今春開設されたLINE公式アカウントの友だち登録者数増を目指し、促進キャンペーンを実施
日本郵政グループの社員等を対象に、保険商品や福利厚生サービスを提供している一般財団法人郵政福祉様は、2024年10月、日本郵政グループの社員等向けにキャンペーンを実施。対象期間内に公式LINEを友だち追加した保険契約者の方全員に「giftee Box Select(※)」200円分をプレゼントしました。
なお、ギフト受け取り時には事前にアンケートフォームで氏名・生年月日・顧客コード等を送信し、正しくコードを入力した方のみLINE上でギフトを受け取れるような制御をかけ、不正取得を防止しました。
※本キャンペーンの「giftee Box Select」では、金券やポイント類は対象外としました。
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キャンペーン訴求用のクリエイティブ(一例)
ギフティを選んだポイント
デジタルギフトのラインナップが豊富
カフェチェーンやECサイトなどの幅広いラインナップの中から、受け取り手が好きなものを選べる点に魅力を感じました。また、設定金額内であれば複数のギフトを自由に選択できる点も決め手でした。
担当営業が丁寧に教えてくれる
本施策は、対象期間内に保険契約を締結し、公式LINEを友だち追加した方を対象とする条件を設けました。そのため、お客様それぞれのLINEアカウントと当法人で保有している会員情報が連携済みかを確認するなど、キャンペーン参加条件が複雑になりました。しかし、この課題に対して親身に相談に乗っていただき、課題解決のサポートをしていただいたため、結果、当初の要望通りの条件でギフトを配布することができました。
施策のポイント
ホワイトリストの作成から認証、ギフト付与まで全てLINEで完結
今回はLINE上で共通のギフトURLを送ることで対象者がギフトを受け取れる仕組みにしました。
流れとしては次の通りです。ギフトURLをお送りする前に、まずはLINE上でギフト受け取り対象者へアンケート回答を依頼。アンケートで氏名・生年月日・顧客コードなどの情報を収集し、ホワイトリストを作成しました。そのリストを基に、ギフティさんの配布ソリューションを使って一斉に共通のギフトURLを送りました。正しくコードを入力した方のみLINE上でギフトを受け取れるような制御をかけています。
ギフト付与においては不正取得を防ぐため、認証が非常に重要です。そうした事前情報の収集もLINE上で完結できたのは大変有り難かったです。これにより、たとえば物品を景品として用意する、といった施策と比べて手配にかかる時間が大幅に短縮でき、効率的に運用できました。
また、デジタルギフトの導入は初めてだったため、LINEキャンペーンシステムとの連携など工数がかさむのではないかと心配していました。しかし、実際は申し込みから受け取りまでの手続きが非常に簡単で、社内からも好評でした。また、「ギフトが受け取れない」といったギフト付与に関するリスクも懸念していましたが、ギフティの担当者の方が丁寧に対応してくださったことで、全体の進行が滞りなく完了できました。
受け取り忘れ防止のためリマインドを実施 結果、開封率は100%近くに
前述の通り、当法人では今回が初めてのデジタルギフト導入となり、その新規性から社内でも大きな話題となりました。
一方で、施策の実施期間が短かったことや、デジタルギフトならではの課題として、受け取り忘れのリスクなどが事前に想定されていました。そこで、期間中に受け取りのリマインドすることで、単にギフトを送るだけでなく、確実に受け取っていただけるよう工夫しました。その結果、配布対象者のほぼ100%がギフトURLを開封。ギフトの利用促進につながりました。
受け取り忘れを防ぐためのリマインドメッセージ(一例)
ギフティ担当者からのコメント
本施策では、今春に開設されたLINE公式アカウントの友だち登録数の増加を目的に、弊社のデジタルギフトおよび配布ソリューションをご採用いただきました。初めてのデジタルギフト活用にもかかわらず、システム連携なども問題なくスムーズに進行いただけました。また、弊社担当者がメールや電話を通じて丁寧かつ迅速なコミュニケーションを心がけて対応しておりますので、安心してご利用いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。