明会向けノベルティの選び方
では、改めて会社説明会ではどのようなノベルティを活用すれば良いでしょうか。ここでは、検討時に押さえておきたい4つの判断基準を整理します。
1.目的:どの行動を促したいのか
まず明確にすべきは、「何のためにノベルティを配布するのか」という目的です。たとえば以下のような理由が一例として挙げられます。
参加率を高めたい
説明会後のアンケートの回収率を上げたい
次回選考へのエントリーを促したい
企業理解や好意度を高めたいのか など
目的が異なれば、設計も変わります。行動促進が目的であればインセンティブ性の高い設計が有効な場合がありますし、ブランド体験を重視するなら、世界観を反映したSwagが適しているケースもあります。
2. 開催形式:対面・オンライン・ハイブリッド
説明会の形式も重要な判断軸です。
対面開催では、手渡しによる体験価値を活かせる一方、オンライン開催では配布方法の工夫が必要になります。ハイブリッド開催の場合は、参加形式によって体験に差が出ないよう設計することも求められます。
物理ギフトとデジタルギフトは、それぞれ得意とする配布シーンが異なります。開催形式を踏まえた選択が、スムーズな運営にもつながります。
3. 予算設計:単価と配布対象のバランス
ノベルティは単価だけで判断するものではありません。重要なのは「誰に・どのタイミングで・どのくらいの人数に配布するか」という設計です。
全参加者に一律で配布するのか、特定のアクションを条件にするのかによって、必要な予算は変わります。少額から柔軟に設定できるギフト形式もあれば、記念性を持たせたギフトに予算を集中させる設計も考えられます。
コストだけでなく、目的との整合性を踏まえてバランスを検討することが重要です。
4. 運用体制:準備・管理・効果測定
ノベルティ施策は、企画だけでなく運用まで含めて設計する必要があります。
物理のギフトであれば、制作のリードタイムや在庫管理、配送手配が必要でしょうし、デジタルギフトであればオンライン上で即時配布できます。 担当者のリソースや社内体制も考慮しながら、無理のない運用設計を行うことが、継続的な施策実施につながります。
会社説明会のノベルティは「物理かデジタルか」という単純な選択ではありません。目的・開催形式・予算・運用体制の4つを整理することで、自社にとって無理のない、効果的な設計が見えてきます。
会社説明会で活用されるノベルティの具体例
ここでは、会社説明会で実際に活用されることの多いノベルティ例を紹介します。重要なのは、アイテムそのものではなく「どの目的で活用するか」という視点です。
定番の実用アイテム(来場時の配布向け)
対面型の説明会では、すぐに使える実用アイテムが定番です。
◆定番アイテムの一例
- ボールペン
- クリアファイル
- トートバッグ
- ウェットティッシュ
- ノートなどのステーショナリー類 など
説明会当日に役立つアイテムは、参加者にとって受け取りやすく、企業名の想起にもつながります。コストを抑えながら広く配布したい場合に選ばれることが多い形式です。
ブランド体験を重視したオリジナルSwag
企業の世界観やメッセージを伝えたい場合には、ストーリー性のあるSwagが活用されることもあります。
◆Swagの一例
- コーポレートカラーを反映させたアパレル
- オリジナルラベルがあしらわれたドリンク
- 何かしらの企画のコンセプトを体現させたギフトボックス
- 長く使える上質なタンブラーや革製アイテム など
こうしたギフトは、単なる配布物ではなく「企業らしさを体験してもらうツール」として機能します。対面イベントや記念性のある説明会、インターンシップなどで活用されるケースが見られます。
行動促進型のデジタルギフト
説明会参加やアンケート回答、次回選考へのエントリーなど、具体的なアクションを促したい場合には、デジタルギフトが活用されることも増えています。
◆デジタルギフトの一例
- 電子マネーやポイントに交換できるデジタルギフト
- カフェやコンビニなどで利用できるチケット
- 複数のブランドの商品から選択できるカタログ型ギフト など
オンライン・ハイブリッド開催でも配布しやすく、少額から柔軟に設計できるため、インセンティブ施策との相性が良い点が特徴です。
よくある質問
Q. 会社説明会のノベルティは必ず用意した方がいいですか?
必須ではありませんが、参加率向上や企業理解の促進といった観点では有効な施策です。特に競合企業が多い新卒採用では、説明会参加の動機づけや印象形成において差がつきやすいため、何らかの形でのインセンティブ設計を検討する企業が増えています。
重要なのは配ること自体ではなく、採用ファネルのどの段階でどの行動を促したいのかを明確にすることです。
Q. 会社説明会のノベルティで人気・定番のアイテムは何ですか?
定番としては、以下のような実用性の高いアイテムが多く選ばれています。
ボールペン・ノートなどの文房具
クリアファイル・トートバッグ
ウェットティッシュなどの消耗品
これらはコストを抑えつつ広く配布できる点がメリットです。一方で、近年は差別化の観点から、オリジナルSwagやデジタルギフトを活用する企業も増えています。
Q. デジタルギフトと物理ノベルティはどちらが効果的ですか?
どちらが優れているというよりも、目的と活用シーンによって適した選択が異なるというのが実情です。
参加促進やアンケート回収などの行動喚起にはデジタルギフト
企業理解や印象形成といったブランド体験には物理ノベルティ(Swag)
といったように役割が異なります。オンライン説明会やハイブリッド開催が増えていることもあり、両者を組み合わせて設計するケースも一般的になっています。
Q. オンライン説明会でもノベルティは配布できますか?
可能です。むしろオンラインでは、デジタルギフトの活用が主流になっています。
メールやQRコードを通じて即時配布できるため、配送や在庫管理の負担がなく、運用面でも効率的です。また、参加やアンケート回答などの条件と紐づけることで、行動促進施策としても機能します。
Q. ノベルティは本当に採用成果に影響しますか?
ノベルティ単体で採用成果が決まるわけではありませんが、参加率、満足度、次ステップ移行率といった指標には影響を与える可能性があります。
特に、
参加のハードルを下げる
企業へのポジティブな印象を残す
次のアクションを後押しする
といった役割を適切に設計することで、採用プロセス全体の改善につながるケースも多く見られます。
Q. 他社と差別化できるノベルティ施策のポイントは何ですか?
アイテムそのものではなく、設計で差がつきます。
採用ファネルのどの段階で使うか
どの行動を促すための施策か
どのような体験として届けるか
これらを明確にしたうえで、物理・デジタルを組み合わせて設計することが重要です。単なる配布物としてではなく、採用体験の一部として設計することで、他社との差別化につながります。
まとめ|会社説明会のノベルティは「設計」で差がつく
採用説明会のノベルティは、単なる「配布物」ではなく「企業と求職者の関係を構築する接点」です。
開催形式、参加者のステップ、対象者の属性、運用の現実性——こうした要素を踏まえて「今の説明会に必要なノベルティは何か」を判断することが、採用効果を高める第一歩になります。
重要なのは「何を配るか」ではなく「どのような体験を設計したいか」という視点です。そこから初めて「最適なノベルティ」が見えてくるのです。
会社説明会のノベルティ設計でお悩みのご担当者様へ
こんなお悩みはありませんか? ・説明会参加者に実際に喜ばれるノベルティが何かわからない ・物理的な在庫管理・配送コストが課題になっている ・オンライン説明会での配布方法に困っている
会社説明会は、採用候補者が企業と初めて直接接点を持つ重要な場です。そこで配布するノベルティは、単なる記念品ではなく、「企業らしさを伝えるコミュニケーションツール」として機能します。ブランド体験の価値を向上させる物理ギフト、アクションを促すデジタルギフトなど、目的に応じて最適な施策を組み合わせることが、採用成果の向上につながります。
『デジタルギフト簡単ガイド』には、デジタルギフトの特徴などがまとめられています。
喜ばれるノベルティを企画したい方は、ぜひお手元にダウンロードしてご覧ください。






